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農協改革で林農相 現場と「不断の対話」 丁寧な説明を強調

2015年02月26日 17時15分32秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「農協改革で林農相 現場と「不断の対話」 丁寧な説明を強調 (2015/2/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農協改革をめぐり、林芳正農相は25日の衆院予算委員会で「(単位JAや都道府県中央会などと)不断の対話を通じて不安がないようにしっかり努力したい」と述べ、JAグループの理解を得ながら丁寧に改革を進める考えをあらためて強調した。
維新の党・村岡敏英氏(比例東北)の質問に答えた。

林農相が再任後に国会答弁に立つのは、この日が初めて。
農協改革で政府は来月にも関連法案を国会提出する方針。
2月上旬に決定した骨格をもとに法案策定の作業を進めているが、単位JAがこれまで通り会計・業務一体の監査を受けられるのかなど、詰めきれていない課題も少なくない。

村岡氏から高齢化などが深刻化する農業をどう立て直すのか問われた林農相は、政府の農政改革のグランドデザインとなる農林水産業・地域の活力創造プランを挙げ、「大きな絵を描いたわけだから、これを一つ一つ丁寧に実行していく」と強調した。

農協改革については「(JA側との)キャッチボールが大変大事。骨格をまとめ、団体とも一緒にやっていこうとなった」と説明。
今後についても「キャッチボールを続けながら、しっかり説明して(JA側の)納得の上でやっていきたい。農協の数が700ちょっと、中央会が各都道府県(にある)。そういう皆さんとも不断の対話を通じて不安がないようにしっかり努力したい」と語った。

また、農政改革の柱である農地集積で、林農相は「借りたい人に合わせて、出す方を増やしていくことを今から一生懸命やっていかなければいけない」と述べ、農地中間管理機構(農地集積バンク)を介した担い手への農地集積に力を入れる考えを示した。
民主党・玉木雄一郎氏(香川)への答弁。

農地集積へ政府は、貸し手への協力金として2013年度補正予算と14年度当初予算で合計253億円の基金を確保している。
しかし、昨年12月末現在で予算の執行率は6%にとどまっている。
玉木氏は「常識的にみて(予算を)使い切れないのではないか」と指摘した。

林農相は「(農地の)出し手は、それぞれの地域で人・農地プランなどに基づいて個別に出していただく。その努力をしている途中だ」と説明。
財務省も「1~3月が農閑期なので、(貸し手と借り手の)マッチングが行われる量が増える」とし、集落座談会などでの話し合いを踏まえて今後、集積が進むとの見通しを示した。
というもの。

元の鞘に戻った割には、あっさり、さっぱりの回答。
自分の責任が無くなってからは、他人任せで、勉強していなかったのではないのか。
まっ、お手並み拝見。

JAグループの理解を得ながらッて、どうせ反対したら「力」で押し通すだから、それについては全く信用していない。
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