まだ11月に入ったばかりではあるが、この1年間、本当にいろいろなことがあったというか、ありすぎた。
前半のころまでは、自分の中では、特に大きな問題となっていなかったが、ここにきて、問題になっているというか、整理した方が良いのではと思い始めていることがある。
それが「情報の共有範囲」である。
「お米の将来ためには、お米に関する情報について一切制限がない」というのが、自分の考えであった。
よって、自分がデータとして蓄えたお米の情報だけでなく、「和穀の会」から自分が作っているブランド米を仕入れてくれている「こだわり米取扱店」から集めた、貴重なお米の情報についても、フルオープンで公開していた。
しかし今、それについて疑問が出始めている。
自分が独自に調べたりして手に入れたお米の情報については、お米の将来のためにも、お米の活性化のためにも、これからもフルオープンでよいだろうと思っている。
しかし、「和穀の会」系列の「こだわり米取扱店」から集めた情報については、どこまで公開することにするか、どこまで使用できるようにするのか等の、一定の制限をした方が良いのではと思い始めた。
お米屋からの情報というのは、お米のブランド化をするためには、なくてはならない情報で、産地では考え付かない、気が付かない情報が多い。
そしてこれらの情報は、産地が行っている試食アンケートでも手に入らない。
スーパー等の売り場では100%手に入れることが出来ない。
百貨店でも手に入れることが出来ない。
理由は、こだわりの米屋がお米好きの消費者との、対面によって得た貴重な情報だからである。
そしてこの情報は、今までの米屋が新しい米屋「超米屋」になるために必要な情報なのだ。
なのに、それを、今無駄遣いしてしまっているように思えている。
こんな使い方をしていると、自分たちの将来を、自分たちが潰してしまうかもしれない。
そんな不安が出始めているのだ。
米屋が持っている情報は、米屋のために使用するのが本来の姿かもしれない。
どこにでも売っているお米に対して、自分たちの将来を脅かすかもしれない売り場に対して、わざわざ出す必要はないのではないか。
そう思い始めているのだ。
閉鎖的な考え方だということは、百も承知である。
お米の将来のためには、情報は1つでも多い方が良いのは当然。
でも、米屋なくして、新しいお米は生まれない。
米屋を1件でも多く生き残らせるためには。
1件でも多く超米屋として蘇ってもらうためには。
情報のあり方について、考えた方が良い時期だと思った。
前半のころまでは、自分の中では、特に大きな問題となっていなかったが、ここにきて、問題になっているというか、整理した方が良いのではと思い始めていることがある。
それが「情報の共有範囲」である。
「お米の将来ためには、お米に関する情報について一切制限がない」というのが、自分の考えであった。
よって、自分がデータとして蓄えたお米の情報だけでなく、「和穀の会」から自分が作っているブランド米を仕入れてくれている「こだわり米取扱店」から集めた、貴重なお米の情報についても、フルオープンで公開していた。
しかし今、それについて疑問が出始めている。
自分が独自に調べたりして手に入れたお米の情報については、お米の将来のためにも、お米の活性化のためにも、これからもフルオープンでよいだろうと思っている。
しかし、「和穀の会」系列の「こだわり米取扱店」から集めた情報については、どこまで公開することにするか、どこまで使用できるようにするのか等の、一定の制限をした方が良いのではと思い始めた。
お米屋からの情報というのは、お米のブランド化をするためには、なくてはならない情報で、産地では考え付かない、気が付かない情報が多い。
そしてこれらの情報は、産地が行っている試食アンケートでも手に入らない。
スーパー等の売り場では100%手に入れることが出来ない。
百貨店でも手に入れることが出来ない。
理由は、こだわりの米屋がお米好きの消費者との、対面によって得た貴重な情報だからである。
そしてこの情報は、今までの米屋が新しい米屋「超米屋」になるために必要な情報なのだ。
なのに、それを、今無駄遣いしてしまっているように思えている。
こんな使い方をしていると、自分たちの将来を、自分たちが潰してしまうかもしれない。
そんな不安が出始めているのだ。
米屋が持っている情報は、米屋のために使用するのが本来の姿かもしれない。
どこにでも売っているお米に対して、自分たちの将来を脅かすかもしれない売り場に対して、わざわざ出す必要はないのではないか。
そう思い始めているのだ。
閉鎖的な考え方だということは、百も承知である。
お米の将来のためには、情報は1つでも多い方が良いのは当然。
でも、米屋なくして、新しいお米は生まれない。
米屋を1件でも多く生き残らせるためには。
1件でも多く超米屋として蘇ってもらうためには。
情報のあり方について、考えた方が良い時期だと思った。
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