ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

オーディナリー・ナイト(5/14)

2022-07-23 18:17:31 | メディア
馬場俊英さんがパーソナリティを務めておられる
この1時間番組の最後「歌の小部屋」というコーナーがあり
以前に一度、甲斐バンドの「ダニーボーイに耳をふさいで」が
取り上げられていたとご紹介したことがあるんですけど

今回は、番組ツイッターの次回放送内容告知に
「『歌の小部屋』は甲斐バンドのちょっと変化球」という一文を見つけて
予約録音していたものの、甲斐さんは、ちょうどビルボードツアーの真っ最中で
そちらの又聞きレポに追われ、今日まで手つかずになっておりました(苦笑)

ともあれ、馬場さんによると…
「この番組では、僕が家のリビングにでもいるかのような気持ちでリラックスして
かけたい音楽をかけ、話したい話をして、リスナーのあなたをおもてなししたいと思います
『オーディナリー』をテーマに、等身大の馬場ワールドを展開します
馬場俊英の今を感じて下さい」…とのことですが

馬場さんはもちろん、ラブリーパートナー兼 制作ディレクターの塚越隆史さんも
「大の甲斐バンド好き」でいらっしゃるらしく…というより
馬場さんが「やっぱり、甲斐さんのメロディって、独特なこう…
ナンか、ハマってしまうと、クセがたまんないって言うんですかね」とおっしゃると

塚越さんが「ちょっとヨーロッパっぽいんだよね、ムチャ『和』じゃないっていうね
かといって、日本の歌謡曲にも通じる…日本人に馴染むトコがあったり
あと、ちょっと…これ、個人差あるかも知れませんけども、意表を突かれるっていうか…
『あっ!そういうこと思ってなかった』っていう…

それは、つまりこう…アメリカとかのポップスとか聴いて、そっちに馴染んでると
『あっ、違うな』と思ったりするんですかね?ナンか…」
…と、甲斐さんが幼い頃から洋の東西を問わず
あらゆる音楽を聴いて、お育ちになったことを、よくご存知みたいに話されたり

前回演奏なさった「ダニーボーイに耳をふさいで」が、オリジナルアルバムには未収録で
「甲斐バンドストーリー」で初めてアルバム収録されたことに触れられ
馬場さんが「甲斐バンドストーリー」をよくお聴きになっていたとお知りになって
「このアルバムの曲ならば、馬場さん、出来るってことですね?」と声を弾ませられたり…と
馬場さんよりも、甲斐バンド熱が高くていらっしゃるような気が…?(笑)

さて、番組開始から47分…「毎回、懐かしいなあと思う曲を1曲ピックアップ
そして、思い出話をして、最後はちょっとギターを弾いて歌ってみるというコーナー」
「歌の小部屋」の時間となり、馬場さんが「えー、今週は甲斐バンド…(『ハイ』と塚越さん)

甲斐バンドは、僕も塚越さんも大好きで…(『大好きですねぇ!』)
ちょいちょい取り上げてるんですが(今回は)ちょっと変化球…(『そうですね』)
あのー『ビューティフル・エネルギー』っていう…でも、人気曲ですよね」とおっしゃると

塚越さんが「人気曲です!CMソングでね、あのー、カネボウのCMソングで大ヒットした…
(『あっ、カネボウだったんですね』と馬場さん)…うん
(『あっ、CMソングとして作ったのかなあ?』)…かも知れないですね
甲斐バンドと言えば、当然、甲斐さんの曲じゃないですか?ほとんどが…

ところが、この『ビューティフル・エネルギー』は、ドラムの松藤さんの作曲なんですね
(『えっ!?甲斐さんの曲かと思った』)…歌詞は甲斐さんなんです…(『ああ、なるほど』)
だから、ボーカルも甲斐さんじゃないんですね
(『そうなんですよね、でも甲斐さんが歌ってもハマりそう』)…ハマりそうですよね
…と返された辺りからも、塚越さんの甲斐バンド熱の高さが窺えますが

更に…「これ、どういう流れで、この…しかもタイアップ曲じゃないですか、ねぇ?
これ、80年なんですよ、リリースが、ね?
で、この前が『安奈』ですよ、あのー、1枚前のシングルが…で、その前が『感触』ですよ
その前が『HERO』ですよ…(『ああ~!バンバン来てる時だ、それ…』と馬場さん)

だから『HERO』で確実にもう、こう…トップスターにバーン!となった訳じゃないですか?
『HERO』出して『うわっ!カッコいい!』って思った人が
『感触』…『わっ!カッコいい!』と行く訳ですよ
そしたら、今度は『安奈』…ちょっとバラードで『イイ!むっちゃイイ!』ってなる訳ですよ
(『めっちゃ聴いてましたよ!』)

『安奈』なんて、アコースティックギター、浜省さん弾いてますからね
(『あっ、そうなんだ!?ナンで?』)…たまたまスタジオにいたらしい
(『へえ~!「ちょっと弾いて」って?ああ、良い時代ですね、ハイ』)

で、そのあとのシングルが、ボーカルじゃないボーカルの曲で、タイアップですよ?
(『そうですよね、いやあ…』)…これ、レコード会社の人は
『イヤイヤ!イヤイヤイヤ!甲斐さん、歌おうよ!』って、なったよね?

(『うーん…それをリリースするのはね、ナンかその…まっ、それ決まってたりして
こう…リリースするんだったけど、歌わないっていうのがね…
うーん…ナンか、その日ちょっと、あのー、調子が悪くて…』)
調子悪かったら(レコーディング日を)ズラせよ!(笑)これがスゴイなあ!と思って…」
…と、当時の甲斐バンドの攻めた戦略についても言及されてましたが

奥さんによれば…甲斐さんは「松藤がすごく良い曲を作って来たのね
すごい綺麗なメロディーの曲で…で、俺は、その曲に…ナンて言うか
松藤の人生を賭けさせてあげたかったのね」とおっしゃったそうです
まあ、そのおかげで、ファンの皆さんの間では
「松藤さん、結婚するんだ!」との噂が、まことしやかに流れたみたいだけど…(笑)

松藤さんがお歌いになったことについては、松藤さんの作曲ということはもちろん
甲斐さんがお書きになった歌詞が「意味深」な内容だったので(笑)
「俺が歌うと生々しくなるから(笑)…松藤のアノ爽やかな声なら大丈夫じゃないかと…(笑)」
…といったお考えがおありだったようですが

「タイアップ曲」という点では「ザ・ベストテン」ご出演に際して
「絶対に再放送はしない」との条件をお付けになったみたいに
「同じことを2回やらない」と自らに課していらしたこともあり

すでに「HERO」で、CMタイアップは経験済み…
それもメンバー全員で、そのCMに出演なさる形でしたし
「2回目をやるとしたら『違う形』でなければ意味がない」ということで
「甲斐よしひろが表に出ない形」が選ばれたんだとか…

それはともかく…馬場さんが「そうですね、まっ、あのー、ナンて言うんですか?
あの…ローリング・ストーンズでも、こう…キース・リチャーズが歌ったりとか
そういうのが人気だったりするでしょ?あのー、メインボーカルじゃない人が歌う…
むしろ、ちょっとこう…粒ぞろいで…そういう感じ?
(『試したのかな?すごいハシリですけど、だとしたらね』と塚越さん)

でも、イイんですよね…(『そうなんですよ』)
これも甲斐バンドの、ナンか魅力のひとつ…
やってみますか?難しいんですけどね、じゃ、行ってみましょう
『ビューティフル・エネルギー』です!」とQ出しをなさって
ギターでイントロを弾き始められると、塚越さんも「口伴奏」でメロディーを奏でられ(笑)

馬場さんのボーカルに「♪ああ ごらんよ♪」のトコからコーラスで参加なさって
「♪金色の~♪」の部分は、オリジナルよろしく「♪ビューティフォ・エーナジィ♪」と歌われたり
2コーラス目の冒頭はリードボーカルを取られたり
間奏では「♪パッパラパラパラパー♪」と大活躍でいらっしゃいました(笑)
また、このコーナーで、甲斐バンドが取り上げられる機会があれば、ご紹介したいと思います♪
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