クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

シャインマスカット天国

2020-10-22 | グルメ

家ぞくが 

「体調不良」に なると

「お見舞い」に、

フルーツの

もりあわせ

いただけたりしますが、

 クリンたち、今年 高級ブドウ「シャインマスカット」

いただけたことが、

 

不幸中の

めちゃ・さいわいでした

 

 (ふだんは 高すぎて、見切り品で買うしかない、

ブランド・ぶどう、シャインマスカット・・

 

でも、

ちゃんとした・高いやつは、

 「サクッ」と 歯にあたる・しょっかん(食感)

皮のまま食べても・かんじないしぶみ

果肉のフレッシュさ

 

すべてが・・

 

見切り品とは

ぜんっぜん・ちがいます

 

 (さすが、ぞうとう(贈答)品・・

うめぇ~~~~~

 

 

かんげき(感激)・ひとしおでした

 

 (いきなり・暗い話になっちゃって

すみませんが、)

 

ここさいきんの 

クリン家では

「死」について、語り合うことが 

多く、

 

ゆいいつ

その中で

「リアリスト」な しん(親)友・チット

が、

 ・・・信仰としての

「あの世」に望みをつないできた人々の気持ちは

すごくよくわかるのよ。。

 

私だって、

亡くなったお父さんや友達が 今いるのは

天国だって

思いたいし、

自然に・・ そう感じてもいる。

 

ただ、、

自分が死んだ後で行くべき

天国や地獄があると思うか?

と 問われたら、

死んだら、無になるとしか思えないと・・ 結局思ってしまうんだ。

自分の話。自分はね。」

 

 

白けたことを

言っていました。

 

が・・

 

 「そんなことないよ クリンは、天国って 

あると思う

 

その人が、行きたいと思う場所、それが天国だよ

 

天国には・・

 

好きな人がいて

なんでもあって

お花やくだものも つねに、いっぱいあって・・

 

とうげんきょう(桃源郷)みたいな かんじなの

 

 ちろん、シャインマスカットも 

食べほうだい(放題)

 

クリンが 告げると・・

 

・・シャインマスカットが

食べ放題

 

それは、魅力的・・まさに天国だわ

 

わ、、

私も、行くよ そこ

 

あるね 絶対。天国は

実在するよ。間違いない!」

 

 ・・と、あっさり・じろん(持論)

を 

てっかい(撤回)したのでした

 

 シャインマスカットって、ほんと、別世界へ

いざなわれる

美味しさです・・

 

 

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ステキな金縛り

2020-10-20 | 健康・病気

 家ぞくの「体調悪化」や、それにともなう・

「諸問題」を

片づけるため、

しん(親)友・チットは、かなり・がんばっていました

 

それで

つかれたためか・・

 

先日、

 かなしばり(金縛り)に 

あったそうです

 

 

<以下、チット談>

 

 昔、一度かかったことが あったから、

(あれ、これ もしかして

って

すぐに 自力で解くことが できたんだけどね・・

 

 

驚いたのが・・

体が硬直する直前に、

誰もいないはずの 隣の部屋で、

お父さんの話す声が 聞こえたのよ

 

それで、

(ああ、夢をみているんだな)

って

気がついたんだけど・・

 

 そんなこと・・一度だって

なかったから、

ちょっと 嬉しかったわ

 

 

 

 

人生2度目の「金縛り体験」

は、

天国のお父さんの声がきける

 

という・・

 

心・あたたまる たいけん(体験)だったらしい

 

「それなら、しょっちゅう・金しばりに

かかれるとイイね

 

 それは嫌だ・・」(チット)

 

 

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落ち着きました

2020-10-18 | ブログ

 (いろいろなことが ありまして・・)

クリン家は、

わりとヘビーな1か月半

すごしていましたが・・

 

なんとなく

おちつき・はじめましたので、

 

ぼちぼち

(ぶろぐ・・、書いていこうかな

って

思います

 

 (←これは、お辞儀をしたとき、

床にあたる

鼻へのダメージを防ぐための、タオルです

 

 

 

 ごしんぱいを、おかけしてしまった、

みなさまへ

 

 まことに、あい・すみませんでした

 

(※鼻は、ちゃんと タオルで守られていますので、ご安心を

 

 

 

クリンより🐻

 

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ひきつづき休みます

2020-09-17 | ブログ

お友だちの みなさまへ

 

くわしく・申し上げることが できないのですが、

思っていたより

家ぞくのいろんな・じょうきょう(状況)

良くなく

 

クリンたち、

このところ ざつじ(雑事)に 追われています

 

 

10月後半あたりに、、日じょう(常)に もどれればいいな

思っています。

 

 たまに、ぶろぐを開くと、こうしん(更新)

して

いないのに

ぐ~ぶろぐ(gooブログ)の お友だち

ほうもん(訪問)して下さっている

のが

分かる時が あり

 

 (もしかして・・クリンのようすを 気にして

見に来てくれたのかも

 

と、

とても うれしく、

元気が 出ます

 

 

(「引き続き休みます」なんて・お知らせ、いらないよね、ふつう・・)

とは

思いましたが・・

 

「ありがとね

って 伝えたくて、

こうしん(更新)いたしました

 

 

クリンより🐻(で・・ではまた、1ヵ月後くらいに!)

 

 

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少し、休みます

2020-09-03 | ブログ

 おはようございます 

クリンです。

 

実は、このところ、

家ぞくの

体ちょうが けっこうわるく(持病悪化で入院騒ぎその他)、

 

いろいろ・たいへんなので、、

ぶろぐを お休みします

 

おちついたら、また さいかい(再開)させていただきます

 

 

クリンより🐻

 

 

(コメントらんは、お休みいたします しばらく・おうかがいもできないかと存じます。ごめんなさい・・ みんな、元気でね・・)

 

 

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来年の夏読書予定

2020-09-02 | 本と雑誌

 

 ほ~た~るの~ ひ~か~あり~  まど~の~ ゆ~ぅ~き~

 

 おぼん(盆)休みの 朝から

晩まで・・

 

ホタルが出てくる小説を 

読みまくり

 

だいぶ

心に

「蛍の光」を ためた

しん(親)友・チット

は、

 休み明けに、ふたたび・社会人に もどって

いきました

 

 そして、それとともに・・

 

クリンの みじかい夏も、

おわってしまった

かんじです。。

 

 「ミ~ンミンミンミンミン

ミンミンミ~ン・・

ジジジジ・・」

 

(セミ・ファイナル・・

 

 

 

(そうだ・・

 

 来年の夏は、「セミ(蝉)のなく小説特集」

でも

やろうかな

 

 

 

 

(今、決めました2021・夏につづく その前に「雪の日に読む小説特集」やりたいかも・・

冬につづく

 

 

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蛍が出てくる小説・13『螢』(麻耶雄嵩)

2020-09-01 | 本と雑誌

「蛍が出てくる・小説特集

 

さいごは、

カラッと いきたいので、

 

 まやゆたか(かんじ:

麻耶雄嵩)の

『螢』で 

しめさせていただきます



(※ひたすら、楽しむためだけの 小説です

 

 

 「肝試しサークルのメンバー

である

大学生グループが、

昔、6人惨殺事件が起こった 

『蛍館』で

肝試し合宿を行ったら、殺人事件が おきた・・

 


という ミ
ステリー小説は、

 

 奇妙な意匠の洋館

外界との連絡手段なし

何日も 閉じ込められる

 

、、、仲間の中に犯人が



という、


 アガサ・クリスティから

「名探偵コナン」

まで、

るいるい(累々)と 

しし(死屍)を つみあげてきた

伝統ある、

クローズド・サークル・ミステリー



 「型に はまりすぎているけど、それが心地いい・・

もっとはめて


と、


読者が 

すすんで はまりにいってしまう

夏に 

ぴったりの 小説です



 さて・・まや(麻耶雄嵩)

さん。

 

ペンが 走るまでの

さいしょ(最初)の 数十ページ

は、

ちょっと

表現が カクカクしていて

 

 (その言葉は、ふつう・使わないぞ

ツッコミたくなる・会話文や、

ムダに多い・体言止め

目に つきます・・


 たねあかし・シーンでも、

(はあっ そういうこと

 

