徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

山口県民謡「男なら」 ~ 幕末の長州女性の唄 ~

2011-06-26 19:36:41 | 音楽芸能
 今日の「るり色の砂時計」(KBC九州朝日)では山口県萩市を紹介していた。萩には、防府に住んでいた時も含め、何度も訪れているが、実に風情のある大好きな町だ。番組の中で萩八景遊覧船の船頭さんが地元の民謡「男なら」を披露していた。久しぶりに聴いたが、この唄も僕にとって懐かしい唄だ。高校3年生だった昭和38年の山口国体の時、泊まった美祢市の旅館で地元の女性の皆さんが、この唄と踊りを披露してくれた。それ以来、僕にとって山口県の唄といえば「男なら」なのである。この唄は幕末に起きた長州藩と、英仏蘭米の列強4国との武力衝突「馬関戦争」の際、萩の菊ヶ浜に防衛のための土塁を築いた武家の妻女たちによって唄われたと伝えられている。つまり「男なら」は女性の唄なのである。

  ♪男ならお槍かついで お仲間となって
   ついて行きたや 下の関
   女ながらも 武士の妻
   まさかの時には しめだすき
   鏡じゃ ないかな
   (オオシャリシャーリ)

  ♪男なら三千世界の 烏を死なす
   主と朝寝が してみたい
   酔えば美人の ひざまくら
   さめりゃ天下を 手で握り
   咲かす長州 さくらの花
   高杉晋作さんは 男の男よ
   傑いじゃ ないかな
   (オオシャリシャーリ)


美形アスリートぞろいの女子ハードラーたち

2011-06-26 16:26:12 | スポーツ一般
 最近の女子陸上選手は全般的に美人アスリートが多いが、中でも僕のイチ押しはハードル種目。先日の日本選手権100mハードルで優勝した木村文子始め、上位入賞の伊藤愛里、桐山智衣、石野真美など、また最近ちょっと調子を落としているようだが寺田明日香や既にアイドル並み人気の城下麗奈らもいる。女子のハードルといえば東京オリンピックの80mハードルで決勝進出した依田郁子さんや近年では日本記録保持者の金沢イボンヌさんを想い出すが、ハードルを跳び越えながら走るという競技の特性からか、ある一定水準以上のスタイルの持ち主でないと難しいようだ。だからハードル選手はスタイルのいい人が多い。美人というより美形アスリート集団といったほうがいいかもしれない。昨日の午前中、水前寺競技場で行われた国体の二次予選会を覗いたが、熊本にも美形ハードラーがいる。塩塚あかねさんといって、小柄ながら日本選手権でも決勝に残れるくらいの実力の持ち主だ。高校・大学で活躍した後、社会人となって一時競技から離れていたので、先日の日本選手権では残念ながら予選落ちだったが、今後の復調に期待したい。


先日の日本選手権における女子100mハードル決勝の模様