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「奥さん聞いて。
ワタシ、あの躁病のネズミ男には、さんざん泣かされたクチなのよ。
これがまた、典型的なチャラ男でね~。
浮気沙汰なんか、それこそしょっちゅう、もう数えきれないくらいだったのよ。
しかも、尻ぬぐいさせられるのは、いっつもワタシ。
手切れ金工面するのも、容易じゃなかったんだから~。
こりゃあ、救いようがないってことで、結局こっちから、三行半を叩きつけてやったのね。
仕事上、めんどくさい契約なんかもあって、表面上は、上手く取り繕ってきたワケだけど
ワタシ、事実上はシングルマザーだったのよ。
手のかかるチビたちも、この頃やっと一人前になってきたから、女の人生これからだって思ってるところ。
え、再婚?
もうもうもう。
それだけは勘弁。
ほんとにほんとに、コリゴリなのよぅ~。
ワタシ、男とは外で会って、自分の聖域の中には、絶対に立ち入らせない主義だもの。
だいたい男って、いくつになっても甘ったれてて、女は尽くして当たり前みたいなとこがあるじゃない?
寝起きの顔も、見られたくないしさ。
やっぱり、自由なのがイチバンよ。
だからこれから、残りの人生、どんどん謳歌していくつもりよ~♪
ええそう。
彼とはもう、連絡しあうことも無いわね~。
でもきっと、能天気な彼のことだから、ま~だあっちゃこっちゃ跳ねまわって、悪さしてるに決まってるわよ。
認知してるんだかしてないんだか、まともに養育費も支払ってはいないと思うけど、子供もずいぶん増えたみたい。
それこそ、ねずみ算式にね~ってなもんよぉ★」
そのハロウィンの魔の夜。
「○ッキーマウスとはとっくに離別した、熟年世代のミニーマウス」
に扮していた筆者ではあります。
数日寝込むとは覚悟していましたが
ほとんど一週間、なんの役にもたたなかった自分を褒めてあげたいです。
続きはのちほど書くことにします。
風邪薬をのんでいます。
✩★✩★✩★✩★✩★
奥さん。
ワタシ寝たわ。
と、いうことで(!)
お仕度&変身中の、準備段階から大騒ぎ。(←コレが楽しい)
流行りのメキシカンスケルトン二体や、これまた流行りのハーレークインを引き連れて、暮れなずむ繁華街へ繰り出しましたのです。
熟年ミニーマウス、巨大なカオナシに追いかけられて、大喜びしながら逃げ惑ったりして大興奮。
ひとしきり騒いでから、魔物たちを繁華街に残し、魔の夜の晩餐の支度に舞い戻りましたのです。
「BOO!」と、言いながら帰宅してきた旦那さま。
熟年ミニーに出迎えられ、その密教秘術にたちまち屈し
速攻、魂をがんじがらめにからめとられて、ピクリとも身動き一つできやしない。(←嘘じゃ)
呑め。
今宵は呑んでこましたれ。
鮮血の赤葡萄酒、唇も舌も牙も血色に染めよ。
呪いの果実、ブラッドオレンジはソーダで割って媚薬を混ぜろ。
年に一度の魔の夜じゃ。
祝いの杯を挙げるのじゃ。
地獄の火鍋で煮詰めたような、辛くて真っ赤な残忍カクテルソースを添えて、海の使い魔、海老ちゃんはさっと蒸し。
風穴の氷室で冷やして、シュリンプカクテルにしてみたじゃ。
ええ、どんな塩梅じゃ?
さぞかし舌先じ~んと痺れて、当分の間しゃらくさい嘘などつけはしまいてヒッヒッヒッ♪。
色とりどりのオリーブに、淫靡なイタリアンベジタブルサラダ、茹でた孫添え。(←茹で玉子じゃ)
獄門首のトスカーナチキンパルミジャーノピッツァは、ささっと温め直して無慈悲な具合に切り分けて。
熱湯に酢を垂らし、ぶくぶくと、魔女の大鍋で茹でこぼした骨付き肉。
捻り潰して、果肉をこそげ、クラッシュパパイヤソースに漬け込んだビーフスペアリブ。
猛毒効かせた、呪怨BBQ墓守り泥ソースで炙り焼き。
行儀もマナーも気にするでない。
手掴みで、ケダモノもかくやというふうに、なりふりかまわず、喰らいつくのがイチバンじゃ。
おお。
この、骨の残骸が盛られた大皿ときたらどうじゃ。
この魔の夜に、これほど似合いの眺めはないぞよ。
馥郁たる悪の香りのコーヒーよ。
👻がいっぱい、👻でいっぱい。
善人どもをたぶらかす、この甘味どもは、外から求めてきたのじゃヒッヒッヒッ♪
どうじゃ。
悪徳や背徳ほどの美味はなかろう?
