ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

そうだったんだ…おまけ5

2015-10-09 22:16:23 | 日記
いよいよ明日から、甲斐さんの愛ろくツアーが始まりますね♪
その前に『そうだ…』シリーズ(笑)を書き上げてしまわないと…
ということで、最終回はチューリップのインタビューから…

これは1983年の記事で、財津和夫さんの他に
メンバーの皆さん…安部俊幸さん、姫野達也さん、伊藤薫さん
宮城伸一郎さん…も、それぞれ個別に取材を受けられたようです

まずは甲斐さんを西田四郎さんに紹介なさって
『これが西田四郎か』と言った甲斐さんの頭をハタかれた(笑)安部さんは

『チューリップが一番、僕の好きな音楽形態なのね』と話され
そのバンドのグレードを上げるために、もっとギターが上手くなりたい

練習はもちろん、恋をしたり、映画や風景を見て感動したり
そういう刺激が自然に感性を磨いて音に反映されると思う

…とおっしゃってますが『お一人様』がお好きらしく(笑)
結婚についての質問には『一人の淋しさは我慢できるけど
二人の煩わしさは我慢できない』と…(笑)

また『自分から刺激を迎えに行くようなことはしない』
…でも『趣味は自然に親しむこと。よく一人で旅行に出かける』らしく(笑)
『メンバーへのメッセージ』欄に
ご自身で『謎の人間・安部俊幸より』と書かれてます(笑)

インドでの訃報には驚きましたが、見知らぬ土地に行かれると
『縛られてる鎖から解放されてホッとする』という
お言葉通りの生活を送っておられたのかなあと…

続いては『チューリップ若者組(笑)の頭』姫野達也さん
4人兄弟の末っ子で(笑)『すごい淋しがり屋なんです
常に人が遊びに来てないとイヤなのね』

『ま、たまに一人で散歩はするけど
あ、犬だ。あ、石があるから
つまずかないようにしようと思うくらいで
ボーッと歩いてるのね(笑)』と話され

長所を訊かれると『明るいところ』
『じゃ、短所は?』には『えっ、長所しか考えてなかったよ!(笑)』
…って、こういうご発言が『カワイイ♪』と言われる所以なのかなあ?(笑)

『手紙や声援を貰っても、他のメンバーは「さん」づけなのに
僕だけ「姫野くん」なんです』と姫野さん(笑)

『昔はイカンと思ったのね
ほら、背伸びしたがる時期ってあるでしょ?(笑)
僕の声って甘いから、渋く迫力あるボーカルに憧れがあるのね

でも、ピアノはトランペットになれないし…
だから、ピアノの曲にも激しい曲や優しい曲があるように
そういう変わり方をしようと思うくらいで
今は何と呼ばれてもイイです(笑)』

何歳になっても『姫野くん』というのも良いものですよね(笑)と笑っておられますが
甲斐バンドにもずっと『くん』づけの方がいらっしゃいました(笑)
さすがに今は『松藤さん』と呼ばれておられますけど…(笑)

甲斐さんが照和で歌われるようになった頃に
姫野さんが『いい声だね』と話しかけられたのは
『渋く迫力ある』と思われたからなのかな?(笑)

伊藤薫さんは『時間にせかされるのってキライなんですよ
自分のペースが崩されて…』とおっしゃったり
姫野さんへのメッセージには『せっかちな人ですね(笑)
もう少し落ち着いて生活しましょう』と書かれたりしてるんだけど
リンドン時代、イチローさんとはどうだったんでしょうね?(笑)

『チューリップの末っ子』宮城伸一郎さんは
この当時、バイクに夢中でいらしたみたいで
メンバーの皆さんからのメッセージは
『転ばないで』や『気をつけて』といったものばかり(笑)

ご本人も『バイクが一番の友達』とおっしゃって
『無言で優しいから人間より扱いやすい』とか(笑)
『新しいバイクを買った時って、新しい彼女を見つけた感じ(笑)
ただ、バイクの悪いクセは直せるけど女の子は直んないから(笑)』と話題がバイクに集中(笑)

でも、メンバーの皆さんへは
『僕はあなた達の女の話が聞きたい!』と書かれてます(笑)

そして、最後は財津和夫さん
子供の頃は『出世したいと思ってたり(笑)
大人の前で物分かりのいい不純な子供だった(笑)
引っ越すことが多くて疎外感があったわけ
友達から愛されてたら、人生が変わっていたかも知れないね』

『でも(大人になってから)すごく物事に感じやすくなったんですよ
普通、人間って純粋から始まって
色んな社会のことを意識して丸くなったり
いいも悪いもなくなって感情が薄れていくものね
僕はどんどん純粋になっていきたいです』とおっしゃってます

芸術家肌の方なのかなと思って読んでたら
『音楽を通してメッセージをしようとするのはイヤです
音楽って、人間が他の人間に何かを伝える手段じゃなくて
「神」との交流だと思ってるんです』…やっぱり、そうなんだ(笑)

『画用紙に絵を描いて、客席に渡すアーティストもいれば
客席から渡された絵のまま演奏するアーティストもいる
僕らは白い画用紙を客席に渡してるんじゃないかと思う
そこに僕らの音楽を聴いて感じたものを描けばいいし
感じなければ描かなくていいわけ

僕らは画用紙を愛してるんだし、客席も画用紙を愛してる
お互い同士は愛し合ってないんですよ
アーティストと聞く人とは、常にそういう距離感が必要だ』と財津さん

我が家にいる『絵を描いて渡すアーティスト』(笑)のファンいわく…
『リンゴ』を描いて渡したら『バナナだ』と言われても
『そういう解釈もイイね』ってアーティストもいるよ(笑)

さあ、明日からどんな絵を見せて頂けるのか?楽しみですね♪
コメント
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