
私はアナウンサーの佐藤茉那。「なぜまだ水俣病を伝えるの?」同世代の友人の問いに応える為、1年以上にわたって水俣で取材と対話を続けてきた。語り部を続けてきた杉本肇さんは、「水俣から逃げた」若き日の葛藤を教えてくれた。同世代の若者は、水俣出身を揶揄する声に真正面から向き合った経験を教えてくれた。福島で震災を伝える木村紀夫さんは水俣を訪ね、涙を流した。今、水俣病を伝える意味とは?考え続けた日々の記録だ。
ぜひ全国放送していただきたい番組である。ちなみに、この番組のディレクターを務めたのがNHK熊本局のNデスク。実はわが家の菩提寺である浄照寺さんの御子息で僧籍もあり、わが父の月命日にお経を上げに来られることもある。
【#佐藤茉那 アナから熊本の皆さんへ!】土曜から3夜連続放送の「#ブラタモリ 」旅のパートナーは、元熊本局の佐藤茉那アナウンサーです!メッセージが届きましたそして、2日午前11時25分からは熊本県域で佐藤アナの「くまもとの風 わたしの“水俣日記”」を再放送!どちらもお楽しみに! pic.twitter.com/BN6nohdUg6
— NHK熊本放送局 (@nhk_kumamoto) November 1, 2024