ここ数年、必ず見に行っていた高校総体の陸上競技は、熊本地震の影響で会場が八代となったため、今年は見に行くことが出来なかった。結果をネットや新聞で確認するしかなかったが、何よりも残念だったのは、女子短距離で県下ではダントツの実力者、宮崎亜美香（必由館高３）が故障のため走れなかったことだ。これによって、２０１２年の野林祐実（九州学院）以来のインターハイ優勝もけっして夢ではないと思っていたのだが、出場資格さえ失ってしまった。あとは秋の国体。彼女が得意とする200mはないが、100mで実力を見せつけるレースを期待したい。彼女は今年が高校最後のシーズンだが、どうもこの高校３年というのは鬼門のようだ。昨年も、北川愛菜（熊学付高）、深川恵充（八代東高）らの実力者が故障のため、不本意な高校最後のシーズンを送った。高校２年の時にインターハイで100と200の２冠に輝いた野林祐実でさえ、高校３年の時は、インターハイこそ２位だったが、集大成と臨んだ国体では失速、決勝にも進めなかった。中学から高校にかけて女子にとって成長期の微妙な年代ではあるが、体調管理や育成方法などに課題がありそうだ。
※右の写真は昨年の国体少年女子Ａ100m４位の時の宮崎亜美香。
▼昨年の国体熊本県最終予選・少年女子Ａ100m決勝
我が息子も岡山の山の中から、なぜか明石の中学生をスカウトに来て特待生ということで柔道合宿に入っていましたが
レベルの高さに学校を辞めたいと家内に泣き言をいっていたらしいです。
そして高3の時は、団体に個人共岡山県一になってインターハイにも出場しました。
息子は補欠でしたが（笑）あの3年間は今36歳の息子にもいい影響を与えたと思っています。
応援には岡山、倉敷、津山、高松と車を走らせましたね。
家内は東京の武道館にも行ってました。
すみません、関係ないことを書きまして・・・。
宮崎亜美香さん、長身で実力がありそうなのに残念なことですね。
また息子の友達の話ですが、岡山県一になった子は鹿児島の鹿屋大学に進みましたが、
全国レベルの前には歯が立たなかったらしくって、同級の子も、一級下のずば抜けて強かった子も柔道で進んだ大学を中退したらしいです。
ちなみに息子は大学で趣味的なラグビー部でした（笑）
宮崎亜美香さん、2年生で去年は4位だったんですね。
そうそう、日本を代表しそうな桐生祥秀君もこのところずっとトップを取られているようですね。
こんな時って「何くそ」と思う時と「もう走りたくない」という気持ちが交錯するのでしょうね。
このところFUSAさんの楽しみが次々に消えていっているようです。
かくいう私も大学は水球で推薦入学させてもらったんですが、父は入学金や寮費などの免除をすべて断りました。おかげで私は精神的な負担がなく父に感謝しています。部員の中には推薦入学したものの体を壊したりして、学校も辞めざるを得なかった者が何人もいました。
宮崎さんに限らず、運動部の高校生を見ると、つい自分のその時代を思い出して感情移入してしまうんですよね（笑）