って、、

うらぎられた気分に

ちょっと なります

 

でも・・・

 

 さすが、理系作家のプロットには 一目・おける

ものが あり

 

たのしく・冷やされたい「読書人さま」

 

には、

うってつけの 作品です

 

 

しん(親)友・チット 

も、

とちゅうで かわる・「語り手(狂言回し)」

に 

ふりまわされながらも・・

 

・・私、登場人物の名前が 全員出てきた

段階で、

犯人が誰か わかっちゃった~


長崎、

平戸、

佐世保、

大村、

諫早、

松浦

島原、


と、

 

犯人に名づけられた

これらの地名の

メジャーorマイナーを 考えれば、、


誰が犯人かは、推測つくわ さすが私

 


 

とくい(得意)に なっていました

 

 

 

 

<おすすめ度:まあまあ>

 

 

 

(次回、「ホタル小説の特集を終えて、、」のかんそうを つづります

 

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蛍が出てくる小説・12『暁けの蛍』(朝松健)

2020-08-31 | 本と雑誌

「ホタル」を、

はるか昔の時代と ドッキング

させれば、

 そこに 現れるのは、「幻想の世界」


という イメージを、

なんとか

ぼんやり・形にしようと がんばったのが


 あさまつけん(朝松健)の

『暁けの蛍』です。


こちら、

「室町幻想小説」と うたった

物語の

主人公は、

 ぜあみ(世阿弥)と  一休(宗純)

という

室町二大スター

 この二人が、淀川のさんばし(桟橋)

たまたま出会い

世を てっ(徹)して 

互いの半生を 語るうち

とつぜん

あらわれた、あやしい船に のせられて

48年に一度しか 

出現しない、

「海上の遊郭・暁蛍楼(ぎょうけいろう)」

へと

連れていかれる・・



という、、



ちょっときくと、ナニソレ な、せってい(設定)


ですが・・



「荒唐無稽な、トンデモ小説」

なんかでは なく

作者の、

時間をかけて しらべたであろう

入念の こんせき(痕跡)が

ずいしょ(随所)に見られ、


勉強になる

マジメな作品で あるらしい


(しん(親)友・チット いわく

 世阿弥と一休って、それぞれ北山文化と

東山文化の 大きな担い手だから、

なんとな~く

異なる時代に生きているような 

気が

しちゃうんだけど・・

世阿弥・30歳くらいの時に 

一休は 生まれているんだよね


そして、、

世阿弥を寵愛していた

足利義満の御前で、

小坊主の一休は、

『屏風の中の虎を捕縛する🐅』

という

とんちを 披露している


二人が 同じ時代に生きていたのは、すごいことだわ


 しかも、世阿弥は 全盛

を きわめたのち

転落して

晩年は 島流し・・


一休も、 

天皇のご落胤に 生まれながら

晩年は

風狂の人と化す・・



これほど

波乱にみちた・二大スターの 

ニアミスに 目をつけた

作者の気持ちは、痛いほど、わかるわ





うなって いました



 歴史に くわしくない、いっぱん(一般)の

読者が 

どこまで楽しめるかは 

わかりません・・


 また・・、ラスト40ページ

くらいの

「幻想話」

だそく(蛇足)だって

チットが 言っていました・・。


でも


 ぜあみ世阿弥)が、バサラ大名「佐々木道誉」に 

見いだされる・シーン

一休が「建仁寺」を出て・修行するシーン

「出色の出来栄えだった




と、

うちの歴女(チット)は 

ほめて おりますので・・



<オススメ度:まあまあ> に、しときます


(次回はラスト 麻耶雄嵩のミステリー小説『螢』を レビューします


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蛍が出てくる小説・11『細雪』(谷崎潤一郎)

2020-08-30 | 本と雑誌

 「 物思へば 沢の蛍も

我が身より 

あくがれ出づる たま(魂)かとぞ見る」(和泉式部)



