ほんわかさんの部屋

人に優しく、自分にも優しく。思ったこと、気が付いたことを綴っていけたら・・・

徒然 7

2011-08-25 10:54:46 | 日常

入院4日目


やっと熱が6度台に下がってきた母です。


3日目からやっと病院に居るのがわかったような状態です。


入院翌日、大腸のカメラ検査をしたところ、やっぱり偽膜性大腸炎が再燃していることがわかりました。


3回も繰り返すのはほんとに稀らしいのですが、父は前のが完全に治っていなかったのではと疑っています。


一人になるとあれやこれやと考えてしまうようで、


再入院の際に、医師が原因をいろいろ考えるとき、「犬や鳥などペットを飼っていますか?」と聞かれたのです。


「娘の私は飼っているが、最近実家に連れて行ったことはありません。服についた毛とか問題があるのでしょうか」と聞くといいえそんなことはないですよという返事。


その話は終わったと思っていたら、父は一晩いろいろ考えたようで、


「この前、退院のとき迎えに来たあんたの車に乗ったとき、犬の菌がついたのではないか。車を消毒してくれ。シュッシュッとしてくれただけで気が治まる」と言うのです。


ファブるだけで消えるものなのか?その前にうちのワンコのせいなのか?


確かに犬を乗せると毛はつきますが、コロコロできれいにした後、新品の薄い布団を後部座席に敷き、母を迎えに行ったのです。


そりゃないでしょ・・・と思いつつも、ここは納得してもらいたいと思い


ちょうど大腸カメラを終えて医師の診断を聞く時間になったので、


最後に私から「犬を乗せたことのある車で迎えに来たのですが、それは原因ではないですよね!?」


と父の前で質問し、先生の口から違いますよといってもらい安心させたのでした。


私は家に帰ればオットもいるし、気のまぎれることがたっぷりあるけれど、父は、家に帰れば一人、ずっとあれやこれやと母のことを考えているのでしょう。


一度聞いて納得しても、またそれを忘れたり・・・しっかりしているとはいえ高齢になると5つ聞いたら2つ3つは忘れてしまったりするものです。


だって、私もしょっちゅう。。。。ある~。


昼食をバナナとお菓子で済ませていた父を、私がまだ食べていないからと、近くのファミレスに行って一緒に定食を食べました。


父は一人では外食が苦手な人、自分では体に自信があるようですが過信は禁物です。


その後、市役所に介護認定の申し込みに行きました。


今まで、介護保険を払っていても、それをどうすればいいのかが、父も私も良くわからない状態。


この数日ネットで見たりしてケアマネージャーという仕事がどういうものなのか、初めて知ったくらいなのです。


今後母の状態が日常生活を送るまでに回復するのかしないのか、こんなに入退院を繰り返すと不安になります。


地域の敬老会や老人会などを好まないので、デイケアなどは嫌だと言いそうな気もしますが、リハビリやいろいろな情報を得るためにも、介護認定をしていただいたほうが良いようだと思いました。


セミの声も一時の割れるような大声からすこし控えめになってきました。


夏も終わりに近づいているようですね。