ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

歌のゴールデンヒット2

2017-02-18 14:34:00 | メディア
甲斐バンドの【HERO】目当てと言いつつ
あまりの懐かしさにナカナカ話が進みませんが(笑)
1971年の最後は、欧陽菲菲さんの【雨の御堂筋】

甲斐さんは、後にカラオケ大会で【ラブ イズ オーバー】を歌われたけど
【安奈】が「南へ向かう」という歌詞だった話をなさった時に
この曲も「南へ歩く」になってるとおっしゃってましたよね(笑)

72年の1位曲は、ぺトロ&カブリシャスの【別れの朝】
二代目ボーカルでいらした高橋真梨子さんが若い♪

「飛び出せ青春」の主題歌【太陽がくれた季節】は
奥さんが「太陽が暮れた」と思っていた曲(笑)
そんな「たそがれた」青春はイヤだ!(笑)

【瀬戸の花嫁】【ひとりじゃないの】とくれば
「新・三人娘」のもうお一人、南沙織さんの曲も入ってそうなのになあ…

かと思えば、菅原兄弟の【さよならをするために】は
当時「石坂浩二さん作詞」にスポットが当たり
曲自体は【白いブランコ】ほど注目されなかったみたいな記憶があるし…?

それにしても、この年は「浅間山荘事件」や「札幌冬季五輪」
「横井庄一さんご帰還」に「沖縄返還」
「パンダ初来日」など大きな出来事がめじろ押し

甲斐さんが「明け方までず〜っとニュース見てたのに
突入の瞬間に寝ちゃってたって人いるよね(笑)」とおっしゃった
あの「鉄球」の映像は今も忘れられません

この話題になると、奥さんはいつも
「あの現場で生中継していたのは、新人だった露木茂さんなんだよ」という
よく判らないトリビアを口にします(笑)

そうそう!【女のみち】が国民的大ヒットになったのは
「全員集合」のコントで、カトちゃんがよく口ずさんでおられたのを
子供たちがこぞってマネしたおかげでもあるみたいです(笑)

そして、ようやく73年(笑)…ガロの【学生街の喫茶店】は
昨年、ボブ・ディランのノーベル賞受賞のニュースと共によく耳にしました

スタジオゲストの高見沢俊彦さんは
アルフィーが、ガロと同じ事務所だった関係で
たびたび前座を務めていたとおっしゃってたんだけど

あるステージで、幕が上がる前に演奏を始められたら
客席から大きな拍手が起こったものの
幕が上がった途端に「ブーイングに変わった(笑)」…と苦笑い
同じ3人グループだし「まぎらわしい!」って感じだったんでしょうね?

浅田美代子さんの【赤い風船】は、同局の「時間ですよ」の劇中歌で
スタジオには堺正章さんがいらっしゃるし…で
当時のドラマ映像が流れたんですが

この頃の堺さんは、ホントにさんまさんそっくりで
美代ちゃんと一緒に歌われるシーンに
思わず「歌、上手いなあ♪」と…(失礼!)

その堺さんによると…
浅田さんから、この曲がレコ大の新人賞に選ばれたことをお聴きになった際

「辞退しなさい(笑)」とか「あなたが貰っちゃマズイんじゃないの?」と
樹木希林さんとお二人でツッコんでおられたらしく(笑)

受賞式当日にサプライズ・ゲストで駆けつけたお二人をご覧になって
浅田さんが号泣された映像が流れると
「好感度上げようと思ってね(笑)」と笑っていらっしゃいました

ただ、涙で歌えなくなってしまった美代ちゃんの代わりに
【赤い風船】を歌われている樹木希林さんが「30歳」って、ビックリです

その堺さんのモノマネをなさったさんまさんが
高校生の頃、大ファンでいらしたという
麻丘めぐみさんの【私の彼は左きき】

まあ、奥さん的にこの曲は、ヒットした当時よりも
その数年後に意味のある(笑)曲になるんですが…(笑)

それよりも、この年一番インパクトがあったのは
何と言っても【危険なふたり】でしょう♪

「美しすぎる年上のひと」への思いを歌った曲なのに
奥さんの通っていた小学校でも爆発的大人気で(笑)
あの片足を上げるアクションをマネする男子が多数いたらしい(笑)

悠木千帆(樹木希林)さんが、沢田研二さんのポスターに向かって
「ジュリー!」って切なく身悶えされるシーン(笑)大好きでした♪

後年、この曲と同じタイトルのドラマの中で
結婚詐欺師役の桃井かおりさんと竹下景子さんが

同じようにジュリーのポスターの前で
【危険なふたり】を泣きながら歌い踊るシーンも大好きでした(笑)

それはさておき、番組はいよいよ1974年に突入し
【神田川】をバックに…「オイルショック」と「トイレットペーパー買い占め」

「巨人軍は永久に不滅です!」と「長嶋茂雄さん引退」
…を紹介された徳光和夫さん
この日は、こっそり職場を抜け出しておられたんだとか…(笑)

郷ひろみさん唯一のオリコン1位は【よろしく哀愁】
確か、甲斐さんは「会えない時間が愛育てるのさ」という歌詞が
お気に入りだったんじゃないかと…?

一時期、松山千春さんも
永ちゃんの「そこんとこヨロシク!」的ニュアンスで
「よろしく!哀愁」とおっしゃってました(笑)

75年は、桜田淳子さん唯一の1位【はじめての出来事】に始まり
坂崎幸之助さんが「75年の名曲といえば【裏切りの街角】でしょう」と

ゲストの伊勢正三さんをそっちのけに(笑)なさったという
風の【22才の別れ】に乗せて
「三億円事件の時効成立」「紅茶キノコ流行」などが紹介され

【喫茶店で聞いた会話】を思い浮かべていたら
かまやつひろしさんの【我が良き友よ】が流れ
「吉田拓郎さんが作詞作曲された」とのコメントに

当時のかまやつさんが「淡々と歌うしかない」と思っておられたという
「もういちど流行歌」の記事を思い出しました(笑)

「流行歌」と銘打つだけあって、この番組で放送された曲のほとんどが
取り上げられているんじゃないか?と思うほど、カブッてます(笑)

布施明さんは【シクラメンのかほり】でレコ大を獲得されましたが
その前年のヒット曲【積木の部屋】や

この放送には登場しなかったけど
甲斐さんがカラオケ大会で歌われた野口五郎さんの【甘い生活】など

【赤ちょうちん】や【神田川】以来の
「同棲時代」ブームを象徴する曲が多かったんですね

この他にも、1975年には
ダウン タウン ブギウギ バンド【港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ】
岩崎宏美さんの【ロマンス】
(当時)荒井由実さんの【あの日に帰りたい】などが1位に輝き

演歌・歌謡曲と、後のいわゆる「ニューミュージック」が
渾然一体となってチャートを賑わせていたことがよく判ります

ちなみに、この若き日のユーミンの映像は
石田伸也さんが「TBSの保管体制の良さがすごい」と呟かれていた
「セブンスターショー」のものでした
コメント
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