先日、

この歌を 取り上げたおり、

ふと、

しん(親)友・チットは 

何かに ひらめいていました



 「 谷崎潤一郎って、、和泉式部の この和歌が 

好きだったんじゃないかな


『細雪』の中で

登場人物に 同じこと言わせてるわ



 <『細雪』下巻・蛍狩のシーンより一部抜粋>

「自分がこうして寝床の中で目をつぶっているとこの真夜中にも、あの小川のほとりではあれらの蛍が一晩中音もなく明滅し、数限りもなく飛び交うているのだと思うと、云いようのない浪漫的な心地に誘い込まれるのであった。

何か、自分の魂があくがれ出して、あの蛍の群れに交じって、水の面を高く低く、揺られて行くような、、」



 『細雪』(ささめゆき)とは、昭和の文豪」

たにざきじゅんいちろう(谷崎潤一郎)

が 

書いた、

「関西のお嬢様の生態を描いた・有名な長編小説」

です。




 おじょうさま(嬢様)たちは、4姉妹で

あしや(芦屋)に

住んでおり

 上の二人は けっこん(結婚)

してますが、

三女の「雪子さん」

30さいだけど なかなか・片付かなくて、

みんな ヤキモキ・・




 なので、一年中、見合い

ばっかり している

という、、


 はな(華)やかにして

ちょう(超)

グダグダした ものがたり(物語)・・



たにざき(谷崎潤一郎)は

そんな 内容の 

小説を、

なんと

 太平洋戦争中の、

昭和18年に

書いて、

当局に おこられたりしていました


チットいわく・・

ストーリーは、まあ・・

どうしようもないのよ。。

まさに 

グダグダした 大衆小説。


 主人公たち・4姉妹も、

お嬢様ったって、

没落成金

の 

娘たちで、

 ワガママだし、プライド高いし、

意外に下世話だし



 ただ・・、戦前の京阪神の

お金持ちの

遊興レベルが すごいの


細かく記されているぶん、

驕慢ともいうべき 豪華さなのよね


 春は花見、夏は蛍狩・七夕、秋は月見・・

と、

 年中行事や お出かけに

いちいち

着飾ってさあ、、

風情があるわ


しかも、、

イベント前には 恒例の 着物選びがあるの


 彼女たちの、晴れ着のワードロープが

披露されるんだけどね


 そのシーンには、

一体いくら、お金が かかっているんだろう


思うような、

贅をこらした着物が 

何枚も 出てきて、、

和装好きには たまらないわ




 男性で ありながら、

谷崎潤一郎が

色柄まで 

詳しく 記しているのは

彼独自の 

美意識の、発露だけど、、


 時代に対する、彼なりの抵抗なのか と思えば、

心打たれるものが あるわ


 文ごう(豪)の すごさを

語っていました



ないよう(内容)は 

グダグダな

『細雪』ですが、、


 ホタルがり(蛍狩)の 

シーンは、

作者(谷崎潤一郎)こだわりの

「美しい描写」

長文で つづられています・・


 お読みに なるさいは、

そこんとこ

注目してあげて ください


・・・・・・


にしても、

ネタのため とはいえ、


 キモノ、いっぱい・出しすぎちゃったなあ~~~

チットに おこられる・・


片付けなきゃ 朝までかかりそう・・



<おすすめ度:そこそこ>


(次回は、朝松健『暁けの蛍』を レビューします


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とらや・8月の生菓子

2020-08-29 | グルメ

 

閑話休題(かんわきゅうだい)・・・

 

 

わがし(和菓子)です

 

 すみません 「蛍が出てくる小説特集

やってる

さいちゅう(最中)

なんですが、、

 

こないだ・買った、

とらや(虎屋)の「8月限定の生菓子」

 

 今、ご紹介しないと、8月が おわってしまう

ので、

わりこませます

 

 <銘:「青」

 

(求肥に、つぶつぶの新引粉をまぶし、上に碧い琥珀羹、なかみは、あんこです。

つくばい(蹲)に はった、キレイなお水を 表現しているのでしょう

美しい

でもって、うまい

 

 

 

もういっこ(一個)が、「銘:打水」

 

 

 

