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TPPは身近な脅威 官邸前 抗議活動1周年

2013年08月02日 16時13分48秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに[TPP反対ふるさと危機]という特賞があり、その中に「TPPは身近な脅威 官邸前 抗議活動1周年 (2013/8/2)」という記事が出た。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉反対を訴える市民グループ「STOP TPP!!官邸前アクション実行委員会」が、東京・永田町の首相官邸前で抗議行動を始めて1年。
毎回200人前後が参加し、TPP反対ソングの合唱や寸劇など多彩な運動で盛り上げてきた。
TPPは生活に直結する問題だということが少しずつ浸透し、参加する層は広がり、地道に成果を上げる。
6日には1周年の抗議デモを開く。

・「生活に直結」 危険な協定 徐々に浸透

活動は昨年8月21日に、反TPPを社会的なうねりにつなげることを目指してスタート。
特定非営利活動法人(NPO法人)アジア太平洋資料センターの内田聖子事務局長や『サルでもわかるTPP~入るな危険! 強欲企業やりたい放題協定』を出版した料理教室主宰の安田美絵さん(45)ら、草の根活動を続ける7人が呼び掛け人となった。

週1度の抗議行動は、参加しやすいようにと10月に毎月第1火曜の開催に変更した。
内田事務局長は「交渉参加が阻止できなかったことは運動が弱かったからだと反省している。ただ、地方から励ましの声を多くもらい、各地域とつながった実感がある」と受け止める。

悪天候時も「TPPはいらない、暮らしを壊す」と声を上げ続けた。
メンバー個々で全国に講演に出掛けたり、映像や歌を作成したりと創意工夫の幅広い活動を展開。
TPPの危険性を毎日のように“情報拡散”する。

呼び掛け人の一人、会社員の小峯麻衣子さん(34)は「活動成果を共有でき、意思を確かめ合える場と定着したが、無関心層へのアピールに課題が残る。これまで以上に活動を広げていきたい」と意気込む。

実行委員は3月の安倍晋三首相による参加表明や7月のマレーシア会合への正式参加などの局面で随時、東京都内の経団連前や新宿駅で抗議をしてきた。
1年間を振り返り、全国食健連の坂口正明事務局長は「官邸前を軸に反対行動の輪が広がった。最近になって子育て中の女性や学生の参加も増えてきた。情報戦が鍵となるので、戦略的に運動していく」と強調する。
というもの。

1年たっても、TPP交渉参加が阻止の声は大きくならず、なかなか消費者は理解されていない。
なぜなのか。

「農業がなんたるものなのか」が、まず伝わっていない。
それが判らなければ、大切さがわからない。
大切さが割らなければ、反対の理由が判らない。

そんなこと判っているのが当然。
それは産地だけの事である。
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