ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

平昌オリンピック5

2018-03-03 12:01:00 | 日記
甲斐さんの「LEGENDS」に向けての平昌五輪特集(笑)最終回です

ボクは自分が昔々にスキーの大回転をやっていたので
やはりスキー競技中心に観てしまうんだけど
ビックリしたのは、何と言ってもチェコのレデツカ選手!
スキー女子スーパー大回転での金メダルは、もちろん素晴らしい♪

とはいえ、まあ、いわば彼女の本業(笑)であり
日本では、そこまで大きく取り上げられなかったのに対し
1週間後、今度はスノーボード女子パラレル大回転で金メダル!

実況アナも解説者も「速い!」を連発して驚き
全く注目していなかったことがバレバレ(苦笑)
もっとも、レデツカ選手本人もゴールの瞬間は
何が起こったのか判らないといった呆然としたご様子でしたが…(笑)

慌ててインタビューに駆け寄る記者に
「なぜゴーグルを外さないのか?」と訊かれ
「外せないの」とおっしゃったのは
まさかインタビューがあるとは思っておられなかったらしく
ノーメイクで出場なさっていたからみたいです(笑)

この男女を通じて史上初の「二刀流」で
しかも、両方で金メダル獲得という偉業について
「斜面を下るのは同じ」とレデツカ選手(笑)
ちなみに、ボクもスノボの経験はありますけど
ぜんっぜん同じじゃないですから!念のため…(笑)

子供の頃、コーチに「どちらかを選べ」と言われても
「両方でトップになりたい
本当にやりたいなら、可能性を諦める必要なんて絶対ない」と
意志を曲げなかったからこそのW金メダルですよね♪

諦めない…と言えば、やはりレジェンド葛西紀明選手
冬季史上最多、8回目の五輪を終えられた後
W杯最多53勝のシュリーレンツァウアー選手に
「いつまでやるんだ?北京?」と訊ねられ
「札幌」とお答えになったんだとか…(笑)

まだ、2026年の招致を目指している最中で
しかも、その時、葛西選手は53歳…
でも、あり得るかも知れない…と思わせる現役感がスゴイ!

以前に、アマチュア時代の甲斐バンドのメンバーも参加された
「21人の晩餐会」を取り上げたのと同じNHKの番組で葛西選手の特集があり…

長野五輪の時にメンバーから外され、チームメイトの活躍を横目に
心の中で「失敗すればいいのに…」と思ってしまわれたとか
ドクターから身体に負担をかけ過ぎていると
練習を止めるように言われたといったエピソードに
その「負けず嫌い」ぶりが窺えたんですが

今回初めて、現地で観戦された葛西選手のお姉様によれば…
「小学生の時、電灯に集まる昆虫を捕りに行って
私や友達より1匹でも多く捕まえるために
『1番になるまで帰らない!』と何度も電灯を蹴っていた」とか(笑)

「大人になって、私の子供とテレビゲームをしても、勝つまで続ける」とか(笑)
「私のママさんバレーのチームの練習に遊びに来た時も勝とうとする」等々
「負けず嫌い」伝説は枚挙に暇がないみたいです(笑)

「そんな紀明だから『金メダルを獲るまで辞めない』というのは当然な気がする」一方で
「数年前に『いつまでやるの?』と訊いたら
『日本チームでやる体力測定で、まだ1番…それが抜かれたら辞めるかな』と言った

そんな会話を思い出して
最近『紀明が引退したらどうしよう』と不安になった」んだとか…
でも、その日はまだまだ先のような気がします(笑)

余談ですが…街行く人に「平昌五輪に出場している女性アスリートの中で
美しいと思う選手は誰ですか?」というアンケートがあり
某国の旗手を務められた方や、ロシアのフィギュアスケーターお二人
それに「メガネ先輩」を始めカーリング女子を挙げられる方が大勢いらしたんだけど

カーリング女子に関しては、スキーやアイスホッケーとは違って
ヘルメットなどを着用しないため、顔が見やすいことや
ストーンを投げる際にカメラが正面から顔を捉えやすいことと
ストーンの行方を見守る目力の強さが影響しているらしい

ボクは、ロシアのお二人が、どちらも10代というのにビックリ!
特にザギトワ選手の15歳とは思えない、あの色気はどこから…?
かの国で精神的成長を余儀なくされたのか?(汗)…と思ったら

同じ女子フィギュアの坂本花織選手が持っていらした
スヌーピーのぬいぐるみが欲しいとおねだりになったという話を聞いて
ナンだかすごくホッとしました(笑)

余計なお世話ついでに…
あの「美女応援団」は、今頃どうされてるのかなあ?と心配です
サッカーW杯の時にも、他国で見聞きしたことを
「たとえ家族にでも話してはならない」との厳命を受けている…やら
全員まとめて隔離施設に入れられている…イヤ、処刑されただろう(汗)やら
まことしやかに囁かれていたけど

それよりもまず、自分の国と他国を比べて
そのあまりの違いに、ものすごいカルチャーショックを受けるでしょうし
北朝鮮側もそれが判っているから?トイレに行かせるのも10人単位にし
男性警備員が付き添って、亡命を図らないように目を光らせているんじゃないかと…(汗)

たくさんの車が行き交う道路や沿道の住宅
きらびやかなネオンやライトアップされた街並みはもとより
韓国のチアリーダー達の衣装や自由な演技

試合の合間に流れる数々のポップスや
それに合わせて踊る若い女性たち…等々
それまで見たことも聞いたこともない世界を体験した後
母国に帰って、今まで通りの生活に満足できるんでしょうか?(汗)

乙姫さまが「絶対に開けてはいけない」玉手箱を
浦島太郎に持たせた意味が、少し判ったような気がします(苦笑)
コメント
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