思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

2022/12/31_2023/01/01

2023年01月04日 11時10分39秒 | 日常的電脳日記
2度ある事は3度ある!タイトルを見て?と思った方はバックナンバーでご確認を。
但し、同じ写真なんですよ撮影年が異なるだけで。基本的に大晦日や元日は遠方に
行かないので、そういう事です。


  

令和四年十二月三十一日は稍雲の出る時間もありましたが概ね穏やかな晴れの日。
月齢7.7(※日本時間正午)で白山茶花もまだ花が咲く。たまにメジロが来るの
ですが、人の気配を感じると逃げてしまう。



夜に船を見に行ってもしょうがないだろ… と父親に言われてしまうのですが、
深夜0時の年越し汽笛があるので~。今回は今まで見た事のない数の路上駐車が
目立ちました。SNSで見た人が多いのでしょうね。

   
天文的日の出時刻 07:16 初日の出(写真左1枚目)07:21※カメラ内時計に準ずる

いつもの場所へ元旦状態を観に行きました。過去にも書いたけど、元旦は海から
陽が登る様子の事ですが、四国があるので無理。更に四国山地があるためほぼ確実に
雲がある。今年は比較的雲が低い位置だったので、太陽が顔をのぞかせるのも早かった。
雲に厚みがあると太陽が雲を越えてくるまでに相当待たなきゃならないので、
今年は条件が良かった。

この写真はWB太陽光固定、マニュアル露出 ISO200。左2枚目まで F8 1/200秒
3枚目 F8 1/320秒 4枚目(右端) F9 1/2000秒



元日でも落葉しきっていないカエデ。陽に透かすと赤さが際立つ。



元日の夕暮れ時、これまた毎年同じ構図の写真を撮るのでありました。しつこく撮る
理由は、気象条件次第で全く異なる色味となるから。この写真でも太陽の辺りに
薄雲が存在しているために丸くないんです。また、大気がフィルターとなって光を
減衰させたため、やや落ち着いた色となります。
クリアーな空だとシャープに光が届き、黄色味が強くギラギラした感じです。
そして、海面には太陽の光の筋が写ります。

この場所で撮れるのはあと数日。次週末は少し場所を移動しないとダメなんです。
日没時刻が遅くなっていて、ここだと電線が邪魔になってしまう。
同じような写真を撮っているけど、それなりにチョットは工夫してたりします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬は目前 22/12/11

2022年12月13日 18時11分51秒 | 日常的電脳日記
久々更新だが小ネタで。カレンダーでは既に冬だけど、今年の秋は凄く長かった。そう、12月に入っても
日中の気温が15℃近くまで上がり、日差しがあれば暖かいを通り過ぎる事もありました。
そんな広島県南部の沿岸沿いなのですが、いよいよ冬がやって来る様です。

 

小さな庭のカエデも、やっと紅葉を迎えました。小雨が降ったり日差しがあったりで不安定な天候。
山茶花も先月下旬から咲き続け、そろそろ終わりが近いかな。白なので咲いた直後は綺麗なのですが、
直ぐに色が変わってしまうのが残念なのです。でも、白って良いよね。

 

夕方に買い物へ出かけたのですが、日差しが途切れがち。この場所のカエデは立派なのですが、
どういう訳か「桧葉・桜・楓」の順で道沿いに植えられているので、なかなか変な感じ。
通年、何らかの色があるようにと考えたのでしょうが、殆ど人が通る事も無い忘れ去られた
遊歩道なので、なんとも… 道の端には自然に生えた苔の絨毯が連なり、緑と赤という補色
同士となっていました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22/11/08 皆既月食

2022年11月11日 21時52分01秒 | 日常的電脳日記
ここ数年の天文観測の好機は、私の居住地域に於いてどういう訳か天候に恵まれず、
どうもダメだなという結果続き。月面Xですら薄曇りや曇天でダメという始末。
だが今回の皆既月食、本来なら見られない筈だった。巡りあわせで見ることが出来た
事を認識したのは、なんと翌日の夕方になってから。色んな意味でありがたかった。

既に大勢の方々が写真や動画を公開しているのですが、Web-logとして残しておきます。



F6.3 1秒 ISO3200



F6.3 1/5秒 ISO1600

天王星の食の前後を撮影しています。

------------------------------------

実は今回、撮影に少々失敗をしております。皆既中の暗赤色の月を意図的に明るめに
撮っていたのですが、皆既食の開始と終了の間際に観察できる「ターコイズブルー」と
呼ばれる現象を撮れなかったのです。そう、明るめに撮り過ぎた訳。

