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栽培知識や栄養、調理法 農業検定スタート 全国農協観光協会 職員教育にも活用

2014年01月18日 15時46分43秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「栽培知識や栄養、調理法 農業検定スタート 全国農協観光協会 職員教育にも活用 (2014/1/18)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
全国農協観光協会が今年度創設した日本農業検定の初の3級試験が始まった。
受験者はJAグループ職員や学生ら計614人。
神奈川県のJAセレサ川崎が、職員教育の一環として入組内定者を含め約100人に受験させるなど、職員の資質向上に役立てようとする取り組みもある。
試験は20日までで、各地に設けた会場などで行う。

同協会によると、受験者のうちJA関係者が3割を占める。
学校関係は中学生や特別支援学校の生徒、大学生の受験が目立つという。
協会が設ける会場の他、まとまった人数の場合は職場や学校でも受験できる。

試験問題は、病害虫や土壌成分といった栽培の知識、栄養や調理法といった食の知識などを問う内容。
文部科学省が昨年度、中学校の技術・家庭科の学習指導要綱で生物の育成を必修化したこともあり、3級は中学校で履修する程度の知識を問う。

JAセレサ川崎は16日に川崎市のJA本店で試験を実施。
来年度内定者約40人の他、今年度入組した職員や営農指導を担当する職員ら約60人が受験した。
近年は新人職員の8、9割が農家の出身ではないことも踏まえ、人事教育課の佐藤純二課長は「組合員と対話ができる職員を育てることが重要。金融や共済担当者でも、農業の話題など話のきっかけとなる知識を得てほしい」と期待する。

4月に入組する矢島由紗さん(22)は「農業に触れたことはないが、検定の受験勉強を通じて、農作業の時期や温度を気にする農家の大変さを感じた。これから少しでも農家組合員の力になれたらいいと思う」と話した。
JAは来年度以降も職員の受験を続ける考えだ。

同協会は2014年度から順次、2級、1級、マスターの試験を行う。
試験結果は2月下旬に発表する。

検定事務局の佐野幹男局長は「JAでも有用になるよう、引き続き周知を進めたい。JA以外の一般受験者を増やし、農業のファンづくりにつなげられるようにしていきたい」と話す。
というもの。

JAの職員は、週休2日だったとしても、都心のサラリーマンとは、まったく違う。
なぜなら、生産者と向き合っているのはもちろんなのだが、自然を相手にしているからである。
でもこの頃は、都心のサラリーマンと同じ気持ちで就職している人が多いと感じている。
その意識を変えるためには、「農業検定」は大切な事だろうと思う。
職員全員に受けてもらいたいものだ。
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