思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

大雨の山を越えたのち 21/07/10

2021年07月10日 21時43分48秒 | 日常的電脳日記
この3日間ほど天気が芳しくなく、特に木・金曜(21/07/08~07/09)は激しい雨が続く
梅雨末期特有の雨が降り続いた。広島県に於いては18年豪雨災害以来の大雨被害となって
いる場所もあり、各地の道路は通行止め、JRは運休など影響が出た。
振り返れば、6月下旬以降は写真撮影に出かけること自体が少なかった事から、天候が
芳しくなかった訳です?! いや、天気のセイにしちゃいけませんな…

まとまった雨が降った後は、呉市街の西北に位置する二河峡を見に行きたくなる。
但し、水害が発生していないことを確認してからですが。



この時期に二河峡公園を歩くと、足元にキノコを良く見かけます。コイツを調べてみた
のですが、イマイチ条件と合致しないため同定できず。



「たきみばし」という名の吊り橋。構造上、揺れる事によって荷重を逃がしている。
つまり、歩けば多少揺れる(上下動)訳ですね。橋の真ん中まで進むと滝が良く見え
ます。



この写真の上流には砂防堰堤が配置されているのですが、大昔から常にイッパイと
なっていますので、大岩が転がって来たら撤去して機能を回復しているのだと思う。
既に雨は止んでいる事もあり、水の勢いは凄いけど、ここでコーやって写真撮って
いても多分大丈夫。

基本的に中国地方の瀬戸内側は花崗岩地質なので、この手の滝は奥行き方向に後退
を続けて規模を大きくしていく事となります。タイムスケールは数千年単位ですが。
砂防堰堤の影響は今回無視ねw 有ったらどうなるのか良く知らないんです。



イトトンボが居た。この種類はあまり日当たりの良い場所を好まないようだ。



峡内から少し下ったらコサギを見かけた。カメラを向けてみたのだが、ちょっと
この状況でエサをパックンチョするのは難しいんでないかい?!
それとも、コサギなりに「うわー、すげー水流れとるわぁ」とか思ってるのかな。

 

海の方まで降りて来て空を眺めると、高層の雲が見える。右の写真に写っている
中央の奥の方が広島市街。典型的夏雲の積雲が少し出ている。



先日のハロ(日暈)程ではないけど、今日の夕方は高度の低くなった太陽の周りに
22°ハロ(ごく薄い)、上部サンベックス型パリーアーク、環天頂アークが観察
出来た。高層の氷柱による光学現象が出る時は天候が崩れる前兆とされる。



んー、まだもうチョットだけ雨が降るんかなぁ。

コメント (3)
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