「べらぼう」と傀儡子の三番叟 2025-01-12 20:41:40 | ドラマ 今夜の大河ドラマ「べらぼう」は蔦重(横浜流星)が吉原再興のガイドブック「吉原細見」を作り、平賀源内に序文を書いてもらおうと奔走する話が中心だった。 一方、江戸城内では徳川三卿のひとつである一橋家の当主・一橋治済(生田斗真)の嫡男・豊千代(後の十一代将軍家斉)の誕生を祝う盛大な宴が行われていた。能舞台では治済と田沼意次(渡辺謙)による傀儡子「寿二人三番叟」が演じられていた。実際にそんなことがあったのかどうかはわからないが、やがては将軍の実父として絶大な権力を握ることになる治済の田沼意次に対する信頼ぶりと意次の後ろ盾としての存在感が表れていた。 #テレビ « つぐない | トップ | どんどや »
8 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (小父さん) 2025-01-13 09:16:02 >・・・平賀源内に序文を書いてもらおうと奔走する話が中心だった。愉快でしたね。う~~~ん(笑)徳川三卿、一橋治済と田沼意次の後継工作・・・家治の養子になり、江戸城西の丸に入って家斉と称した。なんだか、無知な私には歴史そのものであり、現在の自民党・総裁選(笑)なんかも想起しました。>能舞台では治済と田沼意次(渡辺謙)による傀儡子「寿二人三番叟」が演じられていた。そのような設定でしたか(汗)>実際にそんなことがあったのかどうかはわからないが、やがては将軍の実父として絶大な権力を握ることになる治済の田沼意次に対する信頼ぶり・・・歴史を知っていると演出であっても楽しいでしょうね。「三番叟」という言葉は祖母の口からよく出ていたような?(笑)動画の「二人三番叟」は現代人が見てもリズミカルで親しみがわく舞いですね。いやはや、貴兄の造詣が深さにまた感心しております。有難うございました。 返信する Re:小父さん様 (FUSA) 2025-01-13 09:43:12 平賀源内は江戸中期にあって驚くべき博識と自らを「貧家銭内」と名乗ったというセンスは現代的で、ひょっとして「JIN-仁-」のように現代からタイムスリップした人ではないかと思わせますね。江戸城内のエピソードは「壮大な前振り」を感じさせます。傀儡子は「徳川家斉」の今後を意味しているようでもあり、治済と田沼意次の関係も「後ろ盾」が外れた時、どんな運命が待ち構えているのか・・・「三番叟」は「翁・式三番」からスピンアウトした理由がわかるような気がします。 返信する Unknown (juraku-5th) 2025-01-13 14:33:56 べらぼう。初回から引き込まれました。楽しんでいます。時代が鬼平犯科帳や剣客商売に通じるのも興味深いところです。平賀源内でちょっと思い出したことがあります。早坂暁さんのことを書いていらっしゃいましたが、私が高校生の時、早坂さん作のNHK「天下御免」を楽しみに観ておりました。主人公が山口崇さん扮する平賀源内。放送当時の世相を反映するユニークな時代劇。この番組で早坂暁さんのことを覚えました。長々と失礼しました 返信する Unknown (クリン) 2025-01-13 14:39:15 田沼と家斉の間にはさまる松平定信が、子どもながらも良い味出してましたね!前々記事の「山名屋浦里」のお話、たいへん興味深かったです🐻💎⤴ 返信する Re:juraku-5th様 (FUSA) 2025-01-13 16:17:50 ちょっと頼りなげな鬼平ですが、どう絡んで行くのでしょうね。山口崇さんの「天下御免」!ありましたね~もう50数年前になるんですね!平賀源内を主人公にしたら、今でもいろんな物語ができそうな感じがしますけどね(笑) 返信する Re:クリン様 (FUSA) 2025-01-13 16:28:29 >田沼と家斉の間にはさまる松平定信・・・後には田沼意次にとって代わり、蔦重の前に立ちはだかる存在となるわけですが、今の少年からどう変貌していくのか興味津々ですね。