「ぎふ清流国体」は昨日、陸上競技2日目が行われ、成年男子100Mに熊本県代表の江里口匡史選手が登場。決勝で10秒29と、彼にとっては平凡な記録ながら国体2連覇を果たした。初出場した今年のロンドン五輪では100mで予選落ちし、4×100mリレーでも5位とメダルを逃したが、この国体で健在ぶりを見せてくれてホッとした。表彰式ではゼッケンに付けたくまモンのバッジを誇示していたが、熊本県代表としての役割を無事果たすことができた安堵感があったのだろう。来シーズンからの再スタートが楽しみになってきた。
▼成年男子100m 決勝