こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

他の産地とは

2017年02月22日 11時47分53秒 | Weblog


またまた、青森県「青天の霹靂」と福井県「ポストこしひかり」とは競合しないことは解りましたが、新品種ではない、他の産地とならどうですか?
と、追加質問がきた。
 
色々な部分で、戦略が見えてしまうことから、これで回答するのはやめようと思う。
 
ご飯を口の中に入れた時の、第1印象を分けるとすると。
・あっさり
・さつぱり
・しっとり
・柔らかい
・オールマイティ
・やや粘る
・粘る
・強く粘る
・・・・・・
等になるのではないだろうか。
 
産地ブランド米(北海道ななつぼし、秋田県あきたこまち等)として考えてしまうと、色々な産地が競合となる。
 
しかし、地域の特徴を活かしたブランド米(北海道芦別市ななつぼし、秋田県神代あきたこまち等)として考えると、競合している様で、実は競合していない。
 
最も、これが言えるのは、自分と産地・地域との歯車が合っていることが条件ではある。
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競合

2017年02月22日 11時09分38秒 | Weblog


30年デビューの「ポストこしひかり」の戦略委員である自分が、今年、青森県の「青天の霹靂」を動かすというのは、常識からするとおかしい。
今年の秋には、「ポストこしひかり」も試験販売をするのだから。
 
29年デビューは、岩手県「金色の風」、新潟県「新之助」
30年デビューは、山形県「雪若丸」、宮城県「だて正夢」、富山県「⚫⚫⚫⚫⚫」、福井県「⚫⚫⚫⚫⚫」。後1産地。
 
これらでの競合は
・新潟県と富山県と福井県。
・岩手県と宮城県。
・山形県はタイプが違う。
 
この中で青森県「青天の霹靂」は、岩手県、宮城県と重なる。
 
なので、青森県と福井県とであれば、同時に展開させることは可能なのである。
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今日もNHK

2017年02月22日 08時56分53秒 | Weblog


今日もNHK。
10:00に1回行って、直ぐに帰ってきて。
再び12:40にスタジオに入って、終わりは未定。
 
この前のリハーサルからすると、あっという間に、収録は終わってしまうと思うのだが・・・
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可能ですか

2017年02月21日 23時09分45秒 | Weblog


青森県の「青天の霹靂」を動かし始めようとしている自分に対して、30年は福井県の新品種がデビューするのに、大丈夫なのですかという問い合わせがきた。
 
一般的に考えれば、かなり無謀なことであろう。
でも、出来ない訳ではない。
失敗すると決まっていることでもない。
 
今年の秋にデビューするのは、新潟県の「新之助」と岩手県の「金色の風」。
30年デビューの品種も、試験販売はされるだろうが、福井県の「ポストこしひかり」以外は、市場を脅かすものは無いだろう。
なので、今年の秋までに「青天の霹靂」を、再デビュー(新ブランド戦略)させることが出来れば、今年の新品種の戦いに参戦することが可能なはずである。
そして今年参戦することが出来れば、来年の福井県、富山県、宮城県、山形県との新品種の戦いにも、参加することが出来るはずである。
 
新品種はデビューしてから3年で決まってしまう。
「青天の霹靂」は既に3年目となり、完全に限界点となっている。
しかし、特別栽培米と流通を変更開放することによって、再デビューさせることは出来ると思う。
それであれば、これから最長3年寿命が延びる。
 
言うは簡単。
計画するだけなら簡単。 
 
しかし、実行するとしたら、かなりハードルは高いと思う。
それは判っているが、それでも実行しなければ「青天の霹靂」は、止まってしまう。
 
最上格の特別栽培米「青天の霹靂」。
自分たちの武器として、しっかりと届けてほしい。
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青天の霹靂

2017年02月21日 18時12分44秒 | Weblog


今日の午後から今迄、どれだけの産地が自分の投稿を待っていたことだろうか。
gooブログのリアルタイムでも、15;00-16:00のアクセスが、一気に跳ね上がっている。
 
各産地が知りたがっていたことは・・・・
全農あおもりがスズノブに来ることで、明日から、何が起こるのかという事であろう。

今日は、全農あおもり 米穀部 米穀流通課から2名、青森県 農林水産部 農産園芸課 稲作進行グループから2名が来ていた。
 
一部の人からは、県と全農に、自分は文句ばかり言うのだろう、と言われてしまった。
自分にとって、そんなことはどうでも良かった。
自分が知りたかったのは「真実」。
なので、その部分を真っ先に聞いた。
 
