NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

犍陀多が回る

2019年09月05日 | Weblog
↑階下に、黒蜥蜴か鴉っぽいのがいる!?


↑嘘!嘘!嘘よ~ん!
ナラっ子姐さん、嘘よ~ん!



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そう、あの日は暑かった。
うだるように暑かった。
渇いていました。
干ばつに苦しむ、ヌーやガゼルかというほどに渇いていたのです。


↑ニホンゴだ。


↑オアシスの聖杯。


↑あまりの渇きゆえ、枝豆くる前に杯を干す。


↑牛のタタキで二杯め。


↑お好みで、こんなのチョンとつけて


↑鶏唐揚げでさらに🍺


↑よく見りゃ海老かつ丼?


↑ソースのかつ丼。


↑🥗。


↑これは何だ?海藻か?


↑おむすび🍙万歳!

ほろりと酔って、自分が現在ドコに居るのか少し曖昧になる筆者。
暑い日に。
冷えた🍺と枝豆と鶏唐揚げとおむすびなんかがあればもう。
これに、出汁巻き玉子なんかももしあれば。
人生、なんの文句がございましょう?


↑こちらの御店。
荒涼とした、月の砂漠に囲まれて。
そして忽然と現れる、毒々しいほど煌びやかな、博徒の花道&観光遊興歓楽街の真ん中で。
定番の和食が、冷たい🍺とともにいただけるだなんて。
神仏よ。
わたくしは一体、前世でどんな功徳を積んだというのでしょう?
今世では、それなりの悪徳蛮行にも及んだことも数知れず。(!?)
そのようなわたくしに、広大無辺な慈悲の手を差し伸べてくださるとは。
この恩恵。
犍陀多(カンダタ)の目の前に垂れてくる、一筋の銀の蜘蛛の糸のよう。
糸、手繰り寄せ、感謝いたします。
全方向に、ちょこっとづつ角度変えながらひれ伏して感謝いたします。
だからこれで、出汁巻き玉子がついてくりゃ
回転速度、もっと高速回転でぐるぐる回って、そのうち砂漠の砂地にもぐって行くかもしれません。
なんだか、とある砂漠の甲虫の生態のようでもありますが、それほどに有難く感じ入っているという次第。


↑ナラっ子姐さん。
近くで見るとちゃんと犬。
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