母の友からの年賀状

母が他界して３年半。
今年も母と仲の良かったお友達お二人から年賀状が届きました。私宛にです。
お二人とも母とは学生時代からのお友達で、その後もずっと親しく
お付き合いをさせてもらっていた方です。

母が亡くなった後、母がたくさんの短歌を遺していきましたので、
それらをまとめて、母の歌集を作りました。それをお送りしたのがご縁で
その後、母の仏前にお参り頂いたり、お手紙を頂戴したり、お電話でお話したりして
母のお友達と私との間でお付き合いが始まりました。

でも、最近ではめったに連絡することもなく、年賀状だけのお付き合いになっていますが、
年賀状を頂くことで、お元気にお過ごしであることを知り、ホッと安堵したり、嬉しく思ったり・・・
また、その反面、どうして母だけが遠くに逝ってしまったんだろう？って寂しさをつのらせたり・・・
と、色々複雑な思いが交錯します。

ただ、この方々とは、できるだけ長くつながっていたいな～て思っています。
つながっていることで、母の生きていた証が残っていくような気がするからです。
年賀状には、お二人とも私の健康を気遣って、優しいお言葉が添えられていました。
母と青春時代を共に過ごされたお友達お二人からの年賀状・・・
それらからはなぜか懐かしい匂いがしてきそうな気がします。