私が『塩レモン』という調味料を知ったのは2012年に、こてらみやさんの『魔法のびん詰め』という本を買って読んだとき。
おいしい手作りの調味料や、保存食など
まさに私のツボ!の本で、作ってはメモを貼ったりチェックしたりで使い込んでいる一番の本です。
もともとはモロッコの調味料で、こてらみやさんの本では、レモンのコンフィーとして紹介してあります。
その後、『塩レモン』の名で、テレビなどで取り上げられることが多くなりました。
最近では雑誌や新聞にも載っており、作り方もいろいろ工夫されています。
一度作ったことがありますが、また我が家のレモンが出来たころ作ろうと思い
庭のレモンが黄色く色づくのを楽しみに待っていました。
皮も使うので国産が望ましいですね。
ちょっと丸めの採りたて新鮮 我が家産レモンは完璧!
本にはレモンと同じ分量の塩と書いてあるのですが、かなり塩辛いのも事実。
レモンと同量の塩バージョンも作りたいと思いますが
今回はなんとその10分の1!
レモン500グラム、あら塩50グラムで作ります。
レモンはくし形に切ったり薄切りにしたりといろんな切り方がありますが
薄切りにして種を取り、塩と交互に保存容器に入れ、最後に塩で蓋をし
冷蔵庫で1か月保存した後、
使いやすいようにフードプロセッサーで混ぜて小さな瓶に小分け
一部は冷凍するという方法を取ってみます。
調味料として炒め物や蒸し物、またドレッシングなど使い道はいろいろ。
これがレモンと同量の塩ならば、
寝かせる1か月間は常温でも大丈夫らしいのですが
まあ、調味料だけ作り貯めしてもつかわなきゃ意味がないので
とりあえず10パーセント塩分でやってみたいと思います。
我が家のレモンは小さい木なので16個ほどしか生っていませんが
これからあと何を作るか考えるのも楽しみです。
あと、花ゆずも生っているので、青い時は柚子コショウを作りましたが
黄色くなったこれからは、香りを生かしたものを作っていきたいと思います。
塩レモンの出来上がる1か月後、結果を記録したいと思います。