ほんわかさんの部屋

人に優しく、自分にも優しく。思ったこと、気が付いたことを綴っていけたら・・・

弁当の日によせて

2008-10-17 20:45:37 | 食・・・しあわせ♪

今日、書道展の作品提出の締め切りだったので、数日間ブログに手が着きませんでした。

次の作品も、また書かなくてはなりませんが、締め切りはまだ先なので、今日はホッとしています。

そこで、冬ソナ☆さんのブログにあった『弁当の日』http://blog.goo.ne.jp/199041/e/20cd4b8fb773cd7baebcc6a910e13a3dについてゆっくり読ませて頂き、またリンクしている皆さんの弁当にまつわる記事などに共感感動しました。

私も、弁当歴長いですよ。

独身時代も、いつもではありませんが職場に弁当を作って行っていたこともあります。

結婚してからは夫と自分のお弁当を作り、仕事を辞めてからは夫のお弁当オンリー。基本的に夫の弁当は現在に至るまでずっと作り続け、長男が幼稚園に通うようになり二人分。長男は小学校に上がったけれど、長女が幼稚園に入学で二人分。長男が中学に上がると、この地域はお弁当だったのでまた二人分。長女が中学に上がると三歳違いの長男は高校。このときがお弁当三個!!現在は二個。来年は一個かな?

何の進歩もない惰性のお弁当ですがもう結婚して二十二年、ずっと作っているのね・・・しみじみ・・

たまには学食で食べるからということでお休みの日もあるし、し・・・しまった・・・寝坊した、だけど超高速で作ってしまった~と言う日もあり、今日のお弁当汁が漏れてたごめ~んもありました。

若者にはお肉ドッカ~ンというのが嬉しいようですが、「うまかった」「めっちゃ美味しかった」の一言が、母を喜ばせるのです。

弁当を自作するまでには至らない我が子ですが、息子は友達の家に泊まりに行って食事を作ったと言っていましたから、いざというときには何かしら行動してくれるかも知れないと内心感じています。娘ももし家を出て生活するようになったら作るって口では言っていますが、家にいても何かしらするようにしないといけないですね。

お弁当は私も、私の母に作ってもらっていたわけで、幼稚園の時に、顔を作ってくれたときには嬉しくてドキドキしたことを思い出します。母も父にお弁当を作っていて、私が高校の時一度入れ間違えて、父にオカズを二個、私にご飯を二個入れていたときがありました。今でこそ笑えますがその時はショックでした。せめてオカズが二個なら良いのにご飯だけでは・・・でもその時は友達から少しづつオカズをもらったっけ。

お弁当って家庭の味です。ご飯の炊き方も違うし卵焼きの味や焼き方はみんな違いましたよ。甘かったり醤油が少し多めで色が濃かったり、ふっくらしてたり堅めだったり・・・

自分が育った味はしっかりインプットされ、親がしてくれたことを知らず知らずに自分がしている、ただの弁当なのに色んな物が詰め込まれ、まるで遺伝子の一部のように伝わっているのだから不思議。

私は母に感謝の言葉を言っただろうかとちょっと気になる。明日にでもちょっと顔を出して、何気ない会話の中からお弁当の話に持って行って、さりげなく感謝の言葉を盛り込もうって今思っている。

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ピンぼけだけど、もう一月以上前に作ったお弁当の写真があったので

朝はバタバタして写真撮るどころじゃ無いのよ、ホント

次は時間のあるときの夕食なので、しっかり写真が撮せました。

タコスです。チリコンカンとグァカモーレ、トマトサルサを包んで・・・

実はね、辛みにハラペーニョを使うところ、先日作った柚胡椒を入れてみました。メキシカンでも柚胡椒。結構イイと思うんだけど、どうなんでしょ?

くるりと巻いて、大きく口を開けて食べてね