リハビリと健常者

2021-06-08 | リハビリ
色々書いてきましたが、素人の方(ジムのトレーナー)は、「厳しい」「アスリート顔負け」など、一般のアスリートの練習方法がいいと思っているみたいです。脊髄損傷は、体が「麻痺」しているので、普通のトレーニングはできません。

ほんの少しだけ、できることを繰り返し繰り返しやって、少しの「ノビ」を期待します。さっぱりノビませんが、我慢してやり続けます。おんなじことの繰り返しばかりではつまらないので、ちょっと別なことにも、チョッカイを出しておきます。

ふっと気づくときが、3か月から6か月ぐらいです。その時おまけで、チョッカイができていたりします。それを延々5年間、毎日休みなしでやります。できるようになったら、「もっと」もやっておきます。

これが、病院のリハビリ科でやっているリハビリです。トレーナーさん参考にしてくださいね。

ジムのクライアントの方が、運転補助装置のついていない4輪車を、運転しています。完璧な健常者です。
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