思いついた写真をアップする家

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16年7月末の空

2016年08月01日 23時02分14秒 | 日常的電脳日記
遠くまで行かなくても写真は撮れる。これは真理である。でも、遠くに行って、見た事ない風物を目の当たりにし、体感し、捉えてみたい。
そんな訳で、本日の記事は「雲」の写真なのであります。とりあえず、空が見えれば撮れるから。


アグファフォト(GE):AP15

んー、Vividで撮ったらコーなった。フォーギーというか、単に解像していないだけという。面白いカメラじゃあるが、絶対的な撮影能力は
ハッキリ言って低い。GEが日本市場を諦める事となった(っていうか、本家も家電の自社開発止めちゃってるんですけどねw)迷品。


カシオ:EX-P700

真面目に?絞り羽を使っていた時代の高級コンデジ。なんか、グレー掛かっていつつも若干アンバーカブリという… ま、当時のカシオ
らしい写りといえば、そういう写り。ちなみに、撮影時刻は12時頃。


ニコン:E5000

露出合わせが難しい。液晶モニターは非常に見え難く、パララクス枠付きの光学ファインダーで狙いを付けるも、実際に写っている範囲は
当然違う訳でして。粉っぽい&僅かにマゼンタカブリで、補色系ですか?という写り具合。っていうか、15年も前のカメラなのに、動いて
くれてありがとう!と称えるべきか。


ミノルタ:DiMAGE S304

こいつ、なんと「オート」が一番まともに写ったというw ミノルタというメーカーの設計思想は、随分と時代を先取りしていたのかも
知れません。このカメラも、15年前の(略)アリガトウ!と称えるべきか。ミノルタはカメラ事業からとっくの昔に撤退済みですし。
ちなみに、雲はそうでもありませんが、標準設定のままで撮ると、一般的に精気の無い発色で写ります。


オリンパス:SH-60(現在の常備コンデジ)

かなり解像感の高い画像に見えるけど、実際は溶けちゃってディテールが結構アバウト。シビアにみなけりゃ、相当写るカメラの部類。
ま、コイツの特技は高倍率ズーム&強力な手ぶれ補正に有る訳で。


オリンパス:E-M1(現在の主力ガンデジ)

露出をアンダーで撮れば、もう少し立体的に写ったかも知れませんが、こんなモンです。オリンパスは随分と「写る」ようになりました。
ですが、雲の描写は苦手な部類だと思いますね、未だに。画面内に占める色の割合で、輪郭強調の度合いを調整している気もする。
どっちにしろ、進歩の早い(旧型になり易い)デジカメ界に於いて、地味にファームアップで熟成されて来た事実は、素直に感謝します。

なので、次世代機は、もう少し写って欲しいなぁ。


オリンパス:E-M10(現在の補助ガンデジ)

M1とは、リンゴとナシ程度の差しかない。一応、スペック的にノイズ成分はM10の方が少ないらしいのだが…

- 総評 -
真昼間に撮っているので、立体感が得られにくい条件にしては、そこそこ写ってるのかなーとか思ったり。コレクションとなっている
旧式デジカメも、偶にレンズに光を通してやって、カビの発生を防ぐという目的も有ると言えば有るんですけどね。
ま、こういう機会でも無ければ、比較してみようなんて思わない訳で。神経痛というヤツも、人間の行動をコントロールするだけの
切っ掛けを生み出すとは、なかなかでありますな。



オマケ。久々に花火を撮ったら、重ね過ぎてイマイチな出来に。シャッターを開けっぱなしにして、レフ板の黒側を向けてレンズ前を
遮へいする訳なんですが、良い感じに撮れない事も有りますよ。毎年、何らかの機会を見つけては撮っているのですが、今シーズンは
遠征するのに相当思案する状態なので、近所の花火へ出かけて行ったら、肩慣らしにもならんかった、と。
まー、ウグイスだってシーズンの鳴き始めはヘタクソですしね。でも、上手くなるだけの回数、花火撮影に出かけるのは厳しいねー
今年は。とりあえず、宮島は止めておこう。ありゃ、体が達者じゃないと無理だw

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