徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

コロナと夏祭り

2021-05-04 18:58:28 | イベント
 コロナ感染状況は熊本もいまだ油断のならない状況が続いている。変異型ウイルスはマスクをしていても密な状態でないところで感染した例があると聞くと、ますます外へ出るのが怖くなる。
 昨日は今月初めて加藤神社にお参りに行ったが、意外なほど賑わっていて、鳥居の前まで来てその様子を見て「今日はやめておこう」と引き返す参拝者もいた。僕はそのまま拝殿に向かって進んだが、拝殿前の人だかりを見て遠くから拝むだけで失礼させてもらった。


意外な賑わいの加藤神社から熊本城天守閣を望む



 先日テレビで今年の「阿波踊り」は無観客か中止になりそうだと言っていた。昨年も中止だったので地元の方たちも残念だろう。同じ時期に開かれている熊本の「山鹿灯籠踊り」も昨年に引き続き、今年も中止するかどうかギリギリの選択を迫られる頃だろう。


昨年に続き「山鹿灯籠踊り」も中止になるのだろうか


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2 コメント

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Unknown (小父さんK)
2021-05-05 14:38:57
歌が面白いなと思いあちこち見ていましたら、2012-01-07 に載せられた「野口雨情と“よへほ節”」にたどりつき、しっかり読ませていただきました。

舞はこの時のザ・わらべの方がお姉さんに見えました。

謡はひょっとして同じ方々でしょうか?

貴兄の造詣の深さを又あらためて感じました。

よく知りませんが「山鹿灯籠踊り」も地元の人にとって、1年の最大のイベントではないんでしょうかね。
もし、そうだとしたら生きがいを無くしてしまった状態な気がします。

言葉で表現するならば、今は平時に対して戦時中そのものなんでしょう!
この暗いトンネルを抜け出すまでは、聞くところの太平洋戦争に似たものなんでしょうね。

>加藤神社にお参りに行ったが、意外なほど賑わっていて

このような時期こそ、人々は手を合わせることしか出来ないのかも知れませんね。

有難うございました。
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Re:小父さんK様 (FUSA)
2021-05-05 15:47:20
> 舞はこの時のザ・わらべの方がお姉さんに見え・・・

なかなか鋭いですね。今回の「よへほ節」は一つ下の世代が中心になっていますのでね。

地方さんは一部は同じですが、違う流派の方が主になっています。

「山鹿灯籠踊り」は山鹿市民にとっては生きがいだと思います。特に女性は(^^♪

いろんな方がおっしゃるように今はまさに有事だと思いますが、リーダーから科学的根拠のない話が出たり、精神論みたいな話が出たりで、戦時中と基本的には変わらないのかなと思ったりします。

日清戦争前、加藤神社で神頼みする若者たちの姿がラフカディオ・ハーンの作品に書かれています。!(^^)!
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