ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ああ…関西人おまけ

2018-04-07 12:32:00 | メディア
今回は毎度おなじみ「ちゃちゃ入れマンデー」
「関西弁の謎・大調査SP」をご紹介します♪

まずは、ふざけて冗談を言った人などに対する言葉
「ちょけてるなー」「いちびってるなー」「イキってるわー」の違いから…

相愛大学の前垣教授によると…
「ちょける」「いちびる」は、ふざける・おどけるという意味で
人を喜ばせるために滑稽なことをするといったニュアンスがあるのに対し

「イキる」には、気取る・気負う・調子に乗るなど
カッコをつけている人に向かって使うというマイナスイメージがあるそうで

街頭インタビューでは、一般の関西人の皆さんも
同様の使い分けをなさってましたが
関東の方でも、小籔千豊さんが「なにイキってんねん!」と
おっしゃってるのをお聴きになったことがあるんじゃないかと…?(笑)

ちなみに、チャキチャキの関西人である奥さんが知らなかったのは
「ちょける」が「戯ける」と書くことと
最近、若者たちの間では、カッコつけて失敗することを
「イキりミス」と呼んでいることでした(笑)

この番組MCのお三方…ヤマヒロさん
(甲斐さんが出演された「ちちんぷいぷい」のMCもなさっているアナウンサー
鉄板のヅラネタをお持ちの方です)
東野幸治さん、黒田有さん…の中で
誰が一番イキってるか?とのアンケートでは

東野さんと黒田さんが人気?(笑)を集めていらしたんだけど
そのお二人によれば、ヤマヒロさんが一番イキっておられるらしく(笑)
「心にカツラをしてる時がある」そうです(笑)

続いては、押尾コータローさんもよくお使いになっている「ほな」
関西では、別れ際に「ほな、またなー」「ほなねー」と言ったり
意見をすり合わせて「ほな、こうしよか」と提案したりと
比較的よく耳にする言葉で、標準語の「じゃあ」にあたるものです

前垣教授によると…かつて大阪商人が、表現を柔らかくするために
「サ行」を「ハ行」に変換して来た結果
「それなら」→「そんなら」→「ほんなら」→「ほなら」→「ほな」が誕生

他にも「それで」→「ほんで」「そうしましょう」→「そうしまひょ」
「東野さん」→「東野はん」など、ハ行に変換することによって
柔らかくなった言葉が挙げられてました

次に「関西人がイラつくエセ関西弁」が取り上げられたんだけど
「トップ3」ならぬ「ベスト3」って変じゃね?(笑)
1位は「なんでやねん」2位が「〇〇やん」3位は「めっちゃ」

他にも「ありえへんがな」「もうかりまっか」「せやなー」「ちゃいまんがな」
「よう言うわ」「ほな、行きまひょか」等々が挙がっていたんですが
イントネーションやアクセントの違いなので、表記できません(汗)

ただ、東京都内での街頭インタビューの映像を観る奥さんの様子から
関東の方が生半可な関西弁を使われると
関西人をかなり怒らせることだけは間違いないみたいです(苦笑)

でも、甲斐さんがよくラジオで「なんでやねん!」とおっしゃるのは
ファンの贔屓目を差し引いても、違和感がないらしい(笑)

まあ、甲斐さんは、子供の頃から吉本新喜劇をご覧になっていたそうだし
上方の芸人さん達ともおつきあいがおありだし
いわゆる「エセ関西弁」とは違うのかも知れませんね?

そうそう!岡田圭右さんが「最近は関東の芸人が関西弁使ってる」と話され
「誰?」と訊き返されると、咄嗟にお答えになれず
黒田さんから「お前、エセ芸人やな」とツッコまれておられました(笑)

関西人でも判らない局地的な関西弁として
丹波篠山の一部で使われているという「なま」が取り上げられたんだけど

これは「なま美味しい」とか「なまキレイ」といった風に
形容詞のアタマに付けることで「否定」の意味になる言葉で
「美味しくない」「美しくない」など
あからさまに言いにくいことを表現する時に用いられるようです(苦笑)

ヤマヒロさんの頭をご覧になりながら
「なまハゲじゃない(笑)」と黒田さん(笑)
東野さんが「『ハゲじゃない』の否定やからハゲや!」と解説され(笑)
ヤマヒロさんは「早速、使うな!」とツッコミ(笑)

そして、いよいよ「古き良き関西弁」を平成生まれの若者に訊くコーナーへ…

第5位は、わからない度数50度の「けったくそわるい」(笑)
例によって、わからないなりに意味を推測して話す関西人の皆さん(笑)

「体調が悪いこと」との意味で
「今日は、けったくそわるいから帰るわ」と言った男性がいらしたり
「めっちゃ悪いこと」と答えた女性が
「性格けったくそわるいな」と例を挙げられたり…(笑)

そもそもは、占いの結果を意味する「卦体(けいたい)」が由来らしく
占いの結果が悪くて気分が悪いことが「けったくそわるい」になったそうです

某シニア女性に正解をお訊ねしたところ
「自分より不細工な人に『あんた、ブスやなー』とか言われたら
けったくそわるいわな」と説明なさってました(笑)

奥さんは、職場でイヤなことがあると
「けったくそわるいから、はよ帰ろ!」と言ってるみたいで(苦笑)
「体調が悪い」と答えた男性の使い方は、ある意味正しいんじゃないかと…(笑)

第4位は、わからない度数65度「ほたえる」(笑)
「寒い」→「今日、ほたえるわー」やら
「疲れる」→「今日、ほたえた」やら
「体がほてる」→「ほたえてんだけど…」などの推測を尻目に
正解は「騒ぐ」「ふざける」でした(笑)

第3位は「さっぱりわやや」で、わからない度数75度!?
ある意味、この数字が正解かも…?(苦笑)

「何語ですか?」と訊ねた女性が、ひねり出した答えは「料亭の名前」(笑)
さっぱりとした家庭料理が食べられる「さっぱりわや屋」は秀逸です(笑)

正解は…「さっぱり」→「完全に」「わや」→「アカン」…で
「全然ダメ」「完全にお手上げ」といった時に使われます

第2位の「まるっぽ」は、わからない度数80度
「関西弁?絶対、存在せえへん!そんな言葉」という意見もあったものの

「丸くなった・太った」→「あんた、ちょっとまるっぽなった?」とか
「幼い」→「まだまだ、まるっぽやなー」といった推測が挙がりました

が…「まるっぽ」の「ぽ」は魚の「しっぽ」から来ており
魚のアタマからしっぽまで「まるごと」「全部」というのが正解です(笑)

栄えある第1位に輝いたのは、わからない度数95度「いかれこれ」(笑)

「怒ってる」→「また、いかれこれしてる」
「オカシイ人」→「あの人、イカレこれ」
「イケてる」→「これ、いかれこれ♪」
「イカれとんのか!?これ」→「シバくぞ!コラッ!」など珍回答が続出(笑)

もっとも、昭和生まれの方でも、ご存知ない方が少なくないようですが
「踏んだり蹴ったり」という意味で使われます

それにしても、このコーナー
次世代に残すほどでもない言葉が増えて来てるような気が…(苦笑)
コメント
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