徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

プロの伎(わざ)見たり…

2019-06-02 19:57:16 | 音楽芸能
 今日は朝から「第25回くまもと全国邦楽コンクール」を見に市民会館へ。21名の本選出場者のうち、19番目に登場した本條秀五郎さん。いつも本條秀太郎さんの脇で演奏される姿しか見ていないので、独奏される姿を見るのは初めて。とにもかくにも、彼の唄と三味線による江戸端唄「綱は上意」を見ることができただけで今日見に行った甲斐があったというもの。プロフェッショナルの凄味を感じた。やっぱり永年、本條秀太郎さんの片腕としての存在感はハンパではなかった。審査結果発表まではいなかったので、どういう結果になったかはまだ知らないが、個人的には本條秀五郎さんがダントツだった。


第一回山鹿をどり(2018.4.15)での本條秀五郎さん(右端)