ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(2/15)その3

2020-02-18 20:08:00 | メディア
で、更に甲斐さんは…「ホントに、ホントに良く出来てて良い映画なんですけど
結局、マーティン・スコセッシは…まあ結局、今のハリウッドはもう
あの…ナンての?ディズニーか、もうマーベルしか撮れる余地がないっていうことで
まあ、あっちに行ってるんですけどね
厳しいらしいですよ、Netflixは、チェックが…3~4回、完全に入るんですよ、毎回…
それでちゃんとクリアして行かないと、まあ映画1本にならないらしいんですけど…」

…と、おっしゃってましたが「Jimmy」に出演なさった中尾明慶さんによれば
さんまさんが、外国人プロデューサーなど数人のNetflix関係者とご一緒に
撮影現場におみえになることが度々あったそうで
さんまさんは英語が話せないはずなのに、いつもその関係者の方々を笑わせていらしたらしく
改めて「この人はスゴイ人だなあ(笑)」と思われたんだとか…(笑)

ともあれ…「今回、あの…『全裸監督 シーズン2』
ついに入るらしいんですけど、監督違いますから」と甲斐さん
一瞬「全裸監督」役は山田孝之さんじゃなくなったのか!?と思って焦りましたが(笑)
「Netflixの言うこと聞かなかったんで…
ホントに、あんなにすごい出来が良いじゃん?
でも、Netflixの言うこと聞かなかったんで
もう『ハイ、交代!』って言って、違う監督に…ハイ」ということみたいです(笑)

ただ、そうした厳しいチェックが入るとしても
他の映画会社では企画段階でボツにされるような内容の、でも本当に「撮りたい!」と思う作品を
潤沢な予算で撮らせてくれるなら…と多くの監督や制作者、俳優たちがNetflixに集まってる訳で

まあ、去年のアカデミー賞では「ROMA」のネット配信という点がマイナスポイントとなり
作品賞は逃したものの外国語映画賞と監督賞を獲得したことと
予てより「白いオスカー」が問題視されていたことが相まって、今回は外国語映画賞が撤廃され

また、近年は観客を選ぶタイプの「シェイプ・オブ・ウォーター」や「ムーンライト」といった
小規模公開によるアート作品の受賞が続いていて
「良質な映画と、金を稼ぐ映画が完全に分離していることを憂慮」していた関係者も多い中

今回「ジョーカー」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「1917」など
あらゆるジャンルの「芸術性と娯楽性を兼ね備えた」映画が集まって
「幅広い観客に愛される画格の大きな映画」という
アカデミー賞の原点に立ち戻ることになったところへ

「パラサイト」が、アメリカ人の「字幕嫌い」の壁を乗り越えて
新設されたばかりの国際映画賞と同時に作品賞を受賞したというのは
アカデミーが覚悟を持って大きく舵を切ったということで、それ自体はとても喜ばしいことだし

甲斐さんのお友達(笑)の町山智浩さんが…「『ジョーカー』『万引き家族』『アス』
そして『パラサイト』が突きつけるのは、今を映す鏡だ!」
…とコメントなさったことにもナットクなんだけど
「じゃあ、次回から日本映画にもチャンスが…?」ってことになるかと言うと、う~ん…ですよね?(苦笑)

甲斐さんが話されていたみたいに、ハリウッドでは
ハイウェイや街を封鎖して撮影する際に警官隊が整理に当たったり
苦情を言いに来た住民も「映画の撮影」と知るや、クレームを引っ込めたり(笑)
「NASAの全面協力のもと…」などという謳い文句も珍しくないけど(笑)

東京は、石原元都知事が在任中に、都内でのロケを振興するためのフィルムミッションを立ち上げたものの
地域ごとの利権が複雑に入り組んでいて、撮影の許可が取りにくいという現状を打破できずにいるらしく
すでに「撮影困難都市」として認識されているそうです(苦笑)

更に、このところ「君の名は。」や「シン・ゴジラ」「天気の子」など大ヒット邦画が登場し
昨年度は「アナ雪2」「アラジン」「トイ・ストーリー4」などの100億円超えの作品に加え
「ジョーカー」や「翔んで埼玉」など閑散期に公開された作品がヒットしたことで
国内の興業収入が過去最高となり、韓国映画のように海外進出を図らずとも
それなりにやっていけてしまう(苦笑)ゆえに
ある意味、ガラパゴス化した作品もナキニシモアラズ…(苦笑)

そうそう!今回2度目の受賞ということもあったかも知れませんが
初受賞の際には、惜しみない拍手を贈っていらした甲斐さんが
カズ・ヒロさんについて全く触れられなかったのは
「(日本の)文化が嫌になってしまったし(日本で)夢を叶えるのが難しいから」
「私は日本を去って、米国人になった」というコメントと無関係ではないんじゃないかと…?

それはさておき…「全裸監督 シーズン2」に関して
「えー、あの…今度、松坂季実子探してんでしょ?」と甲斐さん
「なるほど!」という松藤さんの合いの手に
「うん、黒木…えっ!?黒木瞳じゃないか、黒木香!
ここ、間違っちゃいけないんだよねぇー!(笑)

あのー、押尾コータローと押尾学、間違っちゃいけないのと一緒ですよね(笑)
黒木香と黒木瞳、間違っちゃいけないんだよね(笑)
いっつも間違えそうになるんですよ(笑)」とおっしゃるや
「間違ってますけどね(笑)」と松藤さん(笑)
この黒木さん間違いもそうですが(笑)
以前、ホントに押尾さん間違いもなさったみたいで(笑)

奥さんは、押尾コータローさんが、甲斐さんのライブにゲストで登場され
素晴らしい演奏で甲斐さんとコラボなさった後
ステージから降りようとしていらしたトコへ
「押尾学にもう一度拍手を!」という甲斐さんの声が響き(笑)
ナンとも言えない表情で、ステージ袖に消えて行かれた押尾さんの姿を思い出したらしい(笑)

ともあれ…「イヤ、俺の心の中の意地悪なところが、それを遮るんですよ」と甲斐さん(笑)
松藤さんの「記憶がそんな風に繋がっちゃってんですよ(笑)頭の中でね」というフォローに
「イヤ、まあ…スイマセン、ホントに…(笑)」と反省なさってました(笑)

「ということで、まずは1曲目!『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で
『いちご白書』の【サークルゲーム】が、良い音源で入ってんですけど
そのあと、DJがかけるっていうんで、この【ミセス ロビンソン】かけるんですけど

まあ、とにかく、あの…リミッターがAMラジオみたいになってて
すげぇリミッターかかってるんですよ
よく、サイモンとガーファンクル、これOKしたなと思ったんですけど
そればっかり聴いてるんで、今日は気持ち良い音源の方で行きます!」
…ということで、良い音源で聴かせて頂きました♪(笑)
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