狂い猫

ハロウィンシーズン百鬼夜行「黒伝説」シリーズ第二弾

「狂い猫」
名作クラシック「黒猫」。著作エドガー　アラン　ポー。
灰色に塗り篭められた冷えた壁。
あの事件から、幾数年を経ただろう。
無情な壁を突き壊し、引きずり出された黒猫の死骸。
それは
こんな表情をしていた。
おお　まい　ごっど。

呪いを忌避したいと思うなら、十字のロザリオを、チーズたらで作らねばならない。
だがそれでも、狂い猫は、あなたの喉笛に、唸りをあげて喰らいつくであろう。
あなたの悪業は、もう決して、浄化されることはないのである。
もうどうやっても
何を足掻いても
遅すぎるというものだ。
救われる、道は無い。

うっひひひひひひひ…。

三枚のお札

ハロウィンシーズン百鬼夜行「黒伝説」シリーズ第一弾

「魔猫の呪怨ビーム」

見つめられた者は、ことごとく石化してしまう。
逃れたい者は、ささみジャーキーでできた魔除けのお札を三枚
後ろのほうへ、投げながら走ること。
それしかない。
だが。
そのお札が、三枚とも喰われちまった暁にゃ…。

モーくんとマングース

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去年のハロウィン。
エィミーさんは、とってもハニーなバンブルビーだったわけですが。
なんとなく、立ち話しなんかしてるのは、ハルクインのグレートデーンくん。
この時点で、生後十ヶ月のパピたんなのに、ゆうに１３０パウンドは越していた男の子。
たまに、ドッグランでも行き会うようになりましたが、見かけるたびに、どんどん大きくなっていく。

なんだかこの一枚。
モーくん（デンパピちゃん牛柄なため）と比較すると
エィミーさんたら、島内にふんだんに棲息している、マングースちゃんに見えまする。

そういえばワタクシ
マングースのベビたんも、育児したことありました。
まだまだベビたんなのに、剃刀シャープな歯で、指先ザックリ喰いつかれながらの授乳。
日々コレTHE流血。
マングースは、犬猫ミルクで無事長じ、ある日野生に帰っていきました。

マングースの虎太郎ちゃん、ママは元気に暮らしてます。
虎太郎ちゃん。
マングースの恩返しに、金糸銀糸の綾布でも、機（はた）織ってくれるとママ助かるの。
その綾布、ワイキキにでも持って行って、行商して歩くから。