
南天は赤く色づいた葉や赤い実は季節感があり、
またその名から難を転じて幸福を招くといわれ
おめでたい花として正月や祝儀の花としても用いられてます。
私も何度か盛り花や瓶花で扱ったことがありますが
お生花でこの花材を生けるのは初めてです。
というのも南天の枝はとても折れやすいため
枝をためて曲りをつけながら生ける生花に向いている花材とは言い難いからです。
それだからして自然の枝ぶりを生かして生けるのが本来の生け方でしょうけど
お稽古となればそうもいってはおれません。
枝に鋏を入れ「折りだめ」をしていけました。
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