(白い玉砂利に、水を打ったようすを、きんとんと水色の琥珀羹で、表しています

中に、ようかんが入っていて、食べ応えがありました

 

 

 以上でした~ ざんしょ(残暑)も 吹きとぶ

すずしさ~~~

 

 

 

 

(※明日から、また「蛍が出てくる小説特集」に もどります あと3冊

 

 

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蛍が出てくる小説・10『源氏物語』&和泉式部

2020-08-28 | 本と雑誌

日本の古典・・

 

とりわけ 

和歌の世界では、

「恋心の象徴」として、ホタルが 多用されています。

 

 「蛍が出てくる小説特集

を はじめる

に あたり、

しん(親)友・チットが 

真っ先に 

そうき(想起)した、「ホタル文学」は 2つ

 


『源氏物語』

和泉式部の 和歌でした

 



 「 物思へば 沢の蛍も我が身より あくがれ出づる

たま(魂)かとぞ見る」(和泉式部)

 

 

 

ことばがき(詞書)

には、

 

 

「男に忘れられたころ、貴船神社を参詣し川に飛ぶ蛍を見て詠んだ」

 

 

と あります。



 恋を失った・かなしみで、ついえてしまいそうな

女の心、、

 



さまようホタルの光が、

千年のあいだ

「あはれ」を さそ(誘)った、

 

式部の、代表歌です。

 

 


 それに対し

 

『源氏物語』の ホタル

は、

恋の道具として、利用されています

 主人公の「光源氏」は、

よう(養)女に

していた

美しい・たまかずら(玉鬘)に 

男たちが

よってくるのが、おもしろくて・仕方ない

 

 

そこで

 

ホタルの光を あつめて

たまかずらの姿

を 

くらやみ(暗闇)で チラ見させ

 

 

男たちの 恋心が

さらに ふっとう(沸騰)するさまを見て、

 

めっちゃ・よろこぶ

 

 

という・・

 

 千年のあいだ 男性の好き心を しげき(刺激)

してきた、名場面です

 

 

 

 

おもしろみのない 

現世も、

幻想的な光で ボワっと 包んでくれる

 

ホタ

 

また・・

 

 

声にならない・想いを、

昔の人が 

その小さな光に たくしてきた、

 

 

ホタル

 

 

 

やっぱり、

ホタルほど

はかないこの世に ふさわしいイメージって、

ないんじゃないかな・・

 

って

 

クリン、思います。

 

 

 

 に、してもね~え・・

 いつも 気になるところだけど・・

 

兵部卿の宮が 

帰った後、

玉鬘の部屋に 散らばしたホタルは、

ちゃんと全部、片付けたんだろうか



嫌だわ

 

朝起きたら、

部屋のあちこちに、ホタルが ウジャウジャいるの

 


 


しん(親)友・チットは、 

ゆめ(夢)を 打ち砕くようなこと

言ってました

 

 

 

 

 

 

<おすすめ度:当たり前に良い>

 

 

 

(次回は、谷崎潤一郎『細雪』を レビューします この中に、蛍狩の名シーンあるんで

 

 

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蛍が出てくる小説・9『螢草』(葉室麟)

2020-08-27 | 本と雑誌

 時代小説には、ホタル(蛍)が 似合います

 

今から・数百年前の

日本を描いた・お話の中では、

 

さまざまな ホタルが

江戸・京坂に 

飛び交っていますが・・

 


ここは一つ

 

 はむろりん(葉室麟)

の 名作

『螢草』を、

取り上げてみとう・存じます

 


(BS時代劇でもドラマ化されたので、知ってる方、多いかも・・)




主人公は、武家の娘・なな(菜々)

っていう

女の子

 


お父さんが

「藩の悪いやつ」に 

はめられて 切腹し

 

お母さんも 死んじゃった

かわいそうな 16さい(歳)

で、

よその家で ほうこう(奉公)しています



でも

 

この 

ほうこう(奉公)先の 若夫婦が

とても ステキな人たち

だったので・・

 

菜々は

幸せな日々を 送っていました

 


しかし、、


 ステキな「奉公先の旦那さま

が、

菜々のお父さんをはめた

「悪いやつ

はめられてしまい

 

