ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ツインズおまけ

2016-01-15 02:48:02 | 日記
さて今回は、毎度おなじみの小ネタ特集です(笑)

まず、本編でご紹介した「マチネの観客は反応が良いらしい?件」から…
奧さんによると、確かにソワレの時よりも笑い声が大きかったそうだけど

奧さんが観たマチネ2本は、連休中の公演とあって
ほとんどの方が「時間の自由がきく」方で(笑)
楽日にはリピーターの方も多くおみえになっていたみたいだし
その比較にはあまり意味がないんじゃないか?と…(笑)

そもそも、お芝居の台詞や段取りは変わらなくても
録画再生するみたいに全く同じ内容にならないのは
甲斐さんのライブと一緒でしょうし

東京公演の(この舞台の本当の)初日から、数回ご覧になっている方が
「若干、ギクシャクしていた部分や
言い難そうだった台詞も
スムーズになって、回を重ねる毎に練れて来ている」とおっしゃってるのも

やはり、生の観客の前で演じられ
その反応を目の当たりにし、肌で感じられることによって
どんどん深化なさって行くからでしょうね?

古田新太さんも「舞台はライブだから
ザッピングして見られるようなものではない
あらゆる感情がそこに乗っている方がいい」とか

「シェークスピア劇でも何でも
ちゃんと役者の感情が届く演出が面白いって人もいれば
見せ場が面白い方がいいという人もいるし、好みはさまざま

ただ、せっかく生身の人間が出ているんだから
役者が演じているのを静かにじっと観て、最後に拍手をするよりも
うわっ!とか、ああ…と1つ1つに反応したくなるものの方が
面白いと思うんだよね」とおっしゃってます

そうそう!最初にこの舞台を観た時には
「ハムレット」と同じく、カーテンコールで
スタンディング・オベイションになるのかな?と思っていた奧さん

が…結局、この日も楽前日のマチネも
3回のカーテンコールはあったものの立ち上がられる方はおられず
少し前のめりの中途半端な姿勢で(苦笑)拍手しながら
「古田さんの舞台では立っちゃダメ」とか?
そういうルールがあるのかも知れないと考えたそうだ(笑)

でも、楽日には3回目のカーテンコールの後
奧さんの目の前の男性が立ち上がって
座ったままの観客を不思議そうに見回され
それにつられて奧さんが後ろを振り返ると
チラホラ立って拍手なさってる方が…?

「そうならそうと早く言ってよ(笑)」と思いつつ
甲斐さんのライブで培った(笑)スタンディングぶりを発揮して来たらしい

この日は、キャストの皆さんに招かれて
長塚圭史さんも舞台に登場され
大きな拍手に恐縮なさってるかのように
何度も頭を下げられてたんだとか…

奧さんは、その少しはにかんだ
でも、嬉しさがこみ上げておられるような笑顔を見て
映画「照和」の舞台挨拶の時の深津監督を思い出したという

感無量でいらしたのか?言葉が出て来なくなられた監督を
甲斐さんは「事故ですか?と思いつつ(笑)
ふだん自分の作品がどんな風に観られているか、知る機会がなかったから
初めて観客を目の前にして、グッと来たんだろうね」と
フォローなさってたそうだけど

長塚さんは、役者さんとして出演されることも少なくないでしょうし?
やはり、演出というお立場では全く違う感慨がおありだったのかなあと…

それはさておき…このマチネ2本を観るにあたって、JRを利用した奧さん
楽前日は、終演後に職場へ向かわなければいけなかったのに
京都駅で人身事故があり、昼食抜きで出勤時間ギリギリ(汗)

楽日も最寄り駅に着くと、また人身事故発生のため振替輸送実施中…(汗)
大阪までなら、若干時間がかかっても私鉄で行けるんだけど

会場である森ノ宮ピロティホールは
甲斐さんのライブで行かれた方はご存知でしょうが
大阪から環状線か地下鉄に乗り換えなければならず
甲斐時間のない開演時間に間に合うかどうかヒヤヒヤだったらしい(汗)

そんなアクシデントにも負けず(笑)
偶然?同じ列の1番違いの席…
おそらく発売当初は「見切れ」でクローズになっていたのか?
端に近いもののかなりの前方…で観ていたせいか

客席を海に見立てたこのお芝居で
「エリコが消えた海を諦めの色を浮かべて
あるいは、希望を持とうとして眺める」
リュウゾウさんに顔を覚えられたらしく(笑)
カーテンコールの際に「ピンポイントで手を振って貰った♪」と…(笑)

あっ!でも、吉田鋼太郎さんが舞台袖で
「何列目の何番にカワイイ子がいる」とおっしゃるという(笑)
例の話とは無関係だと思います(笑)

ともあれ、いつか吉田さんのシェークスピア劇を観たいとの思いは
ますます強くなったことは間違いアリマセン(笑)

まあ、当面はテレ東で始まる吉田さん主演のドラマ
「東京センチメンタル」を楽しみに「いつか」を待つことになりそうですが

ツインズのパンフレットの中で、吉田さんが長塚さんに
「俺主役の恋愛モノ(笑)を書き下ろして貰いたい」と話されていて

「恋愛というものは不自由な中で起こるから面白い訳で
こんな便利な時代には面白い恋愛モノは…」とおっしゃる長塚さんに
「だからこそ、今なんだよ」と…

「今は情報が多いから、皆だいたいコレくらいというのを判ってて
その枠からはみ出たり、身の丈に合わないことをすると
失敗してしまうと思いながら生きてる
背伸びしなくなっているんだよ」と吉田さん
再再再婚なさった方がおっしゃると説得力ありますね(笑)

長塚さんは「鋼太郎さんが本気だったら書いてみたい」と
答えておられるんだけど、その一方で

「僕は鋼太郎さんの役を書く時、一般的には見られない
何か異常な飛躍をさせたくなる
いつも早川義夫の歌が頭の中に流れてくるんです
サルビアの花とかね」と話されていて

「リアリズムの中で異常性を作り出すことが出来る人」を
主役にした恋愛モノは、一筋縄では行かないモノになりそうですね(笑)

余談ですが…会場には、吉田さんと
「半沢直樹」や「刑事7人」で共演なさった片岡愛之助さんからのお花と

ナゼか?(実は古くからのご友人の)
近藤光史さんのお花が飾られていたらしく
奧さんは「コンちゃんとは多婚繋がり?(笑)」と思ったんだとか…(失礼!)

あっ、ちなみに近藤さんは
甲斐さんがプロモーションの際によく出演される
関西のラジオ番組のパーソナリティーの方で
再再再婚なさっておられます(笑)































































コメント
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