古田新太さんは「ハルキ」という人間について…
「妻や娘、親兄弟とも向き合わずに生きて来た男
誰と同じ空間にいるかで、たたずまいがガラリと変わる
振れ幅が大きくて、もう多重人格者並みですよ」と話され
長塚圭史さんが、そういう人物に「アテ書き」されたのは
「オイラの強面で愛嬌がある(笑)ところからイメージしたんだろうなあ」
…と、おっしゃってるんだけど
じゃあ、強面なイメージがおありなのに
奧さん達が「可愛い♪」を連発する甲斐さんは
やはり「ハルキ」タイプなんでしょうか?(笑)
ともあれ、娘に指を落とされ(汗)
爪が手のひら側に付いて(笑)からのハルキは
それこそ別人になったかのように陽気で明るく
朝食の場面では、爽やかな声で「おはようございます!」と挨拶するし(笑)
コーヒーやパンを勧められても怒鳴るどころか
「良いんですか、戴いちゃって♪」だし…(笑)
でも「遠い親戚はみんなハトコでいい(笑)」と
血縁者だとも認めてなかったトムに「トムさん」と話しかけ
トムから「さん付けはやめましょうよ」と言われると
「イヤイヤ、そういう訳には…」と答えていたのに
「じゃあ、僕もハルキって呼びますから」との提案には
「それはちょっとイヤかなあ(笑)」と
結局、自分は「トム」と呼び捨てにするけど
トムには「ハルキさん」と呼ばせることに…(笑)
前日には、目の前の海で採って来たという
「大ぶりなアサリ」を見て吐き気を催し
クラムチャウダーにするか、味噌汁がいいかとの質問にも
そういう問題じゃないとばかりに怒り
ボンゴレビアンコを作ろうとするトムに
「イヤ、それ(アサリを食べるの)はマズイでしょ?」と言って
「美味しいんですよ♪(笑)」と返されても
葉山奨之さん演じるタクトと二人して
「絶対に食べない!」宣言
それぞれの娘や妻が「美味しい♪」と食べているのを
必死で止めようとしていたものの
リュウゾウから「お兄ちゃんのを一口やる」と言われて
思わず「あ~ん」と食べそうになり(笑)
ついには「ダメです!」と羽交い締めにして引き止めるタクトを振り切り
「今、食べる勇気が湧いて来たんだよ!」と「いっただきまあ~す♪」(笑)
この場面で奧さんは、甲斐さんがある日突然
「今なら食べられそうな気がした」と
納豆巻きを召し上がった話を思い出し
「説得力あるなあ」と思ったらしい(笑)
それはともかく…(アサリのせいで)
「体はナンともないですか?」と心配するタクトに
「少しお腹がユルくなったくらいかな」と答えると
慌てたように「便の色は何色ですか?」と訊ねられ
「言いたくないよ、恥ずかしいよ」と羞じらうハルキ(笑)
「ボンゴレを食べてから、ナンでも食べられそうな気がするんだよねぇ」と
双子の赤ちゃんが眠るベビーベッドを覗き込みながら呟き(笑)
「子供は食べないよ(笑)」とブラックな笑いを浮かべ
「生まれ変わったような気分だ!指もひっくり返っちゃったし…(笑)」
で、朝市に出かけようとするトムに「一緒に行っていい?」
「朝市、行きますか?」「行くでしょ、朝市」
「朝市、好きですか?」「イヤ、そういう訳じゃ…」
「じゃあ、ナンで?」「そこに朝市があるから!(笑)」
自転車で行くと聞くと「2ケツですかあ♪」と弾んだ声(笑)
「イヤ、2台で…」と言われ「指がコレなもんで…(笑)」
「ホントは自分で漕ぎたくないだけなんじゃ?(笑)」
その後の海辺の場面で、きっちり二人乗り(笑)したハルキが
「ガリガリ君」みたいなアイスキャンデーを差し出し
トムが一口噛じろうとした途端に、顔面にペタッと…子供か?!(笑)
さらに、こんな状況にも関わらず
他にも「日常生活」を送っている住民がいるらしく