奥さまも 病死、、

 

二人に かわり、

子どもの 面どう(倒)を

みることになった菜々

は、

 

父と 旦那さまの カタキを討つため、

細うで(腕)で がんばる



という・・


 「忠義孝行」を 地で行くように

見えて

その実、

青いつぼみのようなラブストーリー」

が 

かくされた、お話です

 



 

 お読みに なった方は、

同かん(感)してくださる

思いますが、、


主人公・菜々の、

けなげ(健気)さ

明るさ

上回る・印しょう(象)を のこすのが、

 

「奥さま」です

 


 若く、美しく、秋草のように

はかなげな 品のある

奥さま

は、

10代の ポキポキした・菜々 

に、

 

やわらかい言葉で

さまざまなことを 教えます



 「 月草の 仮なる命に

ある人を

いかに知りてか 後も逢はむと言ふ 」

 



月草とは

「露草」のことで

俳句の世界では「螢草」と いうのですが・・


この『万葉集』の歌を ひいて、

 

奥さまは こんなことを言います

 


「菜々には、まだ早いかもしれませんが、ひとは相手への想いが深くなるにつれて、別れる時の辛さが深くなり、悲しみが増すそうです。

ひとは、皆、儚い命を限られて生きているのですから、いま、このひとときを大切に思わねばなりません」

 



 「おなごは命を守るのが

役目なのです。」

を 

はじめとする、

奥さま名言集 に ふれるだけでも、

 

読む価値が 

見いだせる本

 

と、


親友チットは だん(断)言しています

 

 

でしたが・・

 

 「 ねえ・・、クリン 確かに『螢草』は 

名作だけど、、

 

この本は、

「蛍」じゃなくて、

ほたるぐさ(蛍草)だよ



 蛍は、、一匹も 出てこないんだよ

 

 

チットが、重大なことを 告げてきました

 



 「蛍が出てくる小説特集」で

紹介していたのに

 

 

 

 

(しくじりました・・ 次回は気をとりなおして、蛍が出てくる古典を ご紹介します。。

 

 

 

<おすすめ度:けっこう>

 

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蛍が出てくる小説・8『蛍』(織田作之助)

2020-08-26 | 本と雑誌
 昭和の大家って、文章がしっかりしてて いいね
 
と、
 

 しん(親)友・チットは、
 
今度は、
 
おださくのすけ(織田作之助)に 手を伸ばしました


 
 おださく、、
 

それは
 
『夫婦善哉』で 知られる、なにわぶし(浪花節)作家
 
 
 少し・カラッとした、
庶民の
 
お話を 求めて、
 
この『蛍』という作品の ヒロイン
 
「お登勢」に、
 
期待をかけて みたのです

 
 
 「婚礼の間」に ふと・迷いこんだホタルを、白い手で
 
つかまえようとした、花よめ(嫁)・「お登勢」・・
 
 
 
彼女が
 

姑にいびられ

婚家の商売を 切り盛りし

果てには 維新志士の世話までし

坂本龍馬にしたわれ
 
 
 
 
(んっ⁉️)

 「予備知識なし」の
 
まっさらな状態で 
 
よみはじめたから、
 
引っかかりながらも スルーしちゃったけど、、

 
 
これって・・
 
 
てらだやおとせ(寺田屋お登勢)

 
 
 
 
 
 
 
ばく(幕)末・・
 
薩摩の定宿」となった 京都の 寺田屋、、
 
 
 その おかみ(女将)である
 
おとせ(お登勢)
 
と いえば・・
 
大河ドラマにも出てくる、世話好きの 女けつ(傑)
 
 


・・・・・
 
 
 
途中まで、
 
耐える嫁の薄幸話の 体で すすめておきながら
 
途中で 
 
ガラッと矛先をかえ
 
坂本りょうま(龍馬)などを ブチこんでくる
 

そのスピードかん(感)・・

 
 
 
 
 
若干・ついていけないものを かんじつつ、
 
 
 チットは、 でも、上手いね!」と、
 
明るく
 
笑っていました
 
 
 
 
 

<おすすめ度:まあ、そこそこ>
 
 
 
