思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

ヤマザクラの咲き始め 20/03/21

2020年03月22日 11時29分37秒 | 桜花
久々更新。要するに色々忙しくて(この仕事が片付いたら超絶ヒマになる予定… どうなるやら)
出す時機を逸したネタもあったけど、そもそも写真撮りに行く時間も限られていたので。
昨日は午前中病院、その後に冬→夏タイヤへ交換。午後2時頃から少し写真を撮りに出かけてみた。

 

過去の同時期に写してはアップして来たヤマザクラ。音戸の瀬戸公園エリアで一足早く咲く。
ヤマザクラなので花と葉が同時期、葉の色は最初オレンジで徐々に緑に変わっていきます。
その場所場所に適合しているため個性があり、この木は咲き始めから満開まで3日程度で
行ってしまう。昨日は風が少し強めだったこともあり花吹雪となっていました。
今年もギリ眺める事が出来て本当に良かった。自分が春本番を感じる大事な桜なので、
少しでも長くこの地で咲き続けて欲しいが…



このツバキ、寄せ植えされている高木で大きめスカーレットの花を付けます。蜜が良く出る
ようで、花弁まで滴っていることも。舐めると優しい甘さが感じられます。
メジロなどの鳥が吸いに来るくらいなので、そりゃー美味いに決まってますよね。たぶん。



自分はソメイヨシノも普通に美しいので好きですが、個性を持つヤマザクラはもっと好き。
咲いてる頃は葉も赤く、逆光で透かすと非常に美しい。



春の海といった感じの、遠くが霞んだ音戸の瀬戸&第一・第二音戸大橋&大黒上島。
逆光黒潰れも写真表現の1つ。なにも適正露出で撮るばかりじゃないですよね。
ま、適正で撮ったり意図的にハイキーで撮っても良いんですが、落葉状態の木々が
目立つばかりで宜しくないという事情もありますが。

何が言いたいかって? 逆光だから上手く撮れない… と言って撮らない人が結構
多いから。昨今のスマホカメラは高性能なので、露出補正マイナス0.7~2.0で撮れば
こんな感じになりますよ!というコト。 この場所(高烏台)は観光地なので、
好天の夕方にここへ立てば、誰でも撮る事が出来ますので。
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造幣広島支局 花のまわりみち 19/4/14

2019年04月28日 08時01分24秒 | 桜花
去る19/4/14に、広島の造幣局敷地内の桜園一般公開「花のまわりみち」へ行ってまいりました。
当日は曇り時々雨で風もあるという条件。花単体を愛でるには十分ですが、撮影にはチト厳しい。
ここの桜は畝の上に植えられているので見上げる事となり、曇天はとってもツライのです。

本年の「花のまわりみち」は、記録的と言って良い暖冬と、比較的気温が高く推移した3月下旬の
気候を考慮して早めの開催となりました。4月に入ってから寒の戻りがあったため咲き進まず、
例年なら少し早めにピークを迎えて一般公開の頃には終わっている品種が見られるという利点が
発生したものの、多くの八重咲品種では6分咲きという状態に。最晩成の菊咲き品種は全然でした。



市原虎の尾。写真を見れば気付くかも知れませんが、この品種は主枝の上側に花枝が伸び、そこに
密集した花を付けるという変わった咲き方をします。それが虎の尾(長くて立派なものの意味)と
呼ばれる所以。まー、空がマッチロなのは雨模様の日だったので仕方ないです。虎の尾的に見える
枝がコレしかなかった。撮影条件の良かった手前の枝は花が揃っていなかったのです。



紅笠。「花のまわりみち」の今年の花でした。造幣局なので元号を使いますので、俗にいう平成
最後の… ということになります。紅とありますが比較的淡い方でして、これまた空ガー。
ま、青けりゃいいとか、ピーカンならバッチリという訳でもないんですけどね。コントラストが
強く出て色鮮やかとなりますが、影も強く出るようになりますし。



八重紅大島。空…。



須磨浦普賢象。普賢象の変わり咲きということで、当ブログでも検索して閲覧しに来られる方が多い
品種です。造幣局広島支局の個体は戻り咲き(本来より浅いものの紅色)の枝が混じります。