最初から風景と絡めて撮るのは仕事の日であった制約から諦めていたのですが、
月そのものを狙った割に、撮れたはずの現象を取り損ねていたのはダメですね。
もっと勉強しておかなきゃダメということ。そして、憶えておかなきゃ意味が無い。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋らしくなった 22/09/30

2022年10月08日 10時06分53秒 | 日常的電脳日記
頭の中では、どこそこへ行って秋らしい情景を写真に収めたいなと思いつつ、
近隣で夕方の風景を見るばかりという。定期的に調子を崩すタイプです。
しかも、結構引きずる。

 

撮影日の日没時刻は17:57でした。瀬戸内では島があったりするため
地平線や水平線に沈む場所は限られます。よって、天文学的に計算された
時刻より10分程度早く陽が沈む。ちなみに今日(22/10/08)は17:46らしいので、
本当に陽が短くなって来たと感じる。



この日は良く晴れていて、月齢4.5の月がさそり座の頭の部分に来ていました。
地球照を撮ったのは久しぶり。

------------------------------------

日中の最高気温が30℃を下回り、朝晩は上着が必要と感じるようになった広島県南部。
体に楽な季節となって来た筈なのに、どうも調子が上向きません。9月上旬にガクっと
来て以降は気力も低調。昨日に至っては「アナタザンギョーシナイトダメー…」等と
言われてしまう始末。そう、休出や残業をせず帰宅して体を休める状況。
夏バテが尾を引いてるのか、ついに更年期障害というヤツになったのか。
病院に行っても特に症状が無いのでどうにもならんと言われ続ける。
ここ数日は持病でもある右坐骨神経痛も悪化しつつあり、余計に疲れてる訳です。

疲れ果てて怒る気力も失いつつあるけど、この週末は連休となるので、無理のない範囲で
写真を撮りに出かけようか…と思いつつ、今の時間にキーボードを叩いている訳です。
こんな調子だと出かけるのは、またまた夕方になりそうな。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風は行った 22/09/19

2022年10月01日 23時28分19秒 | 日常的電脳日記
本年の台風14号、大型で勢力も強く風雨共に警戒を要するものでした。9/19日の早朝には北九州から
山口の辺りにあり、同日の昼から午後にかけて広島県地方に最接近する予測となっていました。
結果として、自分の暮らしている地域には大きな影響もなく済んだのですが、この日に出勤させて
おいてから昼過ぎに帰宅させた企業もあると聞き、色々と考えたものです。
10年前ならどうだっただろうか?20年前なら自己判断での出勤優先、25年前なら取り敢えず来い!
という時代だったな、と。

そして台風が過ぎつつある19日の夕刻には太陽の光が届く瞬間があった訳です。



手前はごく一部の生産設備が稼働するのみの日本製鉄瀬戸内呉工場、奥に見えるのは広島市街。
雲の隙間から薄日が差しているような。



とか思っていると、雲の帯と江田島の島陰の隙間から太陽の光が届き・・・

 

高層から低層の雲が渦巻く様に早く流れて行き、青空が残る隙間を残しつつ日差しは直ぐに
途絶えてしまった。台風避けで停泊している船は、風と潮の流れにより同じ向きとなっている。
まるで、過ぎて行った台風を見送るが如くに。



訪れる闇の間に夕日の残照が残る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は終わったようだ 22/08/28

2022年08月28日 22時04分53秒 | 日常的電脳日記
倉橋島をチョロチョロ巡ってペヤング食ってたら夏が終わってたという。。。 実際はそれだけでは
なかったのですが、遠くまで行ってみようとかしませんでしたねハイ。墓参りに行ったり草刈りを
してみたりで、普通に夏を過ごしていた訳です。



お馴染みの灰ヶ峰気象レーダーの所から呉湾を望む。手前のススキは成長途上で穂はまだまだ伸びて
おりません。青々としているのです。でも、空の雲は秋を思わせる高層のものが主体でした。



少し下って木々を見上げると、こちらもまだまだ夏の感じ。ですが、10月頃ともなれば意外に早く
落葉してしまうのでした。黄葉する前に、その都度風雨で払い落とされてしまうから。



