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担い手ニーズに対応を 協同組合精神を前提に JA改革で農相

2014年01月22日 14時49分16秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「担い手ニーズに対応を 協同組合精神を前提に JA改革で農相 (2014/1/22)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
林芳正農相は21日の閣議後会見で、JA改革について「担い手農業者のニーズに応えて、農産物の適切な販売や営農指導などによって所得を向上させ、地域農業を発展させることが基本であるべき」との考えを示した。
「民間企業の市場の中で競争関係を作ることは、協同組合の本来的な意味と必ずしも合わない所もある」とも指摘し、協同組合の精神を前提とした改革を重視した。

JAそのものの在り方として、林農相は「民間企業がそれぞれ競争し合う性格とは少し違う部分があり、協同組合そのものの持つべき本来的な役割がある」と指摘。
JAによる自己改革を前提に、「協同組合の精神を残しながら、基本にどう立ち返っていくか考えるべきだ」との認識を示した。

担い手支援の具体例として、富山県JA氷見市のハトムギ生産振興、北海道の複数JAのナガイモ輸出を挙げた。

これらの取り組みを「先行指標となる優良事例」とした上で「農産物の販売などによって、農業者の所得向上を推進するような改革を議論するのが望ましい」と述べた。

JAの全国組織については「単協の優れた事例がどんどん増えていくよう、全国組織が役割を果たせるかが大事になる」と指摘した。

ベルリン農業大臣サミットに合わせて、18日に当地で開いた和食のPRイベントでは「予想を大きく上回る1100人が出席した。和食という言葉がだんだん世界で通用する言葉になってきた」と報告。
今後、世界に日本の食文化を発信するため今回のイベントを「一つのモデルにしたい」と述べた。
というもの。

JA改革について「担い手農業者のニーズに応えて、農産物の適切な販売や営農指導などによって所得を向上させ、地域農業を発展させることが基本であるべき」との考えを示したっていうけど、これって当たり前な事で、これから考え方が広がっていくのが自然。

林芳正農相のコメントは、今回は、どれも当たり前の事だったな。
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