雨情枝垂れ。細くしなやかな枝が密集して長く垂れ下がり、小さな花が賑やかに咲き揃う品種。
車両通行門(正門)の正面にも植えられている桜です。が、正門の個体は撮影禁止。後方の
造幣局建屋が写っては保安上拙いのだそうです。尚、桜園の畝上から豪華に咲くこの個体は
絶好の撮影スポットとなっておりました。ま、桜と一緒に自撮りするためには高さが揃って
いないと都合が悪いので、こういう品種は持ってこい!という事です。



紅手毬。手毬系は枝先に密集して花が咲き、まるで手毬の様に見えるから名付けられたと聞きます。
他にも大手毬・小手毬などもありますが、単なる個体差という意見もあります。



御衣黄。有名な緑の桜で、花弁に葉緑素を持ちます。例年なら花芯に紅が差す状態(咲いて日にちが
経っているということ)が多いのですが、まだ咲いて間もない様子。



御座の間匂。これも例年ならピークを過ぎた状態で見る事が多い品種。白っぽいけど薄紅があり、
葉の色はヤマザクラのごとく赤みを持ちます。



琴平。今年はコレが良かった。だいたい散り始めの頃に見ることになるのですが、ちょうど満開を迎えて
いました。白くて賑やかに咲き葉っぱは控えめ。これがオオシマザクラとの違いですね。



楊貴妃。この品種の名前は印象に残りやすい。梅にも同じ名前を持つものがありますので、ついつい比較
してしまいます。どちらも豪華に咲く紅色の花というのが面白い。そういうイメージなんですね。

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この場所、基本的に駐車場がありません。近隣のコインパーキングを利用するか公共交通機関(臨時
シャトルバスは有りますが…)で行く必要があるため、自分はいつもならバイクで行くのです。
駐輪場は用意されていますから。でも、雨ではねぇ。クルマで早めに行きました。

そしてもう1つの目的であるコインセット。これがまた1時間半並ぶという状況。みんな同じことを考えて
いたんですね。平成31年銘を持っておきたかったのです。例年なら昼頃でも余裕で買えたりするんです
けどw

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駐車場への帰り道には、こういう石像が。

 

鯉の方が貨幣価値が高いという。イノシシさん共々、愛らしい姿で表現されています。



メロン・デ・メロン。メロンパン専門店。価格は220円前後。少し高めですが美味しかったですよ。
意外に中高生が好んで買いに来ていました。自分が子供の頃の、ヤマザキの中華まん(50円だった)
と同じノリなんでしょうね。こっちの方が随分とオシャレですけど。




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お花見の頃 19/4/6

2019年04月07日 10時19分33秒 | 桜花
広島県地方のソメイヨシノ開花宣言は結構早くに出てしまったものの、先週(19/4/1)の状況は
寒の戻りも有って3~5分咲き。その後も低めの気温で推移し、暖かくなったのは木曜以降。
そういう訳で、先週末よりも今週末の方がお花見日和となったのであります。この時期は出来る
だけ桜の名所を避けて撮影するのですが、やはり定番写真は押さえておきたい。

桜そのものを撮る場合、低い枝が有って花の状態が良い方が有利なので、場所に拘る必要が少ない
というのもあります(桜のある風景も撮ってますけどね)。



19/4/6の広島県地方は黄砂の影響によりモヤがかった状態。天気自体は良いのですが、スッキリ
とはいかないんですね。春霞は古来より日本の季節を表す言葉として用いられていますが、近畿圏
以西は黄砂の影響を頻繁に受けるので、そこまで有難く思えないというのも事実。



この撮影地敷地内には枝垂れ桜(比較的樹高が低い)がありまして、例年ならソメイヨシノの頃に
なると終わっていることが多いのですが、今年は寒暖の推移が極端だったためか、賑やかに咲いて
おりました。この様に撮ってみるとフロリバンダ系のバラみたいな、と。ま、桜自体がバラ科です
からね。



海上自衛隊呉地方総監部庁舎前。実はこちらは俗にいう勝手口なんです。海軍時代からの建物なので
正面は海側なんです。桜と一緒に撮れるのはこの時期ならでは。

 

左はオオシマザクラ。意外に桜と思ってない人が多い様で、葉っぱと一緒に咲くのが「変」だと
感じるみたいです。艶のある葉っぱは塩漬けすることで桜餅に利用されます。

右はおなじみのソメイヨシノ。花の大きさや形はオオシマザクラ譲りだと分かるはず。色形や
一斉に咲いて散る姿、花が散ったら葉が伸びて来るという死と再生を思わせる様子。日本人が
好みそうな思想に合致した桜と言えますね。確かに可憐で儚く美しい。散り際もまた花吹雪で
情緒的。

