思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

中国地方は梅雨入りしたとみられる日にアジサイを見た 24/06/22

2024年06月22日 23時21分58秒 | 花華・植物
梅雨入りが発表されていきなりのまとまった雨。気象データを見ると夕方に雨の止み間が
ありそうな感じ。雨が降っていても、いや、雨が降っているからこそ良い感じのアジサイを
見に行ったのでありました。

  

ガクアジサイも、場所によっては雨が降らずに水切れとなり、花(正確にはガク)が日焼け
してしまっていたり、ヤマアジサイは既に終わっていたり。既に終盤の感じでしたが、
思ったより花が残っていました。

  

アジサイは品種がとても多いので、私のスキルで自信を持って見分けられるのは極々僅か。
名板などの答えがないとサッパリ。

 

初夏から夏への移ろいを示す「キンシバイ」と、夏の始まりを告げる「ハンゲショウ」
見つけた。この場所にはキンシバイの株がある事を知ってはいたが既に終盤。
ハンゲショウは、今まで気が付かなかった又は新たに植え付けられたのだと思います。
植物の世界では、着実に夏が迫っている事を示しているようです。

 

今年は良い感じのアジサイを見るのが難しいかもな、と思っていたのですが、なんとか見て
写真に収める事が出来ました。惜しいと言えば、雨が降っていた(やはり雨は止まなかった
のです)ので三脚を組んで…などの段取りが出来ず、アングルも一定の制限があったりで。
結構狙って撮ってみた写真もあったのですが、帰宅してチェックしてみるとピントが来て
いないという。眼が悪くなって来ているのもあるけど、わりかしガッカリしたのでした。

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24/06/21に夏至を迎え、24/06/22に中国地方は梅雨入りしたとみられるとの発表があった。
24年という年は冬場から少し変で、偏西風大蛇行の影響がとても大きかったようだ。
これだけ暑い要素が揃っているのに太平洋高気圧が押し上げて来る蒸し暑さは、未だに体感
していない。その代わりに、6月だというのに晴れれば刺すような日差し。
遅れに遅れた梅雨入りに対し、梅雨明け予想は例年並みの7月中旬だという。人間の力で
なんとか出来る訳など無いので、只々心配になるだけのこと。

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6 コメント

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Unknown (yuki)
2024-06-25 22:57:00
葉の水滴を見ると、確かに雨が降っていたんですね。
雨の似合うお花でも、カメラを持つ時は降らないで欲しいですよね。
1番最初の紫陽花は初めてのような気がします。
ソフトパステル調の花びらが可愛いですね。

渦紫陽花(お多福紫陽花)のグルグル感が凄い!
楽しいですね^^

半夏生、これほどアップで見たことはなくて白い部分のイメージだけでしたが、、、
お花が、ちゃんと咲いているのですね~^^。
機会あれば肉眼でも見てみたいです。
返信する
理想は雨上がりw (大ペケ)
2024-06-27 17:44:12
>yukiさん
そうですね、理想は雨上がりじゃないかな。
柔らかな日差しとかが加われば、更に良い感じ。
雨や曇りの日も良いんですよ。影が強く出ない
から。色が出ないのだけど、アジサイは元々、
多様な色や形がありますからね。

半夏生、私も「これがハンゲショウか!」と
思いながら撮影していました。もっと葉っぱが
大きいイメージでしたけどね。
花が咲いてる時、花の直ぐ下の葉っぱが白く
なるという。植物内部での情報伝達物質
(植物ホルモン)による変化なのかな?
返信する
なるほど (yuki)
2024-06-27 21:58:04
つまり、マタタビの葉と同じでしょうか。
マタタビも花が咲くころになると、、、
葉っぱを思いっきり白くしますね。
まるでペンキを塗ったような白さ。
植物界、知らないことが多くて興味が尽きません。
返信する
これまた調べてみた (大ペケ)
2024-06-28 17:45:05
>yukiさん
マタタビ、実は縁が無くて実際の木やネコ科に
効くマタタビ枝葉を見た事が無いのです。。。

そこで、ハンゲショウ(ドクダミ科)と
マタタビ(マタタビ科)の白くなるメカニズム
を調べてみたところ…

ハンゲショウ:ドクダミやヤマボウシ、ハナ
ミズキと同様の「包」=花びらに見えるけど
葉っぱが変形して花本体を装飾する形態
→葉緑素がない!

マタタビ:花期を告げるため葉っぱの表面の
細胞配列が変わり、幕が浮き上がったように
なり、そこに光が反射すると白く見える
=葉っぱ→白い幕の下には葉緑素がある!

こういう理由で、白くなるメカニズムは
異なるようです。

うーん、知らない事って無限にあるわぁ!
こういう機会でも無ければ、そもそも
調べる事も有りませんでした!
返信する
細胞配列の変化 (yuki)
2024-07-01 22:49:56
調べていただいてありがとうございます。

そうだったのですか~。ビックリしています。
白い葉の下に葉緑素があるなんて・・・
次回機会あれば、よ~く見て来ますね。
人間のように考える脳があるわけじゃないのに、、、
植物界、知れば知るほど凄いですね。
返信する
これに関しては (大ペケ)
2024-07-02 17:13:11
>yukiさん
自然界には「白」という色は無く、本来透明な
ところに対し、光の3原色が全反射して来るから
ヒトの眼には「白くみえる」という訳で。

なので、葉っぱを切ってみると2層に別れて
いて、白く見える層の下は緑色(葉緑素あり)
になっているという事らしいです。

脳は無いけど、反射(反応)する所は無数に
存在するという事でしょうね。昆虫も脳の
他に神経結節というヤツがあって、反射的に
作動すると言いますし、タコ(蛸)は脚毎に
脳が装備されていたりと、生物って不思議
すぎるんですよ。
返信する

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