可愛い可愛い愚か者どもよ。
悪徳や背徳とは、抗いがたく、蠱惑的なモノであろうがヒッヒッヒッ♪
魔の夜の晩餐は、朝まだきまで、酸鼻を極めて繰り広げられたのでした。
おかげで翌日から。
サロンパスを魔除けの護符のように体中に貼りつけねばならなかった筆者です。
耳。
耳にもサロンパス貼らねば。
さもなくば、悪霊どもに耳持って行かれるぞ耳!(←芳一)
※↑お写真は、ハロウィンフェイバーの大皿に目を剥く魔猫のジンジャーくん。
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「奥さん聞いて。
ワタシ、あの躁病のネズミ男には、さんざん泣かされたクチなのよ。
これがまた、典型的なチャラ男でね~。
浮気沙汰なんか、それこそしょっちゅう、もう数えきれないくらいだったのよ。
しかも、尻ぬぐいさせられるのは、いっつもワタシ。
手切れ金工面するのも、容易じゃなかったんだから~。
こりゃあ、救いようがないってことで、結局こっちから、三行半を叩きつけてやったのね。
仕事上、めんどくさい契約なんかもあって、表面上は、上手く取り繕ってきたワケだけど
ワタシ、事実上はシングルマザーだったのよ。
手のかかるチビたちも、この頃やっと一人前になってきたから、女の人生これからだって思ってるところ。
え、再婚?
もうもうもう。
それだけは勘弁。
ほんとにほんとに、コリゴリなのよぅ~。
ワタシ、男とは外で会って、自分の聖域の中には、絶対に立ち入らせない主義だもの。
だいたい男って、いくつになっても甘ったれてて、女は尽くして当たり前みたいなとこがあるじゃない?
寝起きの顔も、見られたくないしさ。
やっぱり、自由なのがイチバンよ。
だからこれから、残りの人生、どんどん謳歌していくつもりよ~♪
ええそう。
彼とはもう、連絡しあうことも無いわね~。
でもきっと、能天気な彼のことだから、ま~だあっちゃこっちゃ跳ねまわって、悪さしてるに決まってるわよ。
認知してるんだかしてないんだか、まともに養育費も支払ってはいないと思うけど、子供もずいぶん増えたみたい。
それこそ、ねずみ算式にね~ってなもんよぉ★」
そのハロウィンの魔の夜。
「○ッキーマウスとはとっくに離別した、熟年世代のミニーマウス」
に扮していた筆者ではあります。
数日寝込むとは覚悟していましたが
ほとんど一週間、なんの役にもたたなかった自分を褒めてあげたいです。
続きはのちほど書くことにします。
風邪薬をのんでいます。
✩★✩★✩★✩★✩★
奥さん。
ワタシ寝たわ。
と、いうことで(!)
お仕度&変身中の、準備段階から大騒ぎ。(←コレが楽しい)
流行りのメキシカンスケルトン二体や、これまた流行りのハーレークインを引き連れて、暮れなずむ繁華街へ繰り出しましたのです。
熟年ミニーマウス、巨大なカオナシに追いかけられて、大喜びしながら逃げ惑ったりして大興奮。
ひとしきり騒いでから、魔物たちを繁華街に残し、魔の夜の晩餐の支度に舞い戻りましたのです。
「BOO!」と、言いながら帰宅してきた旦那さま。
熟年ミニーに出迎えられ、その密教秘術にたちまち屈し
速攻、魂をがんじがらめにからめとられて、ピクリとも身動き一つできやしない。(←嘘じゃ)
呑め。
今宵は呑んでこましたれ。
鮮血の赤葡萄酒、唇も舌も牙も血色に染めよ。
呪いの果実、ブラッドオレンジはソーダで割って媚薬を混ぜろ。
年に一度の魔の夜じゃ。
祝いの杯を挙げるのじゃ。
地獄の火鍋で煮詰めたような、辛くて真っ赤な残忍カクテルソースを添えて、海の使い魔、海老ちゃんはさっと蒸し。
風穴の氷室で冷やして、シュリンプカクテルにしてみたじゃ。
ええ、どんな塩梅じゃ?
さぞかし舌先じ~んと痺れて、当分の間しゃらくさい嘘などつけはしまいてヒッヒッヒッ♪。
色とりどりのオリーブに、淫靡なイタリアンベジタブルサラダ、茹でた孫添え。(←茹で玉子じゃ)
獄門首のトスカーナチキンパルミジャーノピッツァは、ささっと温め直して無慈悲な具合に切り分けて。
熱湯に酢を垂らし、ぶくぶくと、魔女の大鍋で茹でこぼした骨付き肉。
捻り潰して、果肉をこそげ、クラッシュパパイヤソースに漬け込んだビーフスペアリブ。
猛毒効かせた、呪怨BBQ墓守り泥ソースで炙り焼き。
行儀もマナーも気にするでない。
手掴みで、ケダモノもかくやというふうに、なりふりかまわず、喰らいつくのがイチバンじゃ。
おお。
この、骨の残骸が盛られた大皿ときたらどうじゃ。
この魔の夜に、これほど似合いの眺めはないぞよ。
馥郁たる悪の香りのコーヒーよ。
👻がいっぱい、👻でいっぱい。
善人どもをたぶらかす、この甘味どもは、外から求めてきたのじゃヒッヒッヒッ♪
どうじゃ。
悪徳や背徳ほどの美味はなかろう?
可愛い可愛い愚か者どもよ。
悪徳や背徳とは、抗いがたく、蠱惑的なモノであろうがヒッヒッヒッ♪
魔の夜の晩餐は、朝まだきまで、酸鼻を極めて繰り広げられたのでした。
おかげで翌日から。
サロンパスを魔除けの護符のように体中に貼りつけねばならなかった筆者です。
耳。
耳にもサロンパス貼らねば。
さもなくば、悪霊どもに耳持って行かれるぞ耳!(←芳一)
※↑お写真は、ハロウィンフェイバーの大皿に目を剥く魔猫のジンジャーくん。