お茶花からアレンジメントに至るまですっかりメジャーな植物になった利休草ですが
園芸界でも・・・苗が売られるようになりました。
地植えして三年目になりますが、根が張り勢いがついたのか
今年は脇枝もどんどん伸び、
蟹草(カニクサ)、牡丹蔓(ぼたんづる)、仙人草(せんにんそう)とまではいかなくとも
けっこう丈夫な植物だということがわかりました。
おまけに牡丹蔓、仙人草などの蔓物は水揚げにも気配りが必要ですが
利休草は水揚げ良好、水切りだけでOKです。
この扱いやすいという点も人気の秘訣なのかも。
涼しげでどちらかというと清楚な上品さを持ち合わせたお花というイメージがありますが
実際に育ててみると野性味ある性質を持ち合わせていることがわかりました。
というわけで利休草に対し新たな発見があったこの夏
ならば野趣あふれる鬼百合との相性も案外いけるかもしれないと思い
白色の硝子花器にこの二種を取り合わせてにみました。
うぅ~ん やはりちょっと微妙なバランスに欠けるような・・・
野生種の百合にこだわるなら山百合、もしくは鹿の子百合の方が。。。
フフッ 実は週末帰省したので、実家から鹿の子百合の苗をいただいてきました。
来夏はこの鹿の子百合を出合わせてみたいと思います。
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