ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ラストソングその2

2014-09-26 10:20:56 | 日記
この映画の語り手であり
本木雅弘さんと吉岡秀隆さんの間で
揺れるヒロインを演じられた安田成美さん

『並木家の人々』にも
段田安則さんとの不倫に悩む役で出演されてましたね

『ナウシカ』好きな甲斐さん(笑)との対談で…

映画に登場する『博多のライブハウスから東京に出て来たバンド』は
甲斐バンドのことだと思う人が多いんじゃないかな?と安田さん

甲斐さんいわく…
ほとんどの方がそう思うでしょうね

でも僕、モックンが演じてるリーダー役ほど
しつこくもカッコよくもないし
あんなに傲慢でもワガママでもないです(笑)

この記事について訊ねると
奥さんは『ノーコメント!』と言いつつ大爆笑(笑)

それにしても…杉田監督といい、村上龍さんや栗本薫さんといい
甲斐さんや甲斐さんの曲をモチーフにして
作品を作られる方がいらっしゃるのは

それだけ甲斐さんが『素材』として魅力的で
刺激を与える存在だということでしょうね♪

安田さんは、甲斐さんと知り合われる前には
甲斐さんの曲を聴かれたことがなかったみたいだけど

この映画の挿入歌の中で【光あるうちに行け】が
一番入りやすかったそうで
撮影の待ち時間に覚えて歌われていたんだとか…

甲斐さんいわく…

『ナウシカ』の屈辱も癒えたんじゃないかと思って…(笑)
そろそろ歌う時期に来てるんですよ
曲は喜んで引き受けますから…

残忍ながら、安田さんへの曲提供は実現してないようですが
甲斐さんから話を切り出されるのは珍しいんじゃないかと?…(笑)

安田さんが、ご自分のスタッフの方やそのお母さん(笑)が
甲斐さんの大ファンだと話されると
甲斐さんは『お母さん…!』と反応され(笑)

吉岡秀隆さんから『うちのお袋も僕が小学生の時に
マイクスタンドを振り回させたら日本一だって言ってました』(爆)
…と言われたとおっしゃってます(笑)

奥さんいわく…吉岡さんのお母さんに会いたい♪(爆)

それはさておき…

甲斐さんは、この映画の(たぶん北陸)ロケを見に行かれたらしく
バンドの演奏シーンの撮影の時に
『一番後ろの一番いい位置』にいらしたそうだけど

そこに安田さんがやって来られて
ステージを見つめておられるのをご覧になって

『表現するっていうのは
このくらいやらなきゃダメなんだな』と気づかれたという

安田さんの役は、ステージ上の本木さんと吉岡さんを
真っ正面から見守る女性の役だから
その位置から(撮影を)見たいってことだったんだと甲斐さん

安田さんは『バレてないと思っていたのに…』と
恥ずかしがっていらっしゃいますけど
そのことに気づかれた甲斐さんがスゴイ!と思います♪

余談ですが…

この映画で流れる曲は、全てこの映画のためのオリジナルで
甲斐さんの他に辻仁成さんと吉岡さんも曲を書かれてますけど

ギターは遊び半分で弾いてた程度だったという吉岡さん
4ヶ月の特訓中『家では何時もギターをさげていたし
寝る時はギターを抱いて寝た』んだとか…

映画のタイトルと同じ【ラストソング】という曲を書かれ
文字通り、映画の最後に歌われた訳ですが

杉田監督は『決して上手くないけれど切なさを感じさせる』と
この曲の起用を決められたそうだ

ちなみに、音楽担当は
ストーンズやビートルズのセッションミュージシャンだった
ニッキー・ホプキンスさんが務めておられ

『優駿』でも杉田監督とタッグを組まれた長岡さんが
音楽ディレクターとして参加されてました♪
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする