NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

行軍X

2018年04月13日 | Weblog
↑行軍隊長。頼みの綱の先導犬。

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↑総員、点呼!


↑行軍、開始!


↑注意書き注視!
犬連れトレッカーに対して、犬の熱中症対策喚起!


↑増水中につき、迂回路探せ!


↑急流、目視!


↑部隊長、視察!
行軍、続行!


↑第一部隊、給水摂れ!


↑歴史的な島の宝。
古代先住民の遺物、ペトログリフが刻まれた大岩発見!
「pohakukaluahine」
The old woman rock。


↑さらにペトログリフ発見!


↑解読困難!


↑「背中合わせにしゃがんだバードマン」
謎めいている!だが確かに意味はある!

この、古代からのメッセージをしかと受け取った筆者は、バセンジー隊長とともに勇敢なる単独撤退を決断。
隊員1&隊員2(←旦那さま&若衆)は分水嶺の頂き近くまで攻めるために更なる行軍続行となる。
部隊、二派に分裂!

筆者。
ふと我に返れば、亜熱帯密林の泥土むせかえるようなジャングルに、赤毛犬とともに一人きりであると気づいた。
もし、すれちがう若者トレッカーのなかに、ならず者がまぎれていたとしたら。
野生の猪豚を狩りに、獰猛な猟犬を放っていることも普通にある場所である。
危険種といわれる棄て犬が、野犬化して群れをつくり、人や飼い犬を襲ってくるということも無きにしもあらず。
護身用のペッパースプレーを、旦那さまに持って行けと言われたのを、筆者は無下に断っていた。
ガサガサっ…!
藪がさわぐ。
赤毛犬が、背中の毛を逆立てて警戒し、微動だにしない。
筆者には、必殺のこの奥の手しか残されていなかった。
「く~れないに染~まった、こ~の俺を~♪慰める奴はも~うい~な~い~!」
唯一無二。
XJAPAN攻撃である。
筆者は歌った。
このフレーズしか知らないので、この歌詞だけを何度も何度もリフレインしながら。
赤毛犬の背中の毛が、赤く逆立つたびに。
筆者も、心を鮮やかな紅に染めている。
The old woman rock。
オールドウーマンロッカーとは、この筆者のことだったとしか、もう今更ほかに思えない。


↑ロッカーの喉も嗄れてきたころ。
密林の妖精、shama thrushが並走するようについてきた。
頭から背はすべらかな紺。ふっくりとした腹部が橙(だいだい)がかった金茶色。
この小鳥、それは気の遠くなるような美声で麗しく歌うのです。
好奇心強く、人を怖れずなつっこく、枝から枝へついてくる。
うっとりと聞き惚れていたら、知らないうちに入り組んだ獣道に誘われて、二度と娑婆へ戻って来られなくなるくらい。
アーユルヴェーダで、「聴く癒し」とされている美声だとかで。
筆者は勝手に
「セイレーンちゃん♡」と呼んだりも。
セイレーンちゃん♡は、確かにオールドウーマンロッカーより実力のある歌い手です。
いや。
もう、マジうっとり。
残りの行程は、青い小鳥に慰められながら
嗄れた喉を、マヌカハニー&ユーカリプティスのキャンディで労わりながら
筆者は無事、緑の魔界から抜け出すことができたのです。
紅に染まったこの俺を、慰める奴はもういないと歌っていたから
そんな嘆きを聞きつけて、来てくれたのでしょうかセイレーン♡

XJAPANXJAPANXJAPANXJAPANXJAPANXJAPANXJAPANXJAPANXJAPANXJAPANXJAPANXJAPAN


↑行軍ののち食糧補給。
部活帰りの中二男子柔道部員みたいにペロリと。


↑ぎゃ~!先輩!自分、これ無理っす!(嫌)
(とても美味しいキムチなんだそうですよ。筆者は苦手で、食べられないのですけれども)


↑先輩!チキンカツはやっぱソースっすよね?


↑先輩!残すんっすか?自分片づけさせてもらってイイっすか?


↑先輩は(旦那さまは)アボカドアイスクリーム。


↑自分、後輩(若衆)とシェアしてウベハロハロで口直し。

翌日。

ふくらはぎパンッパン。
臀部の筋肉痛、腰部まで達す。
尾てい骨部にサロンパス貼りける。
一日、湯に何度も浸かり続け。

↑大腿部からふくらはぎにかけて、これ塗りたくりながらほとんどもう半死半生。
妻として母として愛犬家としてまったき機能不全に陥る。
………
いったい、何のための行軍だったのだろう?
本音を言わせてもらえば
自宅待機班に回してもらって、実直に、米でも研いでいたかった。
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桜花爛漫

2018年04月13日 | Weblog
↑昔&昔。
あるところに、三兄妹がお生まれになりました。


↑あるところとは、庭のスト―リッジハウスの縁の下だったかと。


↑ふわふわ&まるまる、お団子みたいな三兄妹。


↑あまりの可愛さに、里親さん捜しはほとんど苦労もなかったような記憶が薄っすらございます。

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↑三色団子。🍡
モノホン。

〇〇年前。
家族全員でお花見を愉しんだ翌日。
筆者は機上のヒトとなって、南の島に移り住んでまいりました。
今年の日本は春が早かったそうですが、今頃は愛しい故郷も満開なのではないかと思います。

↓故郷、恋いしのんでの花見。

↑綺麗~!
でも。
思いっきり。
威風堂々。
これでもかこれでもかと。
正真正銘。
完璧に。
造花なのだけれども。


↑花より団子。
団子より、もちろん🍺。


↑むほほほほほ♪
日本橋の老舗の一品ですって。


↑ぎゃ~!
半熟卵の天婦羅の、黄味がとろ~り!
ぎゃ~!(←喜悦&法悦)
Oh My Gooooooood!
友人たちと、ひとしきり春を寿ぐ。


↑筆者、繚乱。
甘露&甘露。🌸


↑こちらも見目麗しく。

今一度明言させていただきますが。
南の島。
完全無欠の、造花の桜樹のもとでの、春の園遊会(!?)の晩でした。


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