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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

3年過ぎて修復工事始まる

2019-06-06 18:56:04 | 熊本
 熊本地震発生から3年間、崩落したまま手付かずだったFさん宅裏の石垣修復工事が先月からやっと始まった。わが家から瀬戸坂をはさんで向かい側なのでずっと気になっていた。はたしてどんな修復方法をとるのだろうか。再び地震が襲うことも十分考えられるので、おそらく耐震性を最優先に考えられるだろう。もとの石垣が見られなくなっても、残念だがやむを得ない。西南の役の弾痕が残るというこの家の特長である「むくり屋根」がいつまでも見られることを願っている。
 ところで、熊本城石垣の復旧には築城当時の技術に加え新しい技術も使われているらしい。重要文化財としての条件をクリアすることも大事だが、やはり安全性を最優先に考えてほしい。仮に今回、文化財指定からはずされても、「また400年後には文化財に!」くらいの視点を持ってやってもらいたいものだ。