まだまだ広島県内でも中国山地に行けば桜は見られますし、八重桜はこれから見頃を迎えます。
なので、もう少しだけ桜のシーズンは続くのです!
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ソメイヨシノではない桜 19/3/24

2019年03月24日 22時27分13秒 | 桜花
広島地方気象台は、19/3/22に桜(ソメイヨシノ)の標本木に7輪の開花を認めたと発表致しました。
で、この土日、実は寒気の流入によって土曜日は時雨あり風ありの肌寒い一日となり、本日3/24も
雲が広がって日差しが有れば暖かいものの、基本的には寒ーい状態となりました。

つまり、あまり咲き進んでいないというコト。それどころか、近隣のソメイヨシノは咲きそうになって
いる木もあるけど、殆どはまだまだである。満開予想は4/2頃とされていますが、今週の天気次第とは
言えども、なんだか4/6~4/7の週末でも見られるんじゃなかろーかと思っています。

さて、タイトルにもある通り、ソメイヨシノではない桜を撮ってみました。でもね、イマイチなんです。
ここ数年、花「そのもの」を撮り過ぎてナンダカナーって思っていましてね、だからといって並木隆風
撮影を試みようとしても、案外と難しかったりするんですよ。ま、言い訳ですね。

 

暖地桜桃。ヤマザクラより一足先に咲くサクランボがなる桜。桜メジロ狙いでしたが、うーむ・・・



品種不明。そもそも、桜なのかも良く分かんない。



今日の日中はこーんな感じ。頭上の雲が切れるかと思いきや、巻いて来ては太陽を遮るという。



毎年撮ってるヤマザクラ。今年はたった3日で満開を過ぎて早くも散り始めという。空は曇ってしまい、
風も有って撮り難いことこの上ない。葉もやや緑色を帯びているものがあり、今日が最後の見ごろという
ことに。来週には別物か?!と思う程に緑色となった葉になってしまう木なので、また来年です。

 

夕方になってから晴れ間が戻ったのですが、桜メジロを求めて他のヤマザクラへ移動。ところがコイツが
結構難易度高くってですね、間違い探しみたいな結果に終わったのでありました。

来週末にはソメイヨシノが撮れてれば良いんですが、自分が毎年撮っていたポイントでは昨年の豪雨災害で
流された木もあるし、そもそも老齢となって久しいこともあり、まともに撮れるんかなーと稍心配。
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桜の時期は過ぎ去った 18/4/8

2018年04月09日 20時00分00秒 | 桜花
本年の冬は気温が非常に低い日が多く、県北部では大雪となったものの、南部は降雨降雪ともに少なめだった。
こういう年の桜は概ね平年並みに咲くことが多いのだが、今年は3月に入ってから暖かい日が多く、下旬は暑い
くらいだったことから、ちょっと予想と違っちゃった訳です。

特に、ソメイヨシノの撮影は難しかった。原木のクローン品種であるため一斉に咲いてしまうのが仇となり、
県の南北で時期が揃ってしまったことから、あちこち見て回る猶予がなかった。また、名跡などに多く植えられ
ているため、風景込みで見る桜という印象が自分にはあり、ソメイヨシノ単体の撮影機会が元々少ないのも一因。



18/3/25:音戸の瀬戸公園付近のソメイヨシノが咲き始め。既に2分咲き程度。

  

18/3/30:日当たりの関係で少し遅いはずの場所のソメイヨシノも満開に。好天が続いた。



18/4/1:江田島からの帰りのフェリーより、休山方面を望む。標高200m程度の山のあちこちで、ヤマザクラを
主に咲き揃っている。ここ数年のピークは4月5日前後。



18/4/9:灰ヶ峰。なんともう散り際。ここ数年だと4/10前後がピーク。1週間程度早めに推移した模様。

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まだ八重桜が残っているし、県北部は今が満開の桜もあるが、南部では週末の風雨によってスッカリ葉桜となった
場所が多い。これからは藤、ツツジ、桐、牡丹、バラと、様々な花が彩を添える時期となりますね。
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ヤマザクラの咲き始め 18/3/24

2018年03月24日 23時42分20秒 | 桜花
実際には、既に満開に近いヤマザクラがあるし、ソメイヨシノも咲き進んでいる場所があるのですが、
あくまでも自分が見ることの出来た範囲での話

