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反TPP 大人顔負け 「デメリット多い」 JA秋田しんせい「子ども理事会」

2013年08月02日 16時23分31秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットからなのだが「反TPP 大人顔負け 「デメリット多い」 JA秋田しんせい「子ども理事会」 (2013/8/2)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
TPPは子ども理事もNO!――。
JA秋田しんせいが由利本荘市のJA東由利支店で開いた子ども理事会で、小学生からもTPPを問題視する大人顔負けの慎重な意見が飛び出した。

JAあぐりスクールに今年度入学した小学1~6年の16人が理事会を運営した。
初代子ども組合長に由利本荘市立由利小学校6年の熊谷葉月さん(11)が就任。
JAの畠山勝一組合長は「JAがどんなことをしているか勉強してほしい。いただいた意見は事業運営に反映させたい」とあいさつした。

理事会は「JAってなに」「よい食プロジェクトってなに」の2議案を審議、協議事項としてTPPを取り上げた。
「TPPはデメリットが多く、参加には反対だ」(佐藤海里君、小5)「TPP参加は絶対だめだと思う」(金子麻麟さん、小3)と活発な意見が出た。

JAの武田吉二副組合長は「TPPは国が詳しい内容を説明しないので大人でもよく分からない。子ども理事の皆さんからは、参加に反対との意見が出た。JAも同じ考えなので、家に帰ったら家族と話し合ってほしい」と総括した。

子ども理事会は県内初の開催。
次世代を担う子どもたちに食と農、JAが持つ役割や使命を理解してもらい、JAを身近に感じてもらうことを目的に開いた。
JAは次年度も開催を検討している。
というもの。

参ったね。
これは。
大人の方が情けない。
これは、全国の小学校でやってみるべきではないだろうか。

多分、消費地の先生では、JAについてもTPPの説明についても、全く説明することは出来ないと思う。
しかし、こういう場を作ることで、先生も強制的に勉強しなければならなくなる。

難しいことについては他人事。
知らぬ存ぜぬばかり言っている先生たちには、痛い注射なるのではないだろうか。
先生が自分を守るために嘘ばかりつき、子供たちが、それを冷ややかな目で見ている。
先生や教育委員会が信用されないのは、当然の事だ。
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