「金色の小さき鳥の形して いちょう散るなり 夕日の丘に」という短歌をご存知ですか?
これは与謝野晶子の歌ですが、高校生の時に授業で習って以来、秋になるといつも思い出す、私の大好きな歌です。
情熱的で甘美な歌が多い晶子にしては、珍しく叙情的で緩やかな雰囲気にしてくれる歌です。
真赤に夕焼けで染まった空を背景にして、小高い丘の上にたった一本だけ大きな銀杏の木がある。
そしてその大きく張り出した枝からは、まるで金色の鳥が飛ぶように、無数の葉っぱが舞い散っている・・・
目を閉じれば、そんな耽美的な世界が目の前に広がります。
そんな美しい情景は一体どこにあるのでしょうか?
いつかそんな風景に出合えたら、是非、是非、スケッチしたいものです。
ところで、お花の絵、何とか仕上がったので、(って、自分ではそう思っているのですが)アップします。
紫のアメジストセージと白の秋明菊で、かごはチラシの紙を利用して作ったもの。
これは確か母が昔作ったものだと記憶していますが、形的にお花とよく合うような気がしたので使いました。
白い花は水彩画紙の白をそのまま使うので、まわりの葉やバックの色などで、白色が浮き出るように工夫しました。
描くのは難しいのですが、私、なんか白い花が好きなんですよね。
それから、バックには秋の日を感じさせるような淡いオレンジ色を入れてみました。
まあ、見てやってくださいな。
これは与謝野晶子の歌ですが、高校生の時に授業で習って以来、秋になるといつも思い出す、私の大好きな歌です。
情熱的で甘美な歌が多い晶子にしては、珍しく叙情的で緩やかな雰囲気にしてくれる歌です。
真赤に夕焼けで染まった空を背景にして、小高い丘の上にたった一本だけ大きな銀杏の木がある。
そしてその大きく張り出した枝からは、まるで金色の鳥が飛ぶように、無数の葉っぱが舞い散っている・・・
目を閉じれば、そんな耽美的な世界が目の前に広がります。
そんな美しい情景は一体どこにあるのでしょうか?
いつかそんな風景に出合えたら、是非、是非、スケッチしたいものです。
ところで、お花の絵、何とか仕上がったので、(って、自分ではそう思っているのですが)アップします。
紫のアメジストセージと白の秋明菊で、かごはチラシの紙を利用して作ったもの。
これは確か母が昔作ったものだと記憶していますが、形的にお花とよく合うような気がしたので使いました。
白い花は水彩画紙の白をそのまま使うので、まわりの葉やバックの色などで、白色が浮き出るように工夫しました。
描くのは難しいのですが、私、なんか白い花が好きなんですよね。
それから、バックには秋の日を感じさせるような淡いオレンジ色を入れてみました。
まあ、見てやってくださいな。