ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

K-mix RADIO KIDS(10/9)3

2019-10-14 19:36:00 | メディア
甲斐さんが「『あの曲はナンでやらないんだ?』っていうのも
まあ、当然出て来ると思うんですけど…」とおっしゃったことについて…

「僕、あのー、2年前にトム・ペティとハートブレイカーズの(ライブ)…
ワシントンD.C.の近くに観に行ったんですよ
僕がものすっごい好きだった、最初の大ヒット曲やんなかったんですよ

そいで(会場の)斜め前に、150人くらい入るパブがあって
そこで、僕らはバーッと入って…まあ、日本人ホントに僕らしかいないんですよ
バーッとさっさと(会場を)出て、ウワーと盛り上がってたんですよ

で、(見知らぬ)大学生のコが、バーッて来て
今、あの…ディスク、あのーナンだっけ?レコード盤かけるヤツ…CDかけるのね」
…って「ジュークボックス」をド忘れなさったご様子(苦笑)
「壁に埋められてるっていうかね、ほいで(支払いは)カードでやるの

その大学生の彼はですね【ハートブレイク】…
まあ、僕の好きな曲をかけたんですよ
2人で手を取って喜んで『お前、ナンで知ってんの?』って言って
『イヤ、ウチの親が大好きで…』

そういう場面も見てるんで、ま、出来るだけ今回はヒット曲満載でね
みんながもうナリフリ構わず、45周年ベストだと言う
…思える選曲をしてるつもりなんですけど、ハイ」…と説明なさってましたが

確かに、新しいツアーのたびに最低1箇所は参戦している
奥さんのようなファンの方には「定番曲」と思われる曲でも
久しぶりに足を運ばれた方にとっては、聴きたいと思っていた曲が
「前回のツアーでやったから」と外されていたら、やっぱり残念に思われるでしょうね?

roniさんから「じゃあ、ここで1曲聴きながら、その思いをそこにちょっと飛ばしつつ
予習なんかも出来たら…と思いますんで」と曲振りを促され
「そうですね、既に『この曲』って言った瞬間に
『それ、違うよ』と言われそうですけど、それはイイです(笑)
【破れたハートを売り物に】聴いて下さい」と甲斐さん

「違うよ」って、甲斐バンドのターニングポイントの1つとなった曲ですよね?(笑)
前回のライブハウスツアーでは、演奏されなかった…というより出来なかったようですが
花園ライブ以前の「【破れたハート…】のないセトリ」が
最早、想像しにくいくらいの「王道曲」じゃないかと…?(笑)

曲が明けて…っていうか、甲斐さんが登場なさってから
トークの間中、ずっとバックで「HEROES」の曲が流れていたんだけど
【破れたハート…】が終わった途端に、ある曲のイントロが
結構デカめに響いて来て、ちょっとビックリしました(苦笑)

ともあれ…roniさんが「さあ、改めて今日の『K-mix RADIO KIDS』
この時間は、甲斐よしひろさん、お越し頂いております
こういうサテライトスタジオ、ものすごく近い状態で…もうスゴイ至近距離で
熱い視線受けてますけど、どうですか?」とお訊ねになると

甲斐さんは「ハッキリ言ってイイですか?…圧がスゴイ…
ナンでこんなに圧があるんですか?」と少々やりにくそうなご様子?(笑)
ただ「言っちゃいましたね」とおっしゃったroniさんによれば
「でも、言われた人が誰も傷ついてない、大喜びっていうね
誰一人として…『やったー!』くらいの感じ」みたいだけど(笑)

「僕…あんまり人に圧かけちゃいけないんだなっていうことがよく判りますね
僕、わりとそういう…普通にしてると、あまり笑わないと恐いらしいんですよ
圧…圧があると…ナンか良い勉強になりました」と妙な反省?(笑)

「えー、さっきですね、曲紹介した瞬間に『それじゃねぇだろ』と言われると思った
…とおっしゃってましたけども…」と、ここでメールが読まれ
「【翼あるもの】と【ポップコーンをほおばって】
【破れたハートを売り物に】が大好きです」という内容に
「へぇー、そうですか、ありがとうございます」と甲斐さん

でも「自分がこう…ものすごい精魂込めて書いた曲がリリースされたら
それは、聴いて評価する人たちのものですからね
だから、僕が思ってるのと違う展開で大ヒットしたりとか、あるんですよね
『イヤ、これ、そんなに行かないだろ』と…
でもナンか、そういうのも踏まえて、まっ、音楽ですから

…と、予てよりの持論を披露なさると
roniさんは「じゃ、逆もあるってことですよね?
(『あります、あります、あります』と甲斐さん(笑))
ちなみに、あの…実はですね、少し前のこの『RADIO KIDS』で
【安奈】を…リクエストが届きまして、お送りしたんですけど
やっぱ、あの曲っていうのは、とてもビッグヒットじゃないですか?あれはどうでしたか?」と質問

「【安奈】はですね、レコード会社に『一切プロモーションするな』と僕が言ったんですよ
その時ですね、ナンか【HERO】も売れてて…【感触】とかいう曲とか…
で、ナンか【漂泊者】っていう曲が、えー、90…日本初の90分ドラマ
だから、2時間ドラマに移行する前に、初めて90分ドラマ『学園危機一髪』っていう
その主題歌だったんですよ【漂泊者】

それが、ガンガンなってくのを見て『うわーっ!』ってなって
『プロモーションしない方が、たぶん盛り上がるよ』って言ったんですよ、ホントに…
レコード会社は地道な作業やって、チラシとか配ったらしいんですけど
もう、表立ってプロモーションしなかったんですよ
それも1回だけですけど…あとは『必死で頑張ってね』って…(笑)」

…と明かされてましたが「時系列おかしくね?(笑)」と奥さん
確かに【安奈】は、同日に発売されたアルバム
「マイ・ジェネレーション」には収録されていなくて
プロモーションという意味では、アルバムの方にウエイトが置かれていたそうだけど

シングルの発売順としては【HERO】→【感触】→【安奈】→
【ビューティフル・エネルギー】→【漂泊者】となっているし
「プロモーションするな」とおっしゃったのは
CMタイアップの【ビューティフル・エネルギー】が先行していたトコへ
予定外のシングルリリースとなった【漂泊者】のことだったんじゃないかと…?(笑)

それはともかく…「でも、こう…45年だと
音楽業界の変化みたいなことも感じられてると思うんですけど、今、どうですか?」と訊かれて
「イヤ、僕ら、だって、アナログレコードからCDに移る時とかねぇ、体験してますから
だから、ダウンロードとか、そういうところ…別に僕らは全然同じですよ

だから、ホントに一時、マスタリングする時に
アナログレコードとCDと曲をマスタリングしなくちゃいけなくて…カブさってる時に…
それから、まあ…3~4年経ったら、もうCDだけになって、まあ楽になりましたけど…
ヒドイ時、アナログ盤でしょ、それからCD、カセット!トラック野郎のために(笑)

しかも、アナログのA面と、カセットのA面の長さが違うんですよ!違うんですよ
だから、変えなきゃいけないじゃないですか?
それが、カセットはカセットで売れるんですね
八代亜紀と同じくらい売れた(笑)そんなことはイイです(笑)」と話されてましたが

そのマスタリング用の機材も旧式だったでしょうし
今では考えられないくらいの時間と手間がかかったんじゃないかと…?(汗)
おかげで、我が家の甲斐さん部屋(笑)には
その歴代の汗と涙?の結晶がズラリと並んでおります(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする