折にふれて

季節の話題、写真など…。
音楽とともに、折にふれてあれこれ。

季節はずれの日に

2019-03-21 | ありふれた情景

今日の金沢の予想最高気温は20℃。5月並の気候となるそうだ。

それを知ってふと思い出した光景がある。

 

写真を趣味にしていて、撮った写真をパソコンに保存している。

まずは年度ごとにフォルダを作って、その中を月ごとのフォルダに分類する。

さらに、その月ごとのフォルダの中に撮影日や撮影場所を記したフォルダを作り

写真を仕舞い込む、といった具合だ。

そして時々、「あの時の今時分は何をしていたのかな」と

ヒマにまかせて過去のフォルダをのぞきこむのだが、

10日ほど前にも、その「過去のぞき」をやっていて

2014年3月のこんな写真に目が止まった。


Sony α99  Vario-Sonnar  24-70㎜/f2.8 (f/10,1/80sec,ISO160)    

 

加賀市の加佐の岬に近い海岸。

猫の額ほどの砂浜に続く崖の上から、

ふと聞えた歓声に、波打ち際で遊ぶ子供たちにカメラを向けたものだ。

不思議なもので、そのときの風、波の音、さらに潮の香りまで感覚的に思い出すことができる。

しかし、それにもかかわらず、意外だったのは、それが3月のシーンだったということだ。

海の色はもちろん、子供たちの服装からは夏のひとコマとしか思えない。

この写真を見たときは、

「あたたかい日だったのだろう」と、首をかしげながらもそれ以上の詮索はしなかった。

ところが、今日が5月並の気候になることを知って、妙にこの「写真の日」が気になりだしたのだ。

それで、その日2014年3月29日の気象統計を振り返ってみることにした。

午前6時の最低気温が9.4℃。

その後急激に気温が上昇し、午前10時には20℃を超え、

12時台には最高気温22.3度を記録したとのこと。

また、西南西の風とあるから、フェーン現象が起っていたのかもしれない。

さらに日没後も気温はほとんど下がらず18℃台とあるから、

一日を通して、3月としては記録的にあたたかい日だったのだろう。

これで写真の雰囲気に納得。

海の色も、そして、こどもたちの服装も腑に落ちた次第である。

 

そんなこんなで、どうでもいいことを書き記していたら、時間はすでに11時を回っている。

せっかくの春分の日、長くなった日を楽しみに街へ出かけようと思う。


 

春めいた気分で!


Doobie Brothers - What a fool believes 

 

Comments (10)