 
 
(次回は、葉室麟の『螢草』を レビューします
 
 
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蛍が出てくる小説・7『螢川』(宮本輝)

2020-08-25 | 本と雑誌

 直木賞つながりで、もう少し『文学』をよみたくなった

 

しん(親)友・チットが 言うので、


 

みやもとてる(かんじ:宮本輝)の 短ぺん(編)

『螢川』

を 

えらんでみました。

 

 

出だし→「銀蔵爺さんの引く荷車が、雪見橋を渡って八人町への道に消えていった。」


 (まちがいない 

これぞ、文学



(※新潮文庫では、名作『泥の河』と カップリングされています

 

 

『螢川』は、

連想としての ほたる(蛍)

ではなく、

蛍狩りを ラストシーンにすえた、

ちゃんと ホタルが描かれている 

小説です。



 しかし ただ・ホタルの生たい(態)が

記されている

わけではなく

 

 

よるべない庶民の、

フワフワした・運命や、

いっしゅん(一瞬)のきらめき

が、

ホタルに

しょうちょう(象徴)されているのは、


明らか・・

 



 「北陸の町外れに住む、

母と息子が、

事業に失敗して 死んだ父

想いながら、新天地へ向かう、、」


いうところで、ふいっと 終わる

 

 

 

まるで・・

 

蛍火のような ストーリーです。。

 

 

 

 

宮本てる(輝)や、 

山本周五郎 あたりの

ヒューマニズム系作家には、

必ず 

苦労疲れした、市井の人々

と いうのが 出て来ますが、

 

 

物語の

どこかに・・

ひとすじの光を 差し込ませているから

 

 

どくごかん(読後感)は、

ほのあかるい・・

 

 

 それが、「ホタルの希望」と いうものか・・



 

 

 

 

『螢川』は 

宮本さんの「芥川賞受賞作

ですが、

平成以降の「芥川賞作品」と 

ちがって

 

全く、奇をてらっていない

ごく・ふつうの設定の、地味とも言える作品

 

です。




でも・・・

 

 それでいて 読ませるのが、

「文学」ですよね

 

 

 

 


<おすすめ度:そこそこ>

 

 

 

(次回は、織田作之助の『螢』を レビューします

 

 

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蛍が出てくる小説・6『雪蛍』(大沢在昌)

2020-08-24 | 本と雑誌
同じく「ベテランで、ひとくせある作家」
 
の 作品から、
 
ホタル(蛍)小説を もう一
 
 
 
 おおさわありまさ(大沢在昌)
『雪蛍』、いきます
 
 
 
 
 
大沢さんには、何といっても
 
代表作『新宿鮫』シリーズが 
 
ありますが、

それとならんで 人気がある「探偵・佐久間公シリーズ」

だい(第)16作目に あたるのが、

これです。
 


 かっこよくて、しんが強くて、やり手で 
かろやかな
 
 
たんてい(探偵)、さくまこう(佐久間公)・・
 
 
 
 

彼が、
 
ある女性実業家の孫娘の しっそう(失踪)のなぞ
 
を 追いながら

ヤクザと やり合うはめに おちいる・・
 
 

という、
 
 
 
「水戸黄門」レベルに 型にはまった、たんてい(探偵)物語
 


 そこに、もう1つ別のお話・・
 
 

すなわち、
 
「薬物中毒で放火癖のある、青年・蛍の、更正情話」
 

からまって、
 

ちゃんと センチメンタル・ヒューマン・ハードボイルドに 仕上げています

 
 
 
 
こういう作品って、

あまり、深く考えないで どんどん読めるし
 
 

 開始5ページくらいから ぼうけん(冒険)が
 
はじまりそうな予かん(感)
 
 

ザッツ、エンターテイメント
 
 
 


スマホがない・90年代の 六本木の夜の描写は・・
 
 

やはり!
 
『新宿鮫』の作者の表現で、いさい(異彩)を 放つのでした
 
 
 
 
 
 
 

<おすすめ度:なかなか>
 
 
 
 
 
 
(次回は、宮本輝の『螢川』を レビューします
 
 
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