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公共建築物、木材利用を 資源活用求める 各省庁に農水、国交省

2014年01月18日 15時38分05秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「公共建築物、木材利用を 資源活用求める 各省庁に農水、国交省 (2014/1/18)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省と国土交通省は17日、庁舎や学校などの公共建築物への木材利用を促進するため、関係省庁等会議を東京・霞が関の農水省で開いた。
木材利用の意義や取り組み状況を説明し、各府省庁に公共建築物への木材利用を確実に推進することなどを求めた。

公共建築物への木材利用は、2010年に施行された「公共建築物等木材利用促進法」で3階建て以下の低層建築物の新築や、全ての建築物の内装整備で国産木材の使用を促進することを国、地方公共団体などに義務付けている。
しかし、12年度に国が整備した低層の公共建築物462棟のうち、木造は42棟(9%)にとどまる。
耐火建築物にすることが求められた施設であることや、治安、防衛、災害対応を理由に木造化しなかった。

こうしたことを受けて農水、国交両省は各府省庁に対して、公共建築物での木材利用を確実に推進することや、施設整備を担当する部局などに対する取り組みの検証・周知徹底などを求めた。

会議に出席した江藤拓農水副大臣は「森林資源はわが国が有している数少ない資源であり、その活用が地球環境や国土の保全、地域経済の活性化に大きく貢献する」と強調した。
高木毅国交副大臣は、3階建て木造校舎の建築が容易となるよう建築基準法の改正に取り組んでいることを説明し、「木材利用が円滑に進められるように技術的な面での支援を引き続き行っていきたい」と述べた。

また、2020年に開かれる東京オリンピック・パラリンピック大会を日本の木材文化や技術力発信の絶好の機会ととらえ、関連施設への木材利用の拡大も呼び掛けた。
というもの。

木材の良さは、日本人であれば、だれもが自然と理解できると思うが、治安、防衛、災害、耐震、耐火と言われ続けていたのだから、ここにきて木造での建物と言われても、簡単には考えを変えられないと思う。

木材を使用しやすい建物というと、「道の駅」みたいなところがイメージできるのだが、一昔前の、屋根ばかりで室内が薄暗く、営業しているのだか休みなのか判らない様な建物だったら、効果は出ないだろうな。

どこまで明るく、お洒落に、そして木の良さが伝わるように、仕掛けることが出来るかだろうな。
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