毎年撮っているお気に入りのヤマザクラを見に行く前に、海自呉基地の船を見に行ってみたところ、
普段とは異なる様子だったのでカメラの準備をしてみた。



海上保安庁の巡視船がやって来て停止。写っていないのですが、麗女島の左側(てんりゅうの向こう)には
「106 さみだれ」が停泊していた。



そうこうしていると、上空にヘリコプターがー。良く見るとMCH-101という大型掃海ヘリ。護衛艦に
着艦する風でもないし、通常はSH-60J/Kのはず。

 

一緒に見ていた人とは、訓練や輸送、観覧飛行(要人搭乗)かな?とか言ってたのですが、帰宅後に
ニュースを見た所、安倍首相が海上保安大学校の卒業式に来ていた模様。さすがに、首相動向まで
見ないですからねぇワタシ。。。 尚、不具合が有った際を考慮し、同型機が随伴していました。



さて、目的のヤマザクラは既に6~7分咲きという感じ。この木は咲き始めると2~3日で満開まで
行ってしまうので、明日には8分を確実に超えるでしょう。葉がとても赤いのですが、散り始めと
同時に緑っぽくなって行きます。

 

今日は少々風があったものの、終日穏やかに晴れました。ミツバチ、メジロが蜜を求めて木を訪れて
おり、流石に春らしさを実感出来るようになった。

尚、前年データを見たところ、3/25頃に満開であった模様。つまり、冬の気温がとても低く推移したが、
このヤマザクラには大して影響は無かったということ。週間予報では気温が高くなるとあり雨予報も出て
いないので、数日間は楽しめそうです。
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桜も散り果ての頃と思いきやの17年4月中旬

2017年04月15日 20時38分50秒 | 桜花
ソメイヨシノやオオシマザクラなど、標準的な「桜」の時期は終わりつつある広島県地方の南部。東北地方に匹敵する
寒さや降雪量となる我が県の北部では、この週末辺りがソメイヨシノの見ごろとなっているらしい。

暖かくなって来て幾分は神経痛が楽になっているが、どうしても不安がある状態なので遠方へ行くことをためらって
しまう現実。近場で楽しむ他ないのだが、こういう時は、色々と探してみるのも悪くない。



オオシマザクラは、葉を塩漬けにして桜餅の「香り」として愉しむ事の出来る代表的な品種。葉っぱの表面がつるりと
しているためである。この写真では光線が当たっていない。影が出ない代わりにコントラストも付きにくいので、
鮮やかさでは劣る。こういう時は意図的に露出補正をプラスに振って、背景を真っ白にしてしまってもよいのだが、
この日は止めておきました。



場所を探せば、この様に光を受けて鮮やかな花もあったので、止めたという次第。花撮る時は、先ずは傷みが無く形の
良いものを探す。次に、写真になりそうなものを探す。そして、いい感じの光を探す又は待つ、という感じ。



ソメイヨシノ。エドヒガンとオオシマザクラから作出されたとされており、我が国の代表的な桜品種となっていますが、
咲いた直後は意外と白い。徐々に花の中心部に紅が差し、その頃には散り始めとなる。なぜ紅くなるのかはについて
本当のことは解明出来ていないのだとか。日陰だと、物静かな印象となりますな。



で、光の力を借りると、この様に。花の状態や木の形、撮り頃なものがない場合には、他の力を借りてみるという事。

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今日の広島県地方は、所により雷雨となりました。暖気と寒気が入り混じり、雨雲が定期的に通過して行く春先には
良くある天候。この頃には広島造幣局の八重桜が見頃のはずなんですけどね。今年は我慢だな。
呉市にある灰ヶ峰という山には、色々な種類の桜があります。整備されていないので随分と傷んでしまってますが。
明日、見に行ってみようと思っています。
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2016 造幣局広島支局 花のまわりみち

2016年04月17日 12時33分21秒 | 桜花
庄原市の観光HPをみると、今年の千鳥別尺のヤマザクラは、既に満開寸前らしい。例年なら4/25頃~5月辺りが見頃だというのに。こういう年も有ります。
で、観に行くのは断念しました。流石にね、高速道路を使っても3時間以上掛かる場所なので腰が持たない。残念ですな。

代わりと言ってはなんですが、造幣局広島支局で毎年行われている、花のまわりみちへ行ってきました。こちらも例年はバイクで行く(駐車場の確保が
困難で有る為)のですが、クルマです。つまり、結構歩く事になります。ここで役に立つのがキャリーカート。腰が悪くなかったら、カメラバッグと
三脚かついで歩くのなんて訳ないんですがねぇ。カート引っ張って、ボチボチ歩いて行く事にしたのであります。ま、腰が悪い以外は、そんな調子悪く
ないからね。


須磨浦普賢像。ウチのブログでは、過去記事でも再々ご紹介している品種。咲き始めは黄色みの強い緑。日が経つと中心部から紅が差して来るので、
なんとも言えない不思議な色になります。形はベースで有る普賢像なので、大きめの優雅な花姿です。

で、撮影時に居た女親と息子ちゃんの会話。「女親:あれ、何色に見える?」「息子:緑!」「女親:よく見なさい!緑じゃないでしょ?」
「息子:でも、緑にしかみえんし」「女親:ピンクじゃないの!なんであれが緑なの。良く見なさい!」「息子:でも・・・緑」という具合。
息子ちゃん(典型的なカープ坊や※カープの帽子を被っている※ですw)が可哀想なので、オイラが「この品種は薄い緑で、日が経つにつれて
紅が差して来る」と説明すると、「女親:すごいじゃん!緑で合ってるんだって!」と。。。ま、息子ちゃんがニッコリしていたので、良いか。
己のミスを謝れないってのは、潔くないっていうか、それ見て育った子はどーなるんだろーかってね。プライドが高過ぎるというか。。。
ま、オイラはこの手合いの大人は「キライ」ですなぁ。息子ちゃんに、ゴメンの1つでも言ってやれば良いのにな。


紅普賢像。今年の花となっています。とはいっても、思ったより紅くはないんですよね。関山とかの方がヨッポド紅いので・・・


楊貴妃。球形にビッシリと花が密集して咲きます。風の通り道に植えられている事と、天候の悪化の前という事で、風に揺られて止まらない。
最近は、マクロでジックリ撮る人が減っていますので(手持ちの高感度撮影で速いシャッターというのが主流)、風の止み間を待つという事が
ご理解いただけないようです。


加計桜。今まで「調査中」としていた木ですが、DNA鑑定と専門家の意見により、独自の特徴を持った新発見品種として登録された模様。
ハッキリ言って、散る間際なんですが、見れただけ良かった。葉っぱが細いのも特徴の1つです。


駿河台匂。咲き始めの葉っぱが目立たないオオシマザクラと言ったところか。花のまわりみちは、基本的にヤエザクラばかりなので、
この手のシンプルな花が好きだという人も大勢居ました。ま、多くの桜の先祖をまとめちゃうと、ヤマザクラ系・エドヒガン系
・オオシマザクラ系になっちゃう訳なんで。


手鞠。確かに手まり状なんですけど、先述の楊貴妃とかも手まり状に咲きますから、なかなかねぇ。作出した人が付けたんだから仕方ない。
紅手鞠・大手鞠・小手鞠等々、色やサイズが違うだけで基本的に一緒という品種。


数珠掛桜。菊咲きで花弁数が200近くなる品種。元々、花のサイズが小さいことと、花の咲く枝が高い位置だったので、以前は撮らなかったの
ですが、時々行われる植え替えにより、撮りやすくなりました。随分と紅が強い桜です。
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2016年 桜の季節の始まり

2016年03月23日 22時26分37秒 | 桜花
冬のキリッとした朝の空気もスッカリ薄れ、めっきり春らしくなって来ました。例年、春先になると只でさえボケてる頭が、更にボケる
傾向にあるオイラなのですが、特に対策が有る訳でも無し、仕方ない事だと開き直るのであります。


夕暮れも1820時頃になって来て、撮りやすくなりました。ただ、西日本ではお馴染みの春霞(何のことは無いPM2.5や黄砂など)が
フィルター効果を生み、夕日の刺す様な光線ではありません。ここが、晩秋~冬場のソレとは違うんですね。

  
毎年気に入って撮影しているヤマザクラが咲き始め。夕方観に行ったら1分咲きで、翌日観に行ったら3分越え。更に翌日には5分以上と
なっていて驚いた。初めて知った訳じゃなく、この木は一気に咲いて、一気に散る傾向を知っているのですが、それでも驚くものです。
何せ、年に1回しか、花を付けませんからね。2枚目の写真は、恐らくハナバエが花粉を舐めに来ているのが写っています。
そう、どいてくれなかったんですわ。ま、虫だってエサ食べなきゃ生きられないですから追い払う事はせず、代わりに写って貰う事に
したのです。


これね、長時間露光掛ければ面白かったんですけどね、思い付きで撮ったので準備が。露出時間の間、確実にココに機材を置き続ける
必要がある訳で、そうはいかなかったというお話。最近は、星景写真も静かなブームなので、プロソフトン(ソフトフィルター)を
付ける手も有るんですけど、オイラ的には、まだそこまで天体写真に振っていないのであります。

星景でポタ赤道儀とか使い始めたら、極軸合わせの修行をやらにゃーならんし、凝ってしまったらオートガイダーも欲しくなる。
そうなると、自動的に本格的な赤道儀も必要になる… 天体物は金が掛かるので、やらないかもですな…
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2014年の桜(後編)

2014年05月02日 11時39分52秒 | 桜花
えー、遅くなった理由は、最後にもう1度くらい桜行けるかな?等と考えていたら、終わってしまった事が昨日判明致しましたので、後編をば。


造幣局広島支局で毎年開催される「花のまわりみち」。今年の花は「花笠」だったのですが、日中の良い時間に行く事が出来ませんでした。今年の桜は少し早めに満開を迎えた事も有り、どうやら公開初日がピークだった模様。オイラは、日曜日の夕方から慌てて出かけ、夜桜を撮る事に。で、撮れたのがコレ・。・。んー、ユスリカさんがw
これ、ファインダーでは見えなかったんですよね・・・

 
島根県の雲南地域にあたる三刀屋には、緑の花「御衣黄」が河川敷に植えられており、中国地方では名所となっております。最初、場所が良く分からずにグルグル迷ってしまった。地図を良く確認し、やっとの事で辿り着いたのですが、これまた時期が遅すぎた。挙句に、撮影時には風が吹き続き、小枝に残った比較的日数の経っていない花を狙ったのですが、微妙にピントがズレてしまって。


品種は良く分からないのですが、三刀屋の河川敷に植えられていた八重桜を。また今度、ピークの頃を狙って行ってみよう。

で、ここで奇遇な出会いが。オイラが河川敷で撮影をしていると、中の良さそうなご夫婦が桜の撮影をしていました。こちらに近づいて来たので挨拶をしたところ、奥様が「急に御衣黄が見たくなった!」と思い立ち、ココへやって来たとの事。話を聞いて行くと、広島から来た方だという。で、更に話を聞くと、呉なんだとかw オイラと一緒じゃねーか!これからの予定を伺ってみると、特に決めてないとの事。そこで、一緒に「千鳥別尺のヤマザクラ」を見に行ってみませんか?と誘ったところ、同行されるとの事。駐車場まで戻ってみると、クルマは隣同士に置いてあったという。

 
左:ゼネラルイメージング(アグファフォト)AP15。右:オリンパスE-M1

これが、真昼間の状態。三刀屋でK山さんご夫婦に出会ったのが15時頃。三刀屋から千鳥まで、約2時間必要です。しかも、山間部なので日没は少々早い。現地に到着したのは18時過ぎ。既に陽射しは無く、薄暮を待つ時間帯となっておりました。


ライトアップが19時少し前から始まり、お話をしながら撮影をする事に。ご夫婦は春先らしい服装で有った為、山間の夜の冷え込みは辛かったかと思います。1920時頃に引き上げるとの事で、無事の帰宅を祈ってお別れしたのでありました。で、オイラ、撮影を終えてクルマに戻ったのが2038時だったりして。挙句に、帰りに道を迷ってしまい、自宅に戻ったのは翌02時頃だったのでありました。カーナビというアイテムを、未だクルマに搭載していない為、まー、時々有りますわ。こういう事もね。代わりに、地図を車載しております。でもね、山の中では標識看板が無いのでw 今どこに居るのか分からなくなる事が多いんですわ。まー、本当に1年ぶりくらいでしたかね、これだけ長時間の運転をしたのは。
ま、
今シーズン最後の桜撮影を締め括ったのは、珍しい出会いだったという事であります。案内したご夫婦は、カーナビに経路を打ち込んでいたそうなので、また次回、昼間に訪れる事も可能ですし、この桜の近傍に有る「小奴可の要害桜」「森湯谷のエドヒガン」も見る事が出来ると思います。お体に気を付けて、来シーズンの桜をお楽しみ下さい。良い1日を、ありがとうございました。
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