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こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

何故という質問がきた

2012年01月12日 10時57分11秒 | Weblog
RiceMarket記事の補足を書く時、日付を過去にさかのぼっていることについて、「何故」という質問のメールが来た。

何故って答えは簡単で、RiceMarket記事は、昨年末に掲載された記事だったことと、今書いている補足は、その記事を受け取った時に、直ぐに頭に浮かんだ内容なので、今日付ではなく、過去の日付にしているだけ。

「今の日付にしたほうが、アクセス数も伸びるのでは」という事も書いてあったが、自分としてはアクセス数を伸ばしたくて書いているわけではないので、そんなことは気にしない。気にしない。
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RiceMarket記事の補足-お米マイスターとしての取り組みは

2012年01月11日 15時56分19秒 | Weblog
お米マイスターについては、放射能問題についてもバラバラな発想と言い方だし、TPPに関しても、農業の将来についても、とにかくバラバラな状態なので、とりあえずお米マイスターとしての統一意見というものが必要だろうと思うし、産地の活性化についても、いかに早く実行させていくかという必要があることから、マイスターとしての情報の共有化などは必要となっているはずである。

そもそもお米マイスターには、産地の活性化やブランド米づくりなどの活動も含まれていることから、ただ放射能問題についてボソボソと言っているのではなく、米屋ごとの産地イベントなどではなく、お米マイスター協会として、産地とともに仕掛けていく時期に来ているのではないかと思っている。

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RiceMarket記事の補足-奥能登のお米の特徴は

2012年01月11日 15時43分26秒 | Weblog
石川県奥能登と新潟県佐渡市が、昨年、世界農業遺産として認定されたことを受けて、石川県に呼ばれて言ってきた結果としては、「まだ、とってもではないが何も出来ない」といった状態だった。

世界農業遺産に認定されたというコメントについは、この1年間しか通用しないことから、ブランド化の体制が出来るまで計画を先に延ばすというより、とりあえず名前だけでも先行させておこうという段階である。

正直言って、活性化させるためには時間がかかりそうなうえに、まどろっこしい方法を取らなければならなくなるかもしれないが、「これは」と思える計画がひらめいた時には、いろいろと試してみた方が良いだろうとも思っている。
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RiceMarket記事の補足-高千穂のお米の特徴は

2012年01月11日 15時36分40秒 | Weblog
宮崎県高千穂地区ヒノヒカリは、自分の店のポジションとして「朝ごはん」に合う米として紹介していく予定です。

佐賀県ヒノヒカリは、お弁当、お子さんの好きなおかずとの相性が良いお米。
高知県ヒノヒカリは、夜用で、シッカリ・がっつりとしたおかずでも、お米の味が負けない。

それに対して、宮崎県ヒノヒカリは、粘りがありながらもアッサリとした特徴なので、朝ごはんのおかず、冷たいおかず、地鶏、郷土料理、冷汁などと合わせて、提案していきたいお米である。

また、ロケーションとしても、後世に残していかなければならない貴重な場所であると考えられることからも、丁寧にブランド化をしていくべきであろう。
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RiceMarket記事の補足-北海道産米の扱いの方向性は

2012年01月11日 14時39分11秒 | Weblog
SPRの「北海道米プロジェクト」を知っている人なら、既に理解していると思うが、北海道の基準米と言えば、プロジェクト前までは「きらら397」、プロジェクトが動き出してからは「ななつぼし」に変わっている。

しかし、これではまだ、ブランド米産地となるには力不足なのは明らかなので、「北海道米プロジェクト8期」で提案している通り「ふっくりんこ」を基準米にしていく予定となっている。

とはいっても「基準米」といえども、ブランド米としての存在は明確にすることから、将来的には、全ての農協ごとにブランド米を育て上げ、「北海道米は全てがブランド米である」と言えるようにしていく考えなのだ。
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RiceMarket記事の補足-福島産米の取り扱いは

2012年01月11日 14時14分11秒 | Weblog
福島県についは、放射能問題に関係なく、元々も取り扱いがない。

福島県コシヒカリの特徴は「柔らかめ」。
産地としての動きは、個人ごとにバラバラで、農協に力がない。

自分としては、地域としてのブランド化をしていく考え方があるので、個人のブランド化は手伝えない。
でも、産地としてやり直していきたいというのなら、拒否するつもりはないが、今のところ、そんな話が出てくることはないだろう。

