思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

安野駅跡 22/12/24

2022年12月26日 21時38分02秒 | 風景・散歩・旅
広島県山県郡安芸太田町穴554の住所が振られている、旧可部線三段峡区間の途中駅、
春には桜やレンギョウが咲き誇る「安野花の駅公園」と呼ばれる安野駅跡。
午前中に所用を済ませ、午後からは雪景色を見ようかなと出かけたのは良かったが…
雪道経験値が少なく、高速道路が通行止めになるような積雪が有った直後に行くものでは
ないという事を痛感したのでありました。

自動車専用道が使えない=従来の国道や峠道を通って行かなきゃならない事が頭から
抜け落ちていたというか、Googlemapのナビ機能をアテにしたら凄かったw という
べきか。しかも、行ったからには帰らなきゃならない。同じ道を。他に道が無いから。
胃が痛くなるような緊張感でした。

前置きが長くなったので、ここら辺で写真を。

 

駅舎が残っており、駅の反対(山側)には自販機とバス停が。「ふなば」と読みます。
近隣に太田川の上流域があるため、昔は伐り出した木材を運び出す拠点となっていた様です。

  

こういう日にやって来た人って既に居たのだな、と。数台置けるはずの駐車場は3台で一杯。
除雪した雪が盛られていたりしたため。往時を偲ばせるキハ58も、すっかり下地が傷んで
塗装も荒れていました。



桜の木には、既に花芽が。もっとも、桜という植物は春に花を咲かせた直後から既に翌年の
花の準備に入っているので、極々小さくて目立たないけど花芽は有る。



写真の右奥が駅跡の辺り。湾曲している太田川の上流。雪雲の向こうには太陽がある。一応。

この後、往路より少しだけマシな復路(行きしなに路面見て体感してるからなぁ)となりました。
ハンドルをしっかり握り、大型車両がチェーンと重量で圧雪した小刻みに凹凸のある雪道を
ビビリながら走ったのでした。ま、次からこういう条件の時には行かない事にしよう。。。


コメント (10)
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