スタートからおかしくなってしまった原因は何処にあったのか。
なぜ消費地を理解できなかったのか。
なぜ米屋を武器にしなかったのか。
なぜ自分たちの声は、県と全農に届かなかったのか。
 
結果として、ハッキリとした原因は見つけられなかった。
お互いが?????となってしまっていて、解決の糸口が見えないまま、今となってしまっていたのだ。
そして今回、それらについてお互い整理が出来た。
 
なので、これからの「青天の霹靂」について、今日話し合った内容を伝えておこうと思う。
 
29年産米から「青天の霹靂」は、慣行栽培米と特別栽培米の2本立てとなる。
今迄玄米販売が不可と伝わっていたが、事実は違っていたことが判明したことで、米屋での玄米販売も出来る。
 
それであるのなら自分は、県と全農に特別栽培米という事だけではなく、地域を語れる地域ブランドとしての特別栽培米を作ってもらえるようにお願いした。
つまり、「慣行栽培 < 特別栽培米 < 地域ブランド特別栽培米」ということである。
そして、この最上格にある「地域ブランド特別栽培米」を、自分たちの流通の柱にしてもらえないかとお願いした。
  
・「青天の霹靂」は、今までの計画を修正して、米屋での玄米販売をスタートさせる。
・特別栽培米は、米屋が育てている、お米にこだわる消費者に届けて行きたい。
・平均的な美味しいお米の「青天の霹靂」ではなく、「これが青天の霹靂」というお米にアップする。
・「青天の霹靂とは」を知ってもらう計画を立てて、実行していく。
・・・・
いきなりの話しなので、今はここまで。
全ては、これからの、県と全農に掛かってくる。
 
1つハッキリしているのは、県と全農が本気であり、色々な面での大小の問題を解決して、ブランド米としてお米にこだわる消費者に提案して、長く食べてもらいたいと思っているのなら、自分は協力するという事。
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暗転から

2017年02月20日 22時57分24秒 | Weblog


明日は、青森県から全農あおもりも来る。
内容は「青天の霹靂」について。
 
「青天の霹靂」は、確かに「特A評価」になった。
それからしても、実力はお墨付き。
なのに、消費者の評価が悪い。
 
これは、明らかにブランド戦略のミス。
その1つに尽きる。
 
デビューの時に、なぜ自分たちを見方に付けなかったのだろう。
なぜ百貨店とスーパーに、こだわったのだろうか?
今さら、誰の指示でそうなったのか聞いても仕方がない事ではあるが、勿体ないデビューだったと思う。
 
結果、未だに、お米にこだわる消費者を、ファンに出来ていない。
 
「青天の霹靂」は、昨年秋の時点で、方向修正を消費地に伝えるべきだったと思う。
自分からすると、大切なポイントを2つ逃していると思う。
 
明日の午後、維持でも逃せない、ラストのポイントについて、全農あおもりに説明しようと考えている。
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新潟から

2017年02月20日 22時24分11秒 | Weblog


明日、朝一番で、新潟県の新潟日報が取材にくる。
 
この時期に、新潟県から新潟日報が来るというのなら、内容は1つしかない。
今年秋にデビューする、新潟県の新品種「新之助」のことだろう。
 
昨年の試験販売のミスによって、新潟県はブランド戦略の修正をしなければならなくなったはす。
 
華々しくデビューする筈だったのに、一気にトーンダウン。
 
地元紙としては、不安なのだろう。
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特性を追加

2017年02月20日 22時00分32秒 | Weblog


一般の消費者のみなさんは閲覧出来ませんが、「超米屋全国会議」のFBで、話題のメーカーの炊飯特性を投稿しました。
 
・バルミューダ
・バーミキュラ
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特性

2017年02月20日 20時47分46秒 | Weblog


残念ながら、一般の消費者のみなさんは閲覧出来ませんが、「超米屋全国会議」のFBで、以下のメーカーの炊飯特性を投稿しました。
 
・Panasonic
・TOSHIBA
・ZOJIRUSHI
・MITSUBISHI
・日立
・タイガー
・アイリスオーヤマ
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強制終了

2017年02月20日 20時13分29秒 | Weblog


パソコンチェアーを取られた。
なので、今晩の仕事は強制終了。
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作るとは

2017年02月20日 18時23分01秒 | Weblog


午後、水曜日から始まる撮影のリハーサルがあったので行っていた。
 
セットとかはないのだが、俳優さんと女優さんが、本番さながら演技をしていく。
それも、何度も何度も。
 
自分からすれば、その撮影時の雰囲気で、その場で修正した方が良いのではと思ってしまった。
 
配置は決まっているものの、セットは無い。
セリフなどであれば、確認しておいた方が良いのは当然である。
しかし、動作確認となると、無いのだから想像となる。
なので自分は、動作確認については、意味か無いと冷めてみていた。
 
しかし、俳優さんからの動作質問があった。
動くタイミング。
動く距離。
其の時の会話。
それを聞いて、「そこまで細かいのか」と感心してしまった。
 
さらに、その動作確認をしているのを見て、ビックリとした。
些細な動作のはずなのだが、物凄く場面が変わったのだ。
 
自分のSunobubu Project Riceの3本柱。
その柱ごとに「パイロット」というのがある。
ドラマのリハーサルをこのプロジェクトに当てはめれば、それがリハーサルとなる。
 
リハーサルの大切さ。
そして「パイロット」の大切さ。
 
再確認をした。
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打ち合わせ

2017年02月20日 13時59分54秒 | Weblog


これから、NHKに打ち合わせに行く。
内容は、水曜日から始まる撮影について。
 
全てに自分が絡むのではない。
3~7週の数場面のみ。
それでも台本は4冊。
 
以前は、これとは全く違う、映画の撮影に強力した。
その時は、色々と細かく言ってしまって、大物俳優から、「そんなに細かくしても、流れしまうと判らないから、大雑把で良い」と言われてしまった。
 
なので今回は、あまり言わないようにしている。
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レベルまで

2017年02月19日 21時58分08秒 | Weblog


ようやく立ち上がった「超米屋」。
といっても、少しずつメンバーが集まり始めている状態。
まだ、具体的にどうするのか等が不透明。
 
実際の稼動は29年産からとなっているので、仕方がないかもしれないが、現実、それでは間に合わない。
なので、産地選び品質選びを、裏で計画し始めている。
 
その候補の1つに、「JA四万十厳選にこまる」がなっている。
しかし今回の件で、「超米屋」で使用するための基準が見えた気がしている。
 
他の産地よりも頑張っているJA四万十町でも、「超米屋」用のお米としては不完全。
求める方が無謀なのか?と、何度も考えた。
 
しかし、産地が生き残るためには、今のままではダメであることは事実。
であるなら、「超米屋」が必要としているレベルまで、頑張らしてみようと決めた。
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シート

2017年02月19日 21時15分42秒 | Weblog


「JA四万十厳選にこまる」は、ブランドシートを使っているようで、実際には作っただけで、使用はしていなかった。
 
他の産地からすると、ブランドシートは良く出来ている。
なので、シートそのものは、いちいち広げなくても、頭では確認していると考えていた。
 
しかし今回、全く使っていなかったということが判った。
使っていないから、ポイント、ポイントの判断が出来ていない。
これらが何回か繰り返されていた。
 
勝手な事をしている訳ではないから、
結果としてデータは良かった。
しかし、何処かがおかしい。
何かが足りていない。
データと結果が合っていない。
 
今年は、生産者も増えた。
なので、更に品質についての注意が必要となった。
 
もっとブランドシートの価値を判ってもらって、上手に使ってもらいたいものだ。
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勝手に出来ない

2017年02月19日 20時42分50秒 | Weblog


高知県JA四万十町のブランド「JA四万十厳選にこまる」。
 
自分としては、27年産と比べて、28年産の方が、できが悪いと思っていた。
しかし、ブランドシートの分析結果だけを比較してみると、28年産の方が良い。
でも見劣りしてしまっている。
 
その理由について、正直、自分の知識では、解決出来なかった。
であるが、保存してあるサンプルの玄米を確認してみたら、1つの答えがでた。
 
なので、この原因について、いくつか考えてみた。
そして、田植えからの対策も考えてみた。
でも、それが正しいか間違えているかが判らない。
 
「JA四万十厳選にこまるの」ブランド計画は、地域の将来のためのもの。
自分勝手には出来ない。
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