広島から戻って呉湾を望む。西~北の広範囲に渡る雲は日差しを閉ざし、まぶしい西日を
防ぐ役には立ってくれたが、なんだか真夏が終わって秋に向かい始めたかの印象を抱いた。
後から知ったことだけど「立秋」だったそうな。大暑は撮影時刻的(17時20分頃)にも
過ぎており、こっから先は残暑という事に。
※国立天文台HPより 2021年 二十四節気
立秋 太陽黄経135度 8月07日 15時54分
でもですよ、東~南の空には魅力的な空の色と雄大な雲の湧き立ちがあったのです。
四国。写真に写っているのは愛媛県の瀬戸内海側。一番右の写真の奥の方が松山となります。
四国山地はカルスト台地の広がる山岳地で夏場は夕立がある。モクモクと発達していく雲を見て、
あれホンマモンでリアルタイムにモクモクやってんのよな?!と、驚くんでありますな。
ガキだからw
時間的にフェリーがみられそうだったので、海岸べりに降りてみた。もう少し光が当たって
くれていたら見栄えしたのだろうけど、太陽の角度が低くなるにつれて、下の方は暗くなる。
白色=光の三原色が均一に反射されている訳で、光が無ければ本来色が無い(分かり難いかも)。
海上自衛隊呉地方隊の桟橋が望めるアレイからすこじまより。もう滅茶苦茶お約束的なオチ。
夏至の頃には潜水艦より少しだけ右側に来る日没時の太陽が、こんなに左よりとなっている。
まだまだ暑いけど、確実に朝は遅く、日暮れは早くなっている。
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実のところ、今日21/08/08の11時頃までは青空主体の夏空で、あれ=?今日も真夏だったかw
と思いきや、11時30分を過ぎたら空一面が光るような曇天に様変わり。蒸し暑いけど、直射光で
ジリジリ焼かれるような感じでもない。
今週は次々とミニ台風やら熱低・温低が通過していく予報。四国沖には水蒸気の帯があり、
北へ上がれば雨、下がれば晴れという具合。今年の梅雨時みたいな変な感じのデータ。
大したことなく済めば良いけど。