「祭」が行われると知って、町内会に参加する2人(笑)
トムによれば…ハルキは誰にでも親しげに話しかけたり
設営のバイトをした経験を生かし、てきぱきと祭の準備を手伝ったり…
と言っても「指がコレなもんで(笑)」
口で指示するだけだったようですが…(笑)
社交性バツグンで、飲み会にも誘われたらしく
ウキウキと出かけようとするところへ
リュウゾウに「明日の夜はダメだぞ」と…
父親から大事な話があるという本来の帰省目的を思い出さされると
「祭は明日が本番だぞ!一番盛り上がる日なのに…(笑)」
渋々、夕方までには帰宅することを約束するものの
「5時半だ!」との言葉に「6時半じゃねぇのかよ⁉(笑)」
「5時半」「6時半」「5時半」「…6時」「…5時半だ!」
「ちくしょー!覚えてろよ!(笑)」
この男兄弟の力関係に奧さんが爆笑したことは言うまでもアリマセン(笑)
でも、ハルキがここまで吹っ切れてるのは
娘が「夢物語みたいなオーストラリアはどうでもいい」と言ったからで
そもそも最初から、娘を無事に船に乗せることしか話しておらず
自分が助かろうって気はサラサラなかったようで
「それだけで俺は満足だ」と自分の言葉に頷く表情は
本当に清々しかったんだとか…
それにしても、いくらプロとはいえ
これだけ異なった顔を見せる役を
見事に演じ分けられるってスゴイですね♪
余談ですが…稽古中に一度
ハルキとタクト、トムがそれぞれ役を入れ替わったことがあったそうだ
違う役を演じることで、自分の役が客観的に見れたり
「そういうやり方もあるのか」と気づくことが出来たりして
とても印象深かったらしいんだけど
ハルキ役になられた中山祐一朗さんも、トム役の葉山奨之さんも
古田さんは、いとも簡単に面白そうに
タクトを演じておられたとおっしゃってました
奧さんは、そっちの古田さんも見てみたいと言っております(笑)
「妻や娘、親兄弟とも向き合わずに生きて来た男
誰と同じ空間にいるかで、たたずまいがガラリと変わる
振れ幅が大きくて、もう多重人格者並みですよ」と話され
長塚圭史さんが、そういう人物に「アテ書き」されたのは
「オイラの強面で愛嬌がある(笑)ところからイメージしたんだろうなあ」
…と、おっしゃってるんだけど
じゃあ、強面なイメージがおありなのに
奧さん達が「可愛い♪」を連発する甲斐さんは
やはり「ハルキ」タイプなんでしょうか?(笑)
ともあれ、娘に指を落とされ(汗)
爪が手のひら側に付いて(笑)からのハルキは
それこそ別人になったかのように陽気で明るく
朝食の場面では、爽やかな声で「おはようございます!」と挨拶するし(笑)
コーヒーやパンを勧められても怒鳴るどころか
「良いんですか、戴いちゃって♪」だし…(笑)
でも「遠い親戚はみんなハトコでいい(笑)」と
血縁者だとも認めてなかったトムに「トムさん」と話しかけ
トムから「さん付けはやめましょうよ」と言われると
「イヤイヤ、そういう訳には…」と答えていたのに
「じゃあ、僕もハルキって呼びますから」との提案には
「それはちょっとイヤかなあ(笑)」と
結局、自分は「トム」と呼び捨てにするけど
トムには「ハルキさん」と呼ばせることに…(笑)
前日には、目の前の海で採って来たという
「大ぶりなアサリ」を見て吐き気を催し
クラムチャウダーにするか、味噌汁がいいかとの質問にも
そういう問題じゃないとばかりに怒り
ボンゴレビアンコを作ろうとするトムに
「イヤ、それ(アサリを食べるの)はマズイでしょ?」と言って
「美味しいんですよ♪(笑)」と返されても
葉山奨之さん演じるタクトと二人して
「絶対に食べない!」宣言
それぞれの娘や妻が「美味しい♪」と食べているのを