せっかく蔦重や歌麿の時代にスポットが当たっていますので、中村屋さんも「山名屋浦里」を再演すればいいのに、なんて勝手に思っています(^^♪ 返信する FUSAさまへ (くりまんじゅう) 2025-01-13 21:40:39 先ほどの地震は大丈夫でしたか❓こちら高知市も強くはないですが 長く揺れました。熊本市は震度4と思いますが 宮崎の震度5はかなり揺れたでしょうね。津波の心配はないと報道していますね。 返信する Re:くりまんじゅう様 (FUSA) 2025-01-13 22:48:49 お見舞いありがとうございます。私はちょうど車に乗って出かけようとしていたところでしたが、まずスマホのアラートが鳴り出したのでしばらく様子を見ようと運転席に座っていました。すると車が横揺れし始め、20秒くらい続いたでしょうか。一回車を降りて様子を見ていましたが、その後余震はないので出かけました。テレビでは震度4と言っていましたが、熊本地震の時の震度6に比べればまだ落ち着いた状況でした。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
愉快でしたね。
う~~~ん(笑)
徳川三卿、一橋治済と田沼意次の後継工作・・・家治の養子になり、江戸城西の丸に入って家斉と称した。
なんだか、無知な私には歴史そのものであり、現在の自民党・総裁選(笑)なんかも想起しました。
>能舞台では治済と田沼意次(渡辺謙)による傀儡子「寿二人三番叟」が演じられていた。
そのような設定でしたか(汗)
>実際にそんなことがあったのかどうかはわからないが、やがては将軍の実父として絶大な権力を握ることになる治済の田沼意次に対する信頼ぶり・・・
歴史を知っていると演出であっても楽しいでしょうね。
「三番叟」という言葉は祖母の口からよく出ていたような?(笑)
動画の「二人三番叟」は現代人が見てもリズミカルで親しみがわく舞いですね。
いやはや、貴兄の造詣が深さにまた感心しております。
有難うございました。
江戸城内のエピソードは「壮大な前振り」を感じさせます。傀儡子は「徳川家斉」の今後を意味しているようでもあり、治済と田沼意次の関係も「後ろ盾」が外れた時、どんな運命が待ち構えているのか・・・
「三番叟」は「翁・式三番」からスピンアウトした理由がわかるような気がします。
初回から引き込まれました。楽しんでいます。
時代が鬼平犯科帳や剣客商売に通じるのも興味深いところです。
平賀源内でちょっと思い出したことがあります。
早坂暁さんのことを書いていらっしゃいましたが、私が高校生の時、早坂さん作のNHK「天下御免」を楽しみに観ておりました。主人公が山口崇さん扮する平賀源内。放送当時の世相を反映するユニークな時代劇。この番組で早坂暁さんのことを覚えました。
長々と失礼しました
前々記事の「山名屋浦里」のお話、たいへん興味深かったです🐻💎⤴
山口崇さんの「天下御免」!ありましたね~
もう50数年前になるんですね!
平賀源内を主人公にしたら、今でもいろんな物語ができそうな感じがしますけどね(笑)
後には田沼意次にとって代わり、蔦重の前に立ちはだかる存在となるわけですが、今の少年からどう変貌していくのか興味津々ですね。
せっかく蔦重や歌麿の時代にスポットが当たっていますので、中村屋さんも「山名屋浦里」を再演すればいいのに、なんて勝手に思っています(^^♪
強くはないですが 長く揺れました。
熊本市は震度4と思いますが 宮崎の震度5はかなり揺れたでしょうね。
津波の心配はないと報道していますね。
私はちょうど車に乗って出かけようとしていたところでしたが、まずスマホのアラートが鳴り出したのでしばらく様子を見ようと運転席に座っていました。すると車が横揺れし始め、20秒くらい続いたでしょうか。一回車を降りて様子を見ていましたが、その後余震はないので出かけました。テレビでは震度4と言っていましたが、熊本地震の時の震度6に比べればまだ落ち着いた状況でした。