サルスベリも有名な木を見に行くことなく。元々民家のお庭にある木でしたから、生活を覗き見る
感じがしてしまって、ここ数年は遠慮してます。



日没が早くなって来ました。それに、15時を過ぎると陽の光が黄色味を帯びる様になり、夏が過ぎて
いったのだと感じます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汐音という温泉施設の最後 22/05/07

2022年05月07日 22時49分39秒 | 日常的電脳日記
今日の仕事帰りに「天然温泉の日帰り温浴施設・瀬戸内オーシャンスパ 汐音」の外観をチラ見してみると、
どうも足場が組んである。近くまで行ってみたら、どうやら解体される模様。
新型コロナウイルス感染症などの影響もあり21年3月30日をもって閉館していたが、内装はそのままとなって
いた事から、てっきり新型コロナ禍が緩和された頃に運営業者を募って再開するものと思っていた。

この温泉、元はと言えば「音戸ロッジ」の跡地に建設され11年4月にオープンした。結果的に丁度10年で終焉
を迎えた訳だが、この度、更地になるようだ。工事予定は22年8月までとなっている。


11/01/23撮影

   
11/03/19撮影

   
22/05/07撮影

そして、こういう事になりました。

呉市の道路案内や観光地の看板、既に無くなってしまった物に関する情報が「残されたまま」となっている
場所がチラホラ。ネットで調べても、ローカルな情報の場合は「無くなった」という検索結果が得られない
ことも間々ある。そういう所への配慮があっても良いと思うのだけど。

なにせ、作るのは当然ながら、壊すのにも金が掛かる訳だから。その金の出どころってドコ?って事に。
せめて、後始末はキッチリして欲しいものです。勝手に「もう無いよ!」とかいう掲示を追加すると、
下手すりゃ器物損壊で訴えられかねんのだから。

------------------------------------

5月連休を前にした4月24日に右肩と首回りを酷く痛めてしまったが、都合上、仕事をやってました。
残業を断った代わりに29日まで頑張ってみたものの、右肩は腕の重さで常時痛みがあり、夜寝ても
痛みで目が覚める有様。そうこうして養生して過ごした連休も終わり、5月5日から仕事やってます。
どうにもならんので医者で貰った痛み止め飲みながらw


そんな訳で、内容の差し替えをしてお届け致しました。他のネタの予定だったんです。。。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春は進む ~22/04/03

2022年04月07日 22時26分08秒 | 日常的電脳日記
実のところ、今年は桜を見る機会が結構限られたというか、自分自身の都合により見なかった
ともいえる。簡単にいえば疲れてたか寝てた。その気になったり体力があったり、それらを
度外視してリスクを覚悟で出かければ見られたのであろうけど。


22/03/28撮影

結果的に、近隣のオオシマザクラを写したのはこの日だけ。花単体で撮影する場合は咲いた
当日か2日目までに撮りたいものだけど、気象条件や時間の関係で難しかった。
撮れる条件の日には満開を過ぎていたし、時間帯も良くなかった。

 
22/04/02撮影

音戸の瀬戸公園・高烏台の平清盛像前から音戸の瀬戸を望む。桜の時期の定番風景の筈が、
この場所のソメイヨシノの樹勢が著しく衰えている事に驚いた。一昔前からテングス病に
やられたり、木自体が衰えて枝が脱落したり、18年の豪雨災害で流された後の復旧工事後に
代わりとなる桜が用意されなかったりなど、色々理由はある。そして、今の呉市には予算が
無いのも良く分かっている。今後、一層予算が厳しくなるのも理解している。

それでも、お花見にやって来る人はソコソコ居るのです。


22/04/03撮影

こちらは音戸大橋の近くにある駐車場から撮影した、これまた定番の光景。観光写真的。

今、広島県地方南部の沿岸沿いにあるソメイヨシノなど、一般に桜といわれるものは
半ば散りであり、早いものは葉桜となっている。また来年。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021/12/31_2022/01/01

2022年01月02日 23時25分12秒 | 日常的電脳日記
タイトルを見て!と思われた方、記憶力良いですね!ナンも思わなかった方、それが普通です。
なにせ、この年末年始の記事をどうしようかと考えた挙句、前年のタイトルをコピペするに
至った程度でありますゆえ。なにせね、遠くへ行くような状況でも無いし、行っても精々県内
ですし、遅々としてではあるけど作業も進めなきゃならんしでね。ま、言い訳。