必死で止めようとしていたものの
リュウゾウから「お兄ちゃんのを一口やる」と言われて
思わず「あ~ん」と食べそうになり(笑)
ついには「ダメです!」と羽交い締めにして引き止めるタクトを振り切り
「今、食べる勇気が湧いて来たんだよ!」と「いっただきまあ~す♪」(笑)
この場面で奧さんは、甲斐さんがある日突然
「今なら食べられそうな気がした」と
納豆巻きを召し上がった話を思い出し
「説得力あるなあ」と思ったらしい(笑)
それはともかく…(アサリのせいで)
「体はナンともないですか?」と心配するタクトに
「少しお腹がユルくなったくらいかな」と答えると
慌てたように「便の色は何色ですか?」と訊ねられ
「言いたくないよ、恥ずかしいよ」と羞じらうハルキ(笑)
「ボンゴレを食べてから、ナンでも食べられそうな気がするんだよねぇ」と
双子の赤ちゃんが眠るベビーベッドを覗き込みながら呟き(笑)
「子供は食べないよ(笑)」とブラックな笑いを浮かべ
「生まれ変わったような気分だ!指もひっくり返っちゃったし…(笑)」
で、朝市に出かけようとするトムに「一緒に行っていい?」
「朝市、行きますか?」「行くでしょ、朝市」
「朝市、好きですか?」「イヤ、そういう訳じゃ…」
「じゃあ、ナンで?」「そこに朝市があるから!(笑)」
自転車で行くと聞くと「2ケツですかあ♪」と弾んだ声(笑)
「イヤ、2台で…」と言われ「指がコレなもんで…(笑)」
「ホントは自分で漕ぎたくないだけなんじゃ?(笑)」
その後の海辺の場面で、きっちり二人乗り(笑)したハルキが
「ガリガリ君」みたいなアイスキャンデーを差し出し
トムが一口噛じろうとした途端に、顔面にペタッと…子供か?!(笑)
さらに、こんな状況にも関わらず
他にも「日常生活」を送っている住民がいるらしく
「祭」が行われると知って、町内会に参加する2人(笑)
トムによれば…ハルキは誰にでも親しげに話しかけたり
設営のバイトをした経験を生かし、てきぱきと祭の準備を手伝ったり…
と言っても「指がコレなもんで(笑)」
口で指示するだけだったようですが…(笑)
社交性バツグンで、飲み会にも誘われたらしく
ウキウキと出かけようとするところへ
リュウゾウに「明日の夜はダメだぞ」と…
父親から大事な話があるという本来の帰省目的を思い出さされると
「祭は明日が本番だぞ!一番盛り上がる日なのに…(笑)」
渋々、夕方までには帰宅することを約束するものの
「5時半だ!」との言葉に「6時半じゃねぇのかよ⁉(笑)」
「5時半」「6時半」「5時半」「…6時」「…5時半だ!」
「ちくしょー!覚えてろよ!(笑)」
この男兄弟の力関係に奧さんが爆笑したことは言うまでもアリマセン(笑)
でも、ハルキがここまで吹っ切れてるのは
娘が「夢物語みたいなオーストラリアはどうでもいい」と言ったからで
そもそも最初から、娘を無事に船に乗せることしか話しておらず
自分が助かろうって気はサラサラなかったようで
「それだけで俺は満足だ」と自分の言葉に頷く表情は
本当に清々しかったんだとか…
それにしても、いくらプロとはいえ
これだけ異なった顔を見せる役を
見事に演じ分けられるってスゴイですね♪
余談ですが…稽古中に一度
ハルキとタクト、トムがそれぞれ役を入れ替わったことがあったそうだ
違う役を演じることで、自分の役が客観的に見れたり
「そういうやり方もあるのか」と気づくことが出来たりして
とても印象深かったらしいんだけど
ハルキ役になられた中山祐一朗さんも、トム役の葉山奨之さんも
古田さんは、いとも簡単に面白そうに
タクトを演じておられたとおっしゃってました
奧さんは、そっちの古田さんも見てみたいと言っております(笑)