思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

部分日食 - 3

2009年07月22日 14時36分01秒 | 自然っていいな
そんなこんなで、広島県呉市栃原町灰ヶ峰気象レーダー横天文所で観測を開始したのであります。フィルターを装着し、ぶっつけ本番で挑みます。え?フィルター効果を検証しなかったのかって? ハイww 横着して、テスト出来た筈なのにやってなかったんです。だって、太陽見えてないとテストしてもダメなモンでww 最近の広島県西部は、あまり天気良くないんですよ。唯一テスト可能だった日も、倉橋島巡りやってたりして忙しかった?んです。

まぁ、山の上なんで、霧の可能性は十分ありましたし、実際、すごい霧でした。ただ、海辺でもモヤが凄くて、あまり条件は良くない感じだったのです。同じことなら、平地よりも確実に5℃は涼しい山の上の方が良いよねぇ。こんな訳分からん気象条件で、他に競合も無いだろうし。事実、オイラが観測を開始したときには、誰も居なかったんです。

観測開始後5分もしないうちに、2人組みの女性がやって来ました。歳は・・・ まぁ、若い事は若い。サングラス装着で見ようとしていた様でして、オイラは日食グラスを貸してあげることに。どーせ、ファインダ(液晶モニタ含む)見てたら使わないしね。折角だから、見て楽しめば良いのですよ。別に下心なんて有りませんけどね。その後、少し若い別のニーチャンがやって来て、日食グラスを3人で使っていたようです。うむうむ! 持って来て良かった。

で、最大食分予定時刻を過ぎた直後から、滅茶苦茶濃霧ww 普通、霧は晴れるんですけど、太陽光が弱まった事もあるのか無いのか、なんだか凄い視界ゼロですわww こりゃ、もう、オワタww そそくさと機材を片付けて、下山の準備です。日食グラスは、あげちゃいましたw

そうやって移動していたので、太陽が徐々に回復していく状態は撮れませんでした。海辺まで下りてきても、やはり雲が絶妙に邪魔で、あまり条件は良くありませんでした。ただし「濃霧よりはマシ」でしたがww 平地から灰ヶ峰見てみると、ナニモミエナイww コッチから見えないということは、向こうからは何も見えてないという事。

そんなこんなで、部分日食は終焉を迎えたのでありました。

いやぁ~、代わり映えのしない写真の連続で、どうまとめようかと考えちゃいました。高層低層の雲が入れ替わり立ち代りに掛かり、ピントあわせも微妙でした。望遠ズームレンズにテレコンなんて噛ましているので、元々画質はイマイチなんです。でも、なんとか撮ってみたんですが、やっぱり難しいですね。太陽欠けちゃったら露出は下がるばかりだし、シャッター速度は稼がにゃならんし、かといって、雲掛かっちゃってるから適正露出まで抑えると、非常に暗くて訳分からんしでね。

まぁ、次頑張ります。ちなみに、次は26年後らしいですがww

-終わり-
コメント (5)
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部分日食 - 2

2009年07月22日 14時23分43秒 | 自然っていいな
※写真は、広島での推定最大食分時刻ごろの物です。

最終的に、福岡もしくは、門司港あたりでも・・・ んー、なんだか、不謹慎ですけど、某国の爆撃手みたいになってきた・・・ 晴れてりゃイイって感じ。でも、福岡や門司港へ行ったところで、絶好のポジションを確保出来るのか? ETCの割引も平日だから微弱ですしね。例の気象情報を見ていても、そんなに変わらない気もする・・・ そうこうしていると、午前7時を過ぎました。

え? 徹夜したのかって? いえいえw 0555時に起床したんですよ。朝も早くから洗濯の儀式を済ませて、枕も汗っぽかったので中身を出してから洗って干して・・・ んー。なにやってんだろオイラハww 洗濯するために休んでるんじゃないぞな。

あ、そんな訳で、福岡もしくは門司港も却下です。

で、結局オイラが観測する場所として決定したのは、『灰ヶ峰気象レーダーのトコ』ww だったのです。んー、ひょっとして、深層心理で「どーせ灰ヶ峰から見ればええがなw」程度にしか思っていなかった節が・・・

-つづく-
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部分日食 - 1

2009年07月22日 13時58分25秒 | 自然っていいな
皆既皆既っていってますけどね、皆既日食を見られたのは中国四川省の方々とか、洋上で船を使った人とか、ごく一部ですよミナサン。良く考え直して頂きたい。要するに、上記の条件に「自らの体を運ぶことが叶わなかったw」訳なんですよ。簡単に書けば「負け惜しみ」ですなww 

さて、結局アレコレ考えてみてたんで、折角だから知りたくない人にもオイラの計画(妄想?)を暴露しましょう。

トカラ列島に行くのは無理っぽい。予算と日程両方適合させることは無理。会社クビになっちゃう。たちまちの予算捻出に成功したとしても、収入の道を絶たれてしまってはダメなのです。却下。

次に考えたのが上海。なんと、トカラより予算が安い。しかし、よーく見てみると「大気の状態によって云々」とか書いてある。要するに、大気汚染が素晴しいことになってるという訳。あと、航空機を用いるのですが・・・ 要するに、堕ちて貰っては困る訳ですな。却下。

さらに、皆既を諦めて沖縄と思ったら、やはり、対費用効果に難が有る。日食を2.5時間ほど眺めて本土へ逆戻りなんて、バカそのものです。却下。

客船は、とっくの昔に募集が締め切られていた上に、ちょっと金額が半端じゃなかったww 船の旅って、金持ち限定なんだねぇ。却下。

しかたない!割切って本土で我慢しよう。佐多岬なら98%近く欠ける。これなら、残念皆既と言って差し支えないであろう! 所が、ここにたどり着くためには、21日に仕事が終わった直後から直行する必要が有った上に、現地の天気がドーも怪しい。却下。

佐多岬はチト遠すぎるので、鹿屋基地内弐式大艇と共に・・・ んー、大してカワンネ。却下。

結局、気象情報を精査していると、時刻は0100時でした。もう、遠くへいけませんw バカですなぁ。でもね、そうこうしていると「別に遠くへ行くよりも、地元で見たほうが堅いんじゃなかろうか?」とか思いはじめるわけです。採用!!!

-つづく-
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