  
21/12/31 17時頃

本年の大晦日の夕刻。いつもの場所からいつもの方向を。呉湾から音戸の瀬戸の入り口までの
海面。おおすみ型輸送艦の向こうは江田島。夕日が暮れていくのは三ツ小島という塩の貯蔵島。
奥は大黒神島という具合。坦々と日は暮れていく。


22/01/01 0時過ぎ

これまたいつも通りに、海上自衛隊呉地方隊の艦艇が間近に見られる「アレイからすこじま」へ。
多くの船が居る=年末年始も船に人が居るという事。任務、ご苦労様であります。

 
22/01/01 7時30~40分頃

今年は四国の上にある雲の厚み(写真では単純に高さ方向)が薄めで、撮影地での天文学的
初日の出時刻の07:16から極端に遅れることなく太陽が見えそうな感じだった。早く撮影出来れば
早く帰れるし、早くプリントも出来るのでありがたい。なにせ、昨年は雲が厚くてですねぇ。

 

どうやら、シースピカという高速観光艇が初日の出ツアーをやっていた模様。光の道の真下を
通り抜けて港へ戻って行きました。雲も少なく、冬らしいキリッとした朝日が広がった。

  
22/01/01 14時過ぎ

お正月は海自艦艇を見に行こう!という事なのか、例年よりは少なかったけど観光客の方々が
船を見に来ておりました。元日は国民の祝日なので日本国旗が掲揚され、お正月なので門松。

 

潜水艦にはしめ飾り。撮影時刻は潮位が低く、海に浮かんでいる都合上船体も低く見えるのです。
対象までの距離は変わらないのに、船の位置が低いと遠くに感じる不思議。



ホント、今年の広島県南部の年末年始は冬らしい寒さではあるけど、比較的天気が良かったと思う。
去年みたいに12月下旬まで気温が高く、年末年始の間は風がビュービューで気温も急に下がるよりは良い。


22/01/01 17時頃

で、いつもの場所からいつもの方向に戻る、と。写真コンクールでは、同様意図の時間が少し違うだけの
写真は不可とされるが、個人の趣味と記録で撮る分には全く問題ないと開き直れる訳でして。

因みに明日、22/01/03の広島県南部の天気は抜群に良い予報となっている。それだけの事じゃあるが。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音戸大橋開通60周年記念 21/12/05

2021年12月05日 22時15分56秒 | 日常的電脳日記
さる2021/12/03日、広島県呉市警固屋~旧安芸郡音戸町を結ぶ音戸大橋が開通して60周年を迎えました。
平日なので特に見に行くことも無かったのですが、記念式典及びイベントの開催が21/12/05(日曜)に
実施される事を知り、さっそく見に行ったのでした。



警固屋側式典。本当に式典だけだった。駐車場の片隅(レストラン跡地)を利用した結果、なんとも
殺風景というか… この規模なら、上の段の駐車場でやっても良かったんじゃないかと。
腕章付けたカメラマンがドローン併用で撮影していたけど、いくら落ちなくなったとはいえ参列者の
頭上をまたいで移動させるというのは如何なものかと。数枚撮って直ぐに移動。

 

音戸側(うずしお会館&広場)がイベント会場となっていました。これは知らなかった。清盛太鼓の
音で「コッチか!」と理解した次第。賑やかです。尚、入場時に名前と連絡先を控えられた上に体温
測定を実施していました。新型コロナ禍だから仕方ないね。

 

さぁ、いこうか…
はぃ…

そんな雰囲気の似合う呉氏の後ろ姿。広場では終始上目遣いで愛嬌を振りまいておりました。

 

今日の目玉ともいえる、旧呉市営バスが運行していたボンネットバス。走行写真の良いのが
撮れていないのが残念。勝負に弱いのと、乗ったら外からは撮れないという道理。
運転手の方は訓練を受けた方で、イベントの度に「指名」されて運行業務にあたります。
エンジン特性(基本非力)、ダブルクラッチ、重ステ、緊張のブレーキ、振動騒音等々。



晴れ予報の筈が、朝夕以外は曇りがち(気象的には晴れw)だった、音戸大橋開通記念イベント
なのでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする