ここで、甲斐さんにとっては助け船かな?(笑)
はーさんが「僕、甲斐さんの…甲斐バンドやっとった時
景三BANDだったもんですから、ちょっとご一緒にツアーとか、さして貰った時に
甲斐さんのバックで【長崎は今日も雨だった】ピアノで弾いて…」と話し始められるや
「三宅島の?クルーズツアーみたいなヤツ?
僕、デビューした時の一番最初の仕事がそれでした
驚異的な仕事で、あの…三宅島に行く船の行き帰りで演奏しなきゃいけなかった、船上で…
すると、ちょっと斜めになったりするじゃない?
すると、あのね、アンプとか全部、貼ってあるんですよ、ズレないように…」と説明なさるも
はーさんは「その時に、いっつも負けないように
『あいつら、解散バンドだ』って、いつも言ってたんですよね」…って、その情報要ります?(苦笑)
次に「宮地くんもバンドやってたんだよね、そん時」と振られ
宮地さんが「僕ね、ちょっと規模が違うんですけど、千種っていう所で
『無有(むう)』ってバンドだったんですけど…」とお答えになると
「『聖おにいさんメンバーバンド』じゃないの?(笑)」と甲斐さん(笑)
宮地さんが「合ってる!(笑)…無有ってバンド名があったがね!」とおっしゃって
「あった!あった!そうだ!」…って、ガチでお忘れだったんですね(笑)
更に、宮地さんは「あの時に『愛が欲しい』っていうフレーズが
何回も僕の頭の中で回ってるって言ったら
【安奈】の中で『愛が欲しい』って詞が、アンタ、出て来るもんだて
甲斐さんもやるなと思って…」とパクリ疑惑をかけられ(笑)
「スゴイでしょ?これね(笑)」と甲斐さん(笑)
はーさんも「『愛が欲しい』くらいは使うて!他の人も…」とツッコまれ
「ホント!?」とホントにビックリなさってたんですが(笑)
甲斐さんは「この会話の前提は、無有っていうバンドのシングルが売れてて
誰でも知ってるって前提で成り立ってる訳ですから…
ですからね、知らないもん!知らないよ!(笑)
で、それはタイトル、ナンていうタイトル?」と質問
宮地さんのお答えは「『愛が欲しい』(笑)判りやすいでしょ(笑)」
「えっ!?そうなの?」と驚かれる甲斐さんに
「そう、おかげで売れなんだわ(笑)」と返されると
「だからって、俺の楽曲には関係ないし…(笑)」とバッサリ(笑)
が…「菅野美穂かナンかが…ナンか辻くんかナンかが書いて売れた曲も
【愛が欲しい】じゃなかった?」とお訊ねになった途端
小倉さんから「【愛をください】じゃなかった?」と訂正が入り(笑)
「あっ!そうそう!」と、話が迷宮に迷い込んだトコで(笑)
「僕は、仕事します、ちゃんと…」と、はーさん(笑)
「45thメモリアルベストアルバム第2弾ということでございますねぇ」
…と、ようやくプロモーションが始まり(笑)
甲斐さんは「イヤ、第2弾っていうか、あのー、今年6月に出したヤツは
あのー、ライブテイクのベストです
だから今回は、45周年に合わせて、オリジナルテイク…
新録2曲入って、リミックス1曲入って…という22曲ですね」と説明なさると
宮地さんが「これ、曲の順番っていうのは、やっぱりものすごく大事ですよね
(『そうです、そうです』と甲斐さん)
今回、ナンか占い師に占って貰ったとか?(笑)」とおっしゃって
「今回ね、采配のためにね(笑)…完全に芸風変えて来てるよね(笑)
イヤー、スゲエなー!(笑)」と大笑い(笑)
宮地さんは「『おつとめ』もあったもんですから、お気を悪くせんで…」と自虐ネタでダメ押し(笑)
はーさんが「これ、10月16日ですから、あのー、ね?
発売…今日発売ということになる訳でございますけど
これ、この時期、体育の日じゃないですかね、たまたま…
(『あっ、そうですか、へぇー』と甲斐さん)
そうなってるのに、ってこと…このジャケットとか見ると、全員でタバコ吸ってたりとか
非常に、まだ体に悪い甲斐バンドっていう感じが、ちょっとあるんですが
そこら辺はどんなもんですか?」…って、さっきの「解散バンド」といい
若干?腹に一物ありげな質問じゃね?(苦笑)
「うんうん」とお聴きになっていた甲斐さんは
「そうですね、やっぱりいつもジムに…僕、週に5回くらいジムに行って
それはナンでか?って言うと、夕方から美味しいビールが飲みたいということなんですよ
だから、ジムに行って、ちゃんとこう…体作ってるんですけど
それはやっぱり、良い…正しいこともするけど
ちょっと毒もほどほどに入れないと
…っていうのもあるんで、たまにこういうことも…」
…と、お答えになったのに、それには触れられず…(苦笑)
「自分で全部こうやって、トータルで曲を選ばれて…で、通して聴くじゃないですか
そういう時、例えば、昔に録音した曲を聴いたりすると、どんな感じですか?
例えば【裏切りの街角】とか…」と訊かれ
「イヤ、ちゃんと聴かないもん(笑)ちゃんと聴かない聴かない」と甲斐さん(笑)
宮地さんが「わーっ!出しておしまい?」と驚かれると(笑)
「イヤ、そうじゃなくて、ツボ…こう節々のツボになるトコ、キーポイントのトコだけ聴いて
それに大ヒット曲はもう、ナンか入ってるんですよ」とお答えになり
「でも、これ…アレですよね、昔の曲って
ホント、シンプルなレコーディングだったからね」との言葉には
「だから結局、45年分が入ってるんで
CDは、だから70年代とか、まあ80年代の作品が入ってるんで
それで、ロンドンのエンジニア…デジタルリマスタリング頼んで…
それ、ジョン・デイビスっていって、U2とかツェッペリンBOXとかやって
ま、一番旬なデジタルリマスタリングエンジニアなんですけど
それなんで、わりとこう…古い作品でも、すごい現代的な音で甦る感じに
ちゃんと彼がしつらえてくれてるんで…」と返されたんですが
「U2は知っとるよ」と宮地さん(笑)
おそらく?甲斐さんは「そこかい!(笑)」と思われたくらいで(笑)
気を悪くなさったということはないと思うんだけど
はーさんは慌てて「ちゃうちゃう、何がや?誰がU2聴けって言った?
宮地くんもちゃんとお聴きになったと思うけど…」とフォロー(笑)
当の宮地さんは「見つめていた意味を何気なく、アンタ、判らなアカン
甲斐さんの…彼が何を言いたいのかな?って…」と逆襲(笑)
でも「違うがな、リマスタリングしたこのCDを聴いたか?」と言われて
「良かった!一番最後のね、選曲が良かった!一番最後のヤツは伝わるもん
2枚聴いて、最後はやっぱコレしかないもん」と素直にコメント(笑)
ただ…「最後に船村徹さんが出て来てみや、おかしいもんね」
…という、一般リスナーの皆さんには意味不明なご発言(笑)には
甲斐さんから「それ【ダイナマイトが150屯】の話?
お前さ、ナンで俺が説明しなきゃいけないんだ!いい加減にしろ!(笑)」とツッコミ(笑)
もっとも、奥さんは「【ダイナマイトが…】を作ったのが船村先生だってことも
説明しなきゃいけないんじゃない?(笑)」とツッコんでおりました(笑)
ともあれ…ココで、はーさんが「せっかくですから、その中からお届けしますか」
…と、やっと曲が流れるところまで漕ぎ着けられた甲斐さん(笑)
「ハイ、甲斐バンド【そばかすの天使】を聴いて下さい」とQ出し
奥さんは、この曲がリリースされた頃…前後2年くらいの甲斐さんの声が大好物で(笑)
連日、ヘビロテで聴いているみたいです