それに、福島県だけでの復活は、基本的に無理であろう。

福島県を元気にさせるためには、太平洋側の3県が揃っていなければならない。
だから、その中でのトップの宮城県を、まず先に元気にさせる必要があるだろう。

宮城県が元気になれば、岩手県が付いてこられる。
宮城県・岩手県が元気になれば、山形県と秋田県も合わせて動き出すことが出来る。
東北6県の中の4県が動き出せば、福島県は復活させる方向性や可能性が見えてくるし出来るだろう。
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RiceMarket記事の補足-今年特によかった産地はありましたか

2012年01月11日 14時09分36秒 | Weblog
いろいろと食べ比べをした人なら判っていると思うが、23年産米については、どこがズバ抜けてという事がなく、全体的に出来は良かったと思う。
東北も福島も、出来は良かったし、そのほかでも、品種の特徴や土地柄の特徴なども、良く出ていたので、放射能問題さえなかったら・・・と悔やまれる。

それ以外での、売れる売れないについては、売り場の情報発信の仕方だろうと思う。

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RiceMarket記事の補足-西日本の銘柄もかなり増えています

2012年01月11日 13時55分57秒 | Weblog
今回の放射能問題から、消費者は西へ西へと流れているが、そもそも西の産地の流通は大阪などが中心で、関東にまで持ち込んでいる量は、ほとんど無いし、実際問題として、水田も東北ほどには大きくない。

そのため、いきなり関東の消費地から、「西のお米を手当てしてくれ」と言われても、直ぐには対応することが出来ないのが現実。

また、対応できたとしても、元々の取り扱いがない品種を、いきなり米屋やスーパーの店頭で販売し始めたとして、消費者としては、「この産地どこ」「この品種なに」となってしまう上に、売り場側も品種などの説明が出来ないので、期待どおりとなった店は、ほとんどなかったのではないだろうか。

その証明ではないが、大手の売り場に視察に行ったら、日付が古くなってしまったことから2割引きでの販売が多かったし、自分が見ても「このお米はどこから」という物が、山と積まれていた。
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RiceMarket記事の補足-SPRが他の米屋さんにも浸透して来ました

2012年01月10日 13時42分55秒 | Weblog
今回の放射能問題から、米屋の品揃えが、ガラッと変わってきたし、いいものを売ろうという感覚も強くなってきている。

SPRのお米と言うのは、ほとんどの物が玄米色彩選別機などを必要とせず、そのまま店頭に並べることが出来るくらいの高品質米なので、新規にお米屋さんが取り扱って、販売動向を確認するには楽になっている。

また、ラインナップも豊富なことから、一度に同じ銘柄だけを抱え込まないで、複数の銘柄米を、同時に販売できるなどの利点もある。

さらに、各々の産地や品種についての取り扱い数量が少ないことから、大手の問屋では扱いきれない場合が多い。
よって、販売店が一気に増えることもないことから、米屋ごとに、シッカリとした販売計画を立てて行くことが出来るはずである。
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RiceMarket記事の補足-和穀の会との取り組みは

2012年01月10日 13時35分48秒 | Weblog
自分のSPRを知っている人なら、このブランド米の全てを取り扱っているのが、「和穀の会」であることは承知であろう。

当たり前のこととして、米や1軒で産地に行って契約したとしても、なかなか将来性は見えてこないが、問屋と米屋が一緒になって動くと、問屋として引っ張れる量や将来の可能性などが描きやすく見やすくなるし、さらにブランド化のスピードもあげられることから、一緒に歩きながらという感じである。

ゆえに、和穀の会として作ってほしい産地や品種についても、ブランド化を手伝った行くし、自分が認めた産地や品種についても、手伝ってもらうことになるだろう。
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RiceMarket記事の補足-今年増えた銘柄を教えてください

2012年01月10日 13時24分51秒 | Weblog
これについては、HPの「取り扱い全銘柄」を見ていただければ判るだろう。
過去に一度取扱があったもの、全く新規で取り扱ったもの、さらには臨時入荷米というのもある。
つまり、その場だけで考えられているものもあれば、将来性を考えて取り扱いを始めたものもあるということ。

しかし、こだわり米を販売していることから、その場だけでといっても、シッカリとした計画は立てていて、売れ行きによって、産地の考え方によっては、ブランド化を進められる用にはしてある。

さらに、産地から出てくる新品種についても、新品種のデビューの年から、産地の核となるブランド米を目指しての計画を立てていて、既に数か所が候補として挙げられているし、産地からの要請などについても、さまざまに検討し取り入れ、全面的に手を結んで、可能性があるところから、実験できそうなところからお願いしていこうと思っている。
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RiceMarket記事の補足-ラインナップは昨年で60銘柄で、さらに増えているのですか

2012年01月10日 10時09分54秒 | Weblog
ラインナップは増え続けていて、100銘柄近くまで持っていく予定。
ブレンド米についても、まだまだ増える予定。

もともと、ラインナップについては、増やす予定であったのだが、原発問題があったことから、予定よりも早く増やしていかなければならないだろう。
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RiceMarket記事の補足-方針を変えられたのは何故ですか

2012年01月10日 09時45分43秒 | Weblog
昨年3月の震災の時に、店頭に並んだお客さんは、自分の店の常連ではなかった。
よって、自分の店のコンセプトやブランド米作り、産地の活性化などについては全く知らなかったことから、「こんな産地知らない」「こんな高い米知らない」「こんなブランド知らない」など、文句ばかり。
当然、テレビで放送されていた被災地のお米についても、文句ばかり言っていた。

これまでとは違う客層に対して、違った角度から違った情報が出せるように。
違った方向から、情報を発信しなければ理解されないという事を知った。

今まで、自分のお客さんとだけでの対応をしてこなかったので、それを改めなければならない。
判らない部分についは、HPを見てもらえば判るようなやり方に変えなければ駄目だと感じた。

産地のことは産地に任せるではなく、産地のことも一緒にやる米屋が、時代的に求められていると思う。
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RiceMarket記事の補足-新HPについて

2012年01月10日 09時34分00秒 | Weblog
新ホームページは、春先の情報から、つまり、田植えの情報から入れていく予定である。

「放射能対策の問題点は」でも書いているが、「田植え前に土、水、空気(出来れば肥料・堆肥も)の検査をして、安全宣言を出してから田植えを始める事。
もしも数値が出てしまった場合は、除染をしなければならないのだが、その時になって慌ててしまっても、田植までには間に合わないので、その水田については1年間作付を中止して、時間をかけて、完全な除染をすること。
そして、稲刈り前に1回、稲刈り後に1回の、玄米、稲ワラ、土、水、空気の検査をすること。
今年いっぱい検査を続けて、何も無い状態を維持し続けて、翌年、やっと産地の安全宣言と言えるだろう。」
については、打ち合わせをしている、各産地には、絶対条件としてお願いしているので、それについては必ずHPの中に入れていこうと考えている。

また、SPRというプロジェクトについて、もっとハッキリと判るようにしていきたいと考えている。
なんのためにSPRを作って実行してきたか。
それつにいても産地と消費者の両方に判るようにしていきたい。
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RiceMarket記事の補足-どのように変わっていくのですか

2012年01月10日 09時25分54秒 | Weblog
現在、商品アイテムとしては5000以上となっている。
そのため、若干、ラインナップの整理をしなければならないと思っているが、大きく変わっていくところは、「うまいお米」という考え方が先にあったのだが、まず、産地の取り組みというものを、シッカリと伝えていく売り方に変えていこうと考えている。

ホームページの中では、動画も使用したりして、地域・生産者の情報が、視覚的に判るようにしたいと考えている。
今までのような、文字ばかりというホームページでは、伝えきれない情報もたくさんあるし、放射能問題で、産地の見せ方、伝え方も変えなければならなくなってしまっている。

ホームページを、ほぼ100%作り直すようなものとなってしまうことから、大変な労力を必要としてしまうが、そうしなければ、消費者からの「情報が足りない」という声